湘南藤沢中等部」カテゴリーアーカイブ

英語テスト

慶應湘南には希望者に英語のテストが行われます。

本来このテストは二次試験の加点ということで実施されるべきものですが、日程の都合上2月2日の午後に行われます。

レベルは英検2級から準2級程度の問題で、「英語に地震にある人はなるべく受験してください」と学校では説明しています。

一次試験の合否には関係ありません。二次試験の加点要因として考えられるものですから、できなかったからといって別にマイナスになる要素はありません。土台、受けていない人がいるわけだから、プラスの要因にしか働きません。

この試験にはリスニングの試験も含まれます。帰国、国内関係なく同じ問題の試験になりますが、学校が説明されている通り、自信があれば受けた方が良いでしょう。

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体力が続かないケース
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

新中学1年生諸君!
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湘南 活動報告書の内容を考える

慶應湘南は一次試験合格者に対して面接と体育実技による二次試験を行います。その際、これまでの生活、学習などの面について質問をします。活動報告書は、その資料として使用するとともに、学習面以外の点を選考の対象にしています。

来年の入試用の願書は、この秋に用意されますが、ここまでずっとこの報告書は続いていますので、来年度も同じように行われるでしょう。

2013年の募集要項から活動報告書について抜粋してみましょう。

(1)小学校4年生以降のことを中心にA、B、Cのすべての項目について、最も大きな成果をあげたことを一つずつ書いてください。ただし、継続性がある場合はその前の年令の部分を含んでもかまいません。

(2)それぞれに取り組んだ動機、取り組んだ期間、自己実現の達成度(成果を含む)、家庭の関わり方などが明確にわかるように書いてください。

となっていてテーマは3つあります。

A 家庭での活動 B 学校での活動 C 家庭・学校以外での活動

Aは家庭で続けているお手伝いや、長年自分が中心に育てたり世話をした動植物のこと、夏休みの自由研究など、家族も一緒に取り組んだ成果の発表歴。家庭学習の中で得た資格や検定よびコンクールなどでの成果など。

Bは国語・図画工作などの授業を通して出品したコンクールなどでの成果。学校やクラスの役員として頑張ったこと。学校で取り組んでいる課外活動(ボランティアを含む)での成果など。

Cは一般には習い事で、スポーツクラブ(野球、サッカー、水泳、剣道、体操など)での活躍。ピアノ、ヴァイオリン、フルート、お琴、演劇、バレエなどレッスンに通って得た成果など。

しかし、4年生以降は塾をはじめてしまったので、例えば習い事は中止してしまったし、受験勉強で忙しいから特に何かをさせてないし、みたいなことになりがちなのです。

しかも、この活動に関する資料を貼付することになっています。例えばサッカー大会で優勝したら、その賞状とか。珠算なんかだと免状。あるいは発表会のプログラムとか。

でも一番悩むのは実はAだったりするのです。

「お手伝い、してないわなあ」

だから、今から考えておいた方が良いです。何を書くのか?

少しはお手伝いも考えておきましょう。入試に出るんだから。

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第79回 学習のバランス
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説明不足
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ロケット燃料

今年の湘南の理科で、こんな問題が出ました。


国際宇宙ステーション(ISS)には、さまざまな国の乗組員が滞在し、いろいろな実験と観測をしています。以下の問いに答えなさい。

(問1)宇宙に物や人を運ぶためにロケットを使います。ロケットの打ち上げには2種類の物質を燃料として使います。あてはまる物質を次の中から2つ選び、解答らんの番号を○で囲みなさい。

1 水素 2 窒素 3 二酸化炭素  4 酸素  5 ヘリウム


さて、この問題。当然、ロケット燃料の話は、塾のテキストには載っていないでしょう。(多分。)時事問題としてISSをとらえるとしても、ロケット燃料まで知識を増やしているはずがない。

