前回の学習に続いて、演習問題です。
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速さに関する問題
2025年慶應義塾普通部 算数6です。
太郎君と次郎君がA地とB地を往復しました。下のグラフは、太郎君がA地とB地を往復したようすを表しています。次郎君は9時にB地を出発し、50分後にA地に着きました。A地で15分休んだ後、行きの2/3倍の速さでB地にもどりました。
(1) 次郎君がB地とA地を往復したようすを、解答用紙のグラフにかきいれなさい。
(2) 2人が1回目に出会った場所と2回目に出会った場所が1680 m 離れていたとき、A地とB地の間の道のりは何mですか。
【解説と解答】
(1)グラフは1目盛りが5分です。9時に出発して9時50分につき、15分休んだあと、2/3の速さで戻ると、1.5倍の時間がかかるので、50×1.5=75分後に到着するから、
10時5分に出発して、11時20分に到着します。したがってグラフは以下の通りです。
(2)グラフから太郎君は9時20分にA地を出発して10時20分にB地につき、30分休んで10時50分にB地を出発、A地に11時35分に到着しています。
PB=80分 AQ=30分からAM:MB=3:8
CS=30分 RD=90分からCN:ND=1:3
したがってMN間はAB間の3/4-3/11=(33-12)/44=21/44=1680m
AB間は1680÷21/44=3520m
(答え)3520m
【解説動画】
力のつりあい(2)
過去問の研究にはお父さん、お母さんの力が必要です。
過去問は研究する材料です。
算数の注意すべきテーマ
慶應は満遍なく出題しますが、整理をすると以下の6範囲になります。