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普通部を狙うなら、開成に出る内容で開成を受ける子と競う必要はない

中学受験では、どうしても「みんなと同じことをやる」流れになりがちです。

しかし、すでに慶應義塾普通部を第一志望と決めているのであれば、ここから先は少し考え方を変える必要があります。

普通部を狙うのに、開成を受ける子が仕上げる内容まで追いかけて競う必要はありません。

もちろん学力を上げること自体は大事です。しかし、受験は時間との勝負でもあります。志望校が決まっているのなら、その学校に合った準備を優先すべきです。

これから「空白の3ヶ月」に入る

この先、塾では復習回が増えていきます。いわゆる「空白の3ヶ月」と呼ばれる時期です。

塾としては、全員に同じ内容をもう一度やらせ、土台を固める必要があります。それは集団指導として自然な流れです。

ただ、普通部志望がはっきりしている子にとって、その時間の使い方が本当に最善かどうかは別問題です。

全員と同じ復習を続けるより、普通部に向けた学校別対策を始めた方がよい時期に、すでに入っているからです。

普通部には普通部の出題がある

開成には開成の出題があり、普通部には普通部の出題があります。

求められる力がまったく違うわけではありませんが、問題の出方、時間配分、対策の優先順位は同じではありません。

だから、志望校が普通部に決まっているのに、いつまでも最難関校向けの総合演習に時間を使い続けるのは、効率のよい受験勉強とは言えません。

大事なのは、たくさんやることではなく、普通部に必要なことを優先してやることです。

学校別対策のスタートは過去問

では、何から始めればよいのか。

答えははっきりしています。まず過去問です。

過去問は、仕上がってから解くものではありません。まず、普通部が何を出してくるのかを知るために見るものです。

過去問を見れば、これから何を優先して勉強すべきかが具体的になります。

  • どの単元が重要なのか
  • どこで差がつくのか
  • 時間が足りなくなるのはどこか
  • どの教科にどれだけ力を入れるべきか

こうしたことは、塾の復習を漫然と続けているだけでは見えてきません。

今始めれば、まだ修正できる

今の時期から過去問に触れておけば、その後の勉強を修正できます。

算数をもっと伸ばすべきなのか、国語や社会を固めるべきなのか、時間の使い方に問題があるのか。早めに見えてくれば、秋以降の仕上がりはかなり変わります。

逆に、学校別対策のスタートが遅れると、最後まで「みんなと同じ勉強」を続けたまま、本番に入ってしまうことになりかねません。

普通部志望なら、普通部に向かう勉強を優先する

塾の復習が無意味だということではありません。

ただ、第一志望が普通部に決まっているのなら、勉強時間の一部は、もう学校別対策に振り向けるべきです。

普通部を狙うなら、普通部に向かう勉強を優先する。

それは特別なことではなく、受験戦略としてごく自然なことです。

そして、そのスタートは過去問です。


これからどうすれば良いか、今は一番迷われる時期です。慶應進学館では専門の講師が無料の受験相談を承っています。

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比と速さ 応用編

今回は比と速さの2回目、応用編です。

なかなか難しい問題も入っていますが、ポイントは同じ時間を動いているところ、あるいは同じ距離を動いているところを上手に見つけられるか、ということです。

問題文も複雑になってきていますので、グラフを書くなどして条件を正確に把握して、問題を解いていきましょう。

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