ということは、この問題はやはり考えなければいけない、ということになるのです。

ロケットですから、かなり重力に逆らって飛ばなければいけないので推力は必要です。そこで燃料を燃焼室で燃やしてそこで発生するガスを勢いよく吹き出して推力を得るわけですが、飛行機の場合は空気がまわりにあるので、それを吸い込んで酸素を得て燃焼させることができます。しかしロケットの場合は、酸素はなくなってくるので、酸素は持っていかないといけない、と考えるとひとつの燃料は酸素だと導き出すことができるでしょう。

そうすると酸素と化合して燃やすことのできる気体、がもうひとつの燃料ということになります。二酸化炭素や窒素は燃えないので、残りはヘリウムと水素。

ヘリウムは燃えない、という知識は中学受験生にはないかもしれません。ただ、ヘリウムは風船に入るものであるから、簡単に火がついてはいけない、と考えられれば消すことができるかもしれません。

自分が知っているありとあらゆることをめぐらしてみる、という意味ではこの問題はやはり思考力を問う問題と考えた方が良いでしょう。関心を広げることは大事ですが、いろいろ覚えなければいけないことが増えても困りものですから。

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第77回 一貫校の進学指導体制
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塾の月謝
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4年生・5年生・6年生

普通部も、中等部も実は中学だけの単独校です。

一貫校ではあるのですが、中学卒業後、進む高校を再度選ぶことができます。

男子は、塾高、志木高、湘南、ニューヨーク学院、女子は湘南、女子高、ニューヨーク学院。

したがってまた高1から新しい学校で生活が始まるわけですが、湘南は唯一、中高が同じ校舎にあるので、高1、2、3と言わない。

4年生、5年生、6年生といいます。

中高一貫校では、この呼称を使う学校もありますが、慶應では湘南だけです。中高が同じキャンパスにいるから、上下の関係がさらに濃くなることは間違いなく、部活も中高では別々に活動しても、何となくつながりが出てくるのでしょう。

その雰囲気がやはり女の子には人気があるのかもしれません。

中等部と湘南両方合格して、共に同じぐらいの通学時間だとすると、女の子は比較的湘南を選ぶケースが多いように思うのです。

先輩たちの姿をはっきり見られるから、というのは案外大きな要因になっているのかなと思うのですが。

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物語文の題材
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父親の役割
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慶應湘南藤沢中等部 学校別対策の考え方(4)

さて、最後は社会です。

理科と同様、25分 50点満点。

今年は大問7題でした。
小問の数でみると、28問。したがって1問1点、ないし2点の配点という感じです。 2012年は大問7題。 2011年は大問6題ですから、だいたいこのくらいの問題数で推移してきています。

社会は大きく3つの分野に分かれることになります。地理、歴史、公民・現代社会ですが、それぞれ2題ずつ出題して、ボリュームのバランスからもう1問のテーマが決まっている感じです。

地理は、1問が地図の関する問題が最近は多く、もう1問が地誌的問題。今年は【1】、【2】と地理で【1】が地図の読み取り、【2】が九州地方の地誌でした。

今年の歴史は【3】~【5】の3題。ただ【4】の小問が2題しかありませんでしたから、分量的にはほぼ地理と同じぐらいでしょう。

【6】、【7】は国会と憲法でした。

したがって今年はバランスが良く3分野から出題されていて、記述が少なく、時事問題の出題はありませんでした。記述問題は例年、もう少し出題されるイメージがあったのですが、今年は「ねじれ国会」を説明するものだけでした。

知識の問題レベルはそれほど細かいものではありませんが、しっかりとした基礎知識は求められています。歴史年号は並び替えの問題が出題されることが多いので、必須ですし、地理、歴史、公民ともに幅広く出題されていますから、穴のないように勉強していかなければなりません。

以前は統計データから自分の考えを述べたり、時事や国際社会に関する問題も多かったのですが、ここ数年は少し簡明になってきている印象を受けます。

ただ、そうなってくると平均点が上がってくるので、また変わってくる可能性が高いでしょう。

いずれにしてもまず基礎的な知識をしっかり覚えること。地図の出題頻度が高いので、地図の見方について練習をしていくこと。日本と世界の関係についてニュースなどに気を付けること。の3点が要注意かと思います。

