月別アーカイブ: 2013年11月

待ち時間

普通部の午後の面接や体育実技、中等部、湘南の二次試験、やはり間に待ち時間があります。

この待ち時間の過ごし方は結構気を付けておいた方が良いかもしれません。

当然、知っている子と騒ぐのはご法度。

だれも見てないだろう、と安心してはいけません。

試験中は、そういう時間も試験だと思っていた方が良い。

待ち時間用に本を持ってきても良い、と実施要項に書いてありますから、その待ち時間もおとなしく過ごせるように、注意してください。

特に塾の友達が近くにいるときは、要注意です。

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まず試験時間分集中できるように
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

捨てるのではなく、先にやるものを決める
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助詞の問題

平成22年慶應中等部の問題です。

ある生徒が五人一組の剣道の団体戦のメンバーに選ばれました。その結果の報告が次のア〜オです。それぞれ、どのような問いかけに対する発言でしょうか。
もっともふさわしいものを、1〜5から選んで数字で答えなさい。

ア 「ぼくで勝ちました。」
イ 「ぼくなら勝ちました。」
ウ 「ぼくは勝ちました。」
エ 「ぼくも勝ちました。」
オ 「ぼくが勝ちました。」

1 「昨日の試合、彼は勝ったみたいだね。君は?」
2 「昨日の試合、一人しか勝てなかったみたいだけど、勝ったのはだれ?」
3 「昨日の試合、チームとして勝ちが決まったのはだれのところ?」
4 「昨日の試合、勝った人も負けた人もいたみたいだけど、君、どうだった?」
5 「昨日の試合、君は直前に怪我をして、代わりに出た選手が負けてしまったそうだね?」

解答はア 3 イ 5 ウ 4 エ 1 オ 2 ということになります。

特に難しくはないだろうと思うのですが、実は小学校で国文法というのは基本的に範囲外なのです。

例えば活用の問題などはまず出題されないが、「れる、られる」の意味を分類するとか、「は」と「が」の違いを見分けるのような問題は出題されることがあります。

だからといって、中学校の国文法を今更勉強する必要はありません。あくまで小学生が日本語を使うにあたって、当然できるだろうなあ、と思われる問題を出題します。

ですから、慌てずによく問題を読んで解答してください。

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第111回 何とかするのは子ども
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気になる統計データ
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受験ラインナップ

2014年は湘南が二次試験の日程を変えたので、男の子の場合は慶應3校を受験するとして、一応一次は中等部と湘南も合格するとすれば、2月5日しか空かないことになります。

そうすると、日程的には相当しんどいということになるので、じゃあ、1校はやめようか、と考える。

しかし、そういう人が増える、ということも可能性としては高いのであれば、実は、入りやすくなるんではないか?とも思えてくる。

じゃ、やっぱり3校受けてしまおうか。そうすると、塾の先生が「渋い顔をする」場合もあるかもしれません。

で、男の子の場合は、3校受験して、だめなら高校でも、という考え方はアリだと思っています。もちろん、慶應義塾高校や慶應志木高校の入試が簡単というわけではありません。

両校ともレベルは十分高いし、公立高校対策だけでは到底入れません。

ただ、チャンスはある。実際に中学がだめで高校から慶應に来た、という子どもたちは決して少なくはありません。

だから、特にここ、という学校が頭に浮かばなければ、「3校受験」も視野にいれていいのではないかと思うのです。

で、女子の場合は、どうか。

1日があるので、まずは合格できる学校をしっかり確保してもらいたいと思っています。

もちろん女子も慶應女子高という学校があるので、高校から受験することも可能なのですが、これはやはり偏差値が高いし、また数もそれほど多くはない。だから男子ほどチャンスが多いわけではないのです。それでも入試が終わってもう一度挑戦したい、と思われれば、それはそれでいいと思います。

ただ2月1日があるので、これはぜひ有効に利用してもらった上で考えてもらえればいいでしょう。

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第一志望を変える条件
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復習の嫌いな子
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学校別模擬試験の合格可能性

そろそろ模擬試験も終盤戦。

慶應諸学校の学校別模擬試験はそれほど多くはありませんが、それでもいくつかの模擬試験が行われています。

学校別模擬試験というのは、それぞれの学校のそっくり問題を出してテストをするので、その塾がいろいろと傾向分析をした上で予想問題を出すようなものです。

したがってこの問題を勉強することは、非常に役に立つ。

たまに過去問の難度とかけ離れる問題が出るときもありますが、最近はやはり研究が進んでいるので、問題を見せてもらっても良くできているなあと思います。

ただ、合格可能性については、あまり気にしない方が良いかもしれない。

一般に学校別模擬試験は、その学校を受験する子どもたちが受けるので、より信憑性が上がると考えがちですが、塾の模擬試験なので集団が限られている分、その中で偏差値を出すから、実際の受験母集団とは違う面が出てきます。

もしかすると、模擬試験の日程の具合でそれほど多くは受けていないかもしれないし、また、他の学校の受験生がセットで受けている場合もあるかもしれない。

したがって、都合よく考える。

もし合格可能性が良ければ「これは、いい調子だ!」ということにしましょう。

もし悪ければ、「ま、あまり気にしない。本番と模試は違うからね。でも、問題はしっかり復習しようね。」

ということで良いのではないでしょうか。

学校別模擬試験で一番大事なのは、出された問題をしっかり復習することです。塾によっては、相当エネルギーを使って出題していますから、たまに、本番で似たような問題が出たりする。

そういうときにもったいないから、せっかく受験したのだから、ていねいに時間をかけて復習してください。

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気体に関する問題
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国語の記述対策
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知識は気になるが

ここにくると、1点勝負、ということが頭に浮かぶので、やはり知識を覚えていこう、という気持ちが強くなるでしょう。

実際に暗記テキストをやったり、漢字を覚えたり、という勉強が以前にもまして増えているだろうと思いますが、だからといって算数に手を抜いてはいけません。

やはり、一番合否を決めるのは算数の得点であることは間違いない。

算数は、ほっておくと力が落ちます。やはり、毎日、数題でもいいから解いていくことが望ましいのです。

これからはたくさん解く、ということよりも、正確に解き上げる、ということを中心にして、2題でも3題でもいいから、必ず毎日練習してください。

朝の漢字と計算、の練習を続けている子も少なくないでしょうが、時間がなければ計算の代わりに算数の問題を2題、3題入れてもいいでしょう。

そこで当然、計算の練習はするわけだから、一石二鳥です。

問題をよく読んで、条件を取り違えたり、計算ミスをしないように注意しながら、完璧に解き上げる、という練習を怠らなようにしてください。

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プレッシャーの原因
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そんな勉強で入れるわけがないだろう?
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