社会については、基礎的な知識を覚え始めるのが夏休み以降でしょうから、並行して過去問をやりながら知識の精度をあげて確認するとともに、問題演習をしながら自分の知識を深めていけば良いでしょう。

「映像教材、これでわかる電気」(田中貴)
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受験学年ではあるけれど
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進学校が導くモチベーション
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慶應湘南藤沢中等部 学校別対策の考え方(3)

湘南の理科は、25分 50点満点。

例年、大問が4題から5題。2013年は4題でした。 小問数は22問ですからだいたい1問2点の配点と考えて良いでしょう。

2013年は【1】微生物 【2】ISS(国際宇宙ステーション)【3】物体の運動 【4】燃焼というテーマでしたが、【2】は結構難しかったと思います。

特にロケットの燃料とか、人工衛星が見える時間帯、ロケットを東側に打ち上げる理由、など興味があって知識を持っている子には簡単ですが、逆にこういう知識は塾のテキストには載っていないので、関心のある、なしで大きく差がついたかもしれません。

近年、湘南の出題には2つの傾向を感じています。

ひとつは、学術的な意識を問う問題。

例えば仮説を立てたときにどんな実験をすればいいか、とか、対照実験とどう組み立てるか、などが問われます。

また実験結果からどういう結論を導き出すか、などもこの種の問題と言えるでしょう。今年も【3】【4】あたりでいくつかの実験データが提供されていましたから、そこから答えを考え出せば良いのですが、しっかり情報を整理できていたか、などが問われていました。

もうひとつは、広く理科的な関心をもっているか、という視点。

ISSの問題もそうでしたが、単に塾のテキストに載っていそうな問題ではなく、視点を変えて問題を作ろうとしているように見えます。

したがって、基礎として塾の勉強をするのはもちろん大事なことですが、それ以外にもニュースなどで取り上げられた内容を自分で調べ直してみる、など知的関心を掘り下げていくことは必要でしょう。

カリキュラムの勉強が終わったら、まずはしっかり過去問をやって、湘南の理科の出題に慣れてください。ストレートに知識を聞くことはあまりなく、例えば生物でもいくつかの生物を並べて比較して答えを出させるような、そんな問題が多いので、設問はそれほど単純ではありません。

ただ、計算問題などは、男子受験校のレベルほど複雑ではないので、基礎をしっかり固めた上で過去問で応用力を伸ばすような方法を取っていくのが一番効率的でしょう。

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第75回 卒業式
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ノートの右側だけを使う方法
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慶應湘南藤沢中等部 学校別対策の考え方(2)

湘南の国語は試験時間が45分。満点が100点です。

出題は例年大問4題。

【1】はことばの問題。熟語やことわざ、慣用句などの問題が出題されます。漢字の書き取りだけではなく、やはり言葉の知識が必要となります。これは一般生ばかりでなく、帰国の生徒も受験するのである程度ボキャブラリーを知っていることを試すのが目的でしょう。2012年は似たような熟語で漢字を選ぶもの、今年は同じ漢字を入れて作る熟語の問題でした。

【2】は物語文の読解 【3】が説明文、論説文の読解。

そして【4】が作文。

という形になっています。

【2】【3】の長文読解は採録される文章が長くなってきました。だいたいそれぞれA4版上下組版で4ページから5ページあります。

長文読解はやはり文章の理解を確認する問題が多く、適語選択、該当文の書き抜き、接続語選択などが多く、また選択問題もかなり多く出題されています。逆に記述式の問題はほとんど見られません。

長い文章を読んで、その文章に書かれていることを的確に理解しているか?ということを確認する狙いの問題が多く、例えば物語文では登場人物の人間関係や場面についての設問が多くなっています。小問は各問とも十問程度です。

説明文、論説文の読解も物語文同様、文章の理解を確認する問題が多く、選択や書き抜き形式の問題がほとんどです。またこの説明文、論説文の読解の中で5題程度の漢字の書き取り問題を出題しています。

【4】は100字作文でいろいろなテーマに即して、作文を書くものですが、今年は字数が160字になりました。昨年はある四本足の物体の動きを写真から想像して説明するもの、今年は美術館での写真撮影が今後禁止されるのか、なるべく許されていくのか、その方向性の予想とそう考えた理由について、作文用紙に答えを書く、というものでした。

この作文の問題はここのところ定着しており、子どもの創意工夫やアイデアを作文に盛り込むことが求められています。湘南もレポートの多い学校ですから、実際に文章を書きなれているかどうかは進学後重要な資質と考えられているものと思います。

さて、この形式がだいたい定着しているようなので、その方向で勉強を組み立てていきましょう。

まず読解については、物語文と説明文の長い文章の読解練習をする、ということに尽きるでしょう。

これについては、やる日を決めて着実に積み重ねていく、ということが大事です。過去問は早めに取組み、その後、他校の類題を練習していく、というやり方で良いと思います。ただ、必ず復習をして、なぜ答えがそうなるのか、納得しながら進んでください。
選択問題が多いわけですが、なぜアでなくてイなのか、その理由を考えることが大事です。

知識は、漢字の学習のほかにことわざ、熟語、慣用句などが幅広く出題されていますので、少しずつ練習をしてきましょう。ただ、あまり突飛な問題が出るわけではないので、塾で用意されている暗記テキストを中心に学習していきます。出る順漢字などのテキストを使ってもいいかもしれません。

最後に作文ですが、これはやはり練習と添削が必要になるので、。塾の先生にお願いしてテーマを出してもらい、添削してもらうなどの練習が特に夏休み以降必要でしょう。

読解で記述式の問題を出題する学校は多いのですが、湘南の場合は完全に作文です。つまり自分の考えたこと、あるいは説明すべきことを端的に決められた字数で書き上げなければならないので、それなりに練習を必要とします。

こればかりはただ過去問をやる、ということで対策にはなりません。後半どういうやりかたで練習していくか、塾の先生と早めに相談しておきましょう。

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我が家流
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食べる子
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慶應湘南藤沢中等部 学校別対策の考え方(1)

慶應湘南の入試は一次試験と二次試験に分かれます。

まずは一次試験を突破するために、一次試験の入試についてその実態と出題傾向を考えていきましょう。

一次試験は2月2日。算数・国語100点 理科。社会50点の300点満点。 試験時間は算数・国語が45分間。理科・社会が25分間。

2013年は一般が男子373名 女子 340名 計713名が出願し、受験したのが669名。一次試験の合格者は341名でしたから、競争率約2倍でした。

算数は、大問6題。ここ数年形が決まってきていて
【1】~【4】までは比較的簡明な問題が出題されます。単問の問題も多く、基礎的な理解ができているかを確認します。概ね一般の受験生にとってはそれほど難しくありませんが、一般と帰国の試験を同じ問題を使って行うので、あまり難しい問題ばかりを並べられない事情があります。

【5】、【6】は一気に問題の難度が上がります。これは【1】~【4】に比してかなり難しく、男子御三家と似たようなレベルと考えてよいでしょう。したがって、6割ぐらいを得点できれば合格ラインに達することができると考えられます。
【1】~【4】をノーミスできて、【5】、【6】を6割、というのが一つの目標でしょう。

【1】~【4】については範囲は特に限られず、幅広く出題されます。【5】~【6】は平面図形、立体図形、速さ、規則性などが中心で、思考力を問われます。

したがって、塾でカリキュラムが終わるまでは、まずしっかりと基礎を固めることが必要でしょう。最近はカリキュラムの進度が早くなりましたから、その分、いろいろなことを短期間でマスターしなければなりませんから、なかなか応用問題にまで手が回らない、という面もあるかもしれません。その場合は中途半端にせず、まずはきっちり基礎を固める、と考えた方が良いと思います。

ただし、基礎をやるにあたってとにかく「正確さ」を身に付けることが重要です。【1】~【4】は簡明な問題ではありますが、ミスが出る可能性があります。やさしいところで間違えてしまうと、差をつけられてしまうので、特に女子の場合は一次の合格ラインに届かなくなる可能性が出てしまいます。簡明な問題であっても、ていねいに解き、とにかく正解率を上げる、ということに着目して前半は練習を重ねてください。

夏休みに入ったら復習をしつつ【5】、【6】の対策に入っていきます。この時期はいたずらにたくさんの問題をやる、というよりはひとつの問題をじっくり考えるようにしていきます。【5】、【6】は男子御三家レベルに順ずるような難しさがありますので、条件も複雑ですし、多面的に考えていかなければなりません。例えば速さの問題にしてもグラフを書いたり、図を描いたりしながら解いていかなければいけないので、そう簡単にできるようにはならないでしょう。ただ、問題は小問2~3問に分かれているので、全部が出来なくても前半2つの小問は正解する、というような得点の仕方は充分想定できます。したがって、あきらめず少しでも得点する、という粘り強さが必要なので、じっくり考えていく練習をしてください。

秋以降は、過去問などを中心に答案練習を続けていくことになりますが、【1】~【4】のていねいさ、【5】~【6】の思考力、両方の面を練習できるように対策を考えていきます。
【1】~【4】については過去問のほか、他校の入試問題から抜粋して解いていっても良いでしょう。一方【5】~【6】については男子御三家の問題を少しずつていねいに解いていく練習をしていきます。

12月までの間に、模擬試験なども含めて、とにかく手を付けたところは確実に正解するという手堅さをマスターしてください。これは湘南合格のためには絶対に必要なことです。

その上で【5】、【6】の問題が半分以上解けるようになっていれば、一次の突破は確実になってくるでしょう。

二次試験も当然一次試験の成績が加味されますから、なるべく高い点数を取れた方が良いので、算数が得意であれば有利ですから、前半は算数の勉強に力を入れてほしいと思います。

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炭酸水に関する問題
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どのくらい伸びるのか?
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慶應湘南中等部 2013年結果

3月1日例年通り、結果が発表されました。

幼稚舎からの進学者 6名を加えると本学年は162名になります。

最初の合格者の数がやや少なかったので、補欠打電数は一般、帰国合わせて38名になりました。

昨年は二次合格者 一般147名 帰国40名 今年は二次合格者 一般134名 帰国46名

補欠打電数は昨年が一般13名 帰国5名 一般 31名  帰国 7名

最終入学許可数が 昨年 一般160名 帰国 45名に対して今年 一般 165名 帰国53名

ですから最終入学許可数も今年がやや多かったということでしょう。補欠同点の生徒の数が今年は多く、それで最初の数が絞られたようです。

今年の学年も女の子が多い結果となりました。

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天気図の問題
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誰も悪くはない
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通学時間

慶應湘南は、都心部からはかなり遠いので、生徒の平均通学時間はやはり長くなっています。

2011年度の調査では、平均通学時間は1時間20分。

中等部では1時間半以上の生徒が12.8%。1時間以上かかる生徒がほぼ70%。逆に30分以下というのは1%しかいません。

実際に湘南台に住んでいても、駅からバスの時間を考えると、結構かかるので、まあ、このくらいになるのは仕方のないことかもしれません。

で、中高合計で1220名中、一番多いのは東京都世田谷区。次が藤沢市。横浜市青葉区と川崎市宮前区、と続きます。世田谷区も広いから何ですが、小田急沿線だったとしても結構かかるだろうなあ、とは思います。

結構遠い子も見受けられます。さいたま市とか市川市、上尾市というのもあるから、いったいどのくらいかかんだろうか、とふと思ってしまいます。

だから、通学時間が合否に大きく影響しているとは考えにくいでしょう。

ただ、やはり学校生活を考えると、近いに越したことはない。志望する場合はその後の生活のこともしっかり考えてあげてください。

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数の性質の問題
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無理にクラスを上がる必要はない
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