月別アーカイブ: 2019年7月

志望順位

慶應湘南の定員が減少して、やはり応募者も減りました。

2020年度の応募者がどれくらいになるかは不透明な部分もありますが、それほど多くなる見込みはないでしょう。それでも十分に難しいと思える数になっているので、貴重な2日を使うかどうか、はやはり考えていかないといけないところがあります。

同じ慶應であっても、どこを中心に狙っていくのかは絞り込んでいった方が良いでしょう。

特に女の子の場合は、湘南と中等部しかなく、またその定員が両校とも少ない。

それなりのレベルに達していないと一次通過も難しいという状況ですがら、自分の志望順位をある程度しっかり決めて、夏の過去問に挑んでください。

慶應だからといってすべての過去問をやらなければいけないわけではない。やはり志望順位の高いものに集中して時間を使うことが肝心です。


慶應普通部、中等部、湘南の学校別対策や二次対策へ
慶應進学オンライン


テレビ会議を使って過去問と学校別対策を個別に指導する
慶應スタディールームオンライン


今日の田中貴.com
伸びる兆候


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
過去問の得点を気にしない


6年生の教室から
ゾーンに入る


gakkoubetsu


慶應進学オンライン


福翁自伝のすすめ

毎年この時期に福翁自伝を家族みんなでお読みになることをすすめています。

本人だけでなく、お父さんも、お母さんも、です。

塾員であれば読まれたこともあるとは思うのですが、しかし、なかなかその後読み返す機会もないでしょう。

子どもたちにも読んでもらう必要があるが、お父さん、お母さんにも読んでもらった方が後々役に立つことがあるかと思うのです。

幼稚舎の入試では保護者の課題になっていたこともありますが、まあ、そこまで必死にならずとも、せっかく慶應を受験するのであれば読まれておいた方が良いでしょう。

それに親子で同じ本を読むというのは、なかなかない機会だけにこのお休み中にお薦めです。

福翁自伝 (講談社学術文庫)
クリエーター情報なし
講談社

慶應普通部、中等部、湘南の学校別対策や二次対策へ
慶應進学オンライン


テレビ会議を使って過去問と学校別対策を個別に指導する
慶應スタディールームオンライン


今日の田中貴.com
できないこと、できなくてよいこと


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
注意を忘れる子


5年生の教室から
自分のペースで締め切りを変える


gakkoubetsu


慶應進学オンライン


出席日数

慶應は今尚、在学中の小学校の調査書を必要とします。

調査書は学校長の公印が必要な公文書です。したがって、学校側もちゃんと成績や出席について責任をもって書く必要があります。

ただ、これとは別に中学に合格するとその子の記録は、別途小学校から中学校に送られます。で、調査書と違う、という場合も若干はあるかもしれません。ただ、そんな細かいことはまずお互いに言わないでしょう。

で、公文書である以上、それなりに参考にする、というところはあるわけですが、じゃあ、学校の成績があまり良くなくて、入試の成績が良い、ということになるとどういうことになるのか?

それは入試の成績が良ければまず、調査書の成績は問題にならないでしょう。ただ、出席日数についてはやはり問題になる可能性がある。

もし出席日数が大幅に不足している、ということになれば、当然、面接の段階で問われることがあり、また面接の様子如何で問題あり、と判断されれば合格できない場合も考えられます。

だから、当然のことながら受験のために学校を休んで勉強する、みたいな行為はまったく否定される。

出席日数が足りない、ということはその原因を学校側が考える要因になるので、なるべく出席日数を減らさないように注意してください。


慶應普通部、中等部、湘南の学校別対策や二次対策へ
慶應進学オンライン


テレビ会議を使って過去問と学校別対策を個別に指導する
慶應スタディールームオンライン


今日の田中貴.com
生殖に関する問題


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
自分で考えられる子が地力を見せる


6年生の教室から
短期間に集中すべき


gakkoubetsu


慶應進学オンライン


ミスが一番怖い

慶應の出題は偏差値で同じ程度の学校の出題に比べるとそれほど難しいというわけではありません。

しかし、それ故に合格の難しさがある。

一番怖いのはミスです。

後からできても何にもならない。その場で確実に得点できる力が必要なのです。だから、いかにミスを減らすか、ということに力点が置かれないといけない。

算数の場合、やはり式を書いていくことが一番です。しかし、量が多いので、式を書いていくと時間が足りなくなる、という子もいるでしょう。

でも、ミスを防ぐ方法を講じていないとまず本番はミスをするものなのです。なにせ、本番なので、普通の精神状態ではないところがある。

上がっていても、ちゃんと答えが出せる、というやり方にしないといけない。そのための方法を考えなければなりません。

それが算数でいえば、式を書く、ということなのです。普通部の場合はすべて記述式ですが、しかしスペースが十分にある、というものでもない。

したがって効率よく書いていくことが求められるのです。本番だけちゃんとやればいいなどと考えてはいけない。今からきちんとくせをつけていきましょう。


慶應普通部、中等部、湘南の学校別対策や二次対策へ
慶應進学オンライン


テレビ会議を使って過去問と学校別対策を個別に指導する
慶應スタディールームオンライン


今日の田中貴.com
答えの扱いは慎重に


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
こんな問題、できるのか?


5年生の教室から
5年生、これからの難敵


gakkoubetsu


慶應進学オンライン


式の横にメモを入れると

普通部にしても中等部にしても、問題の数が多い分、急いで解こうとしがちです。

その結果として式を書かない子が多いのですが、これがミスの元になりやすい。

多少面倒でも式を書いていくと、何を計算しているのか、何を出そうとしているのかが明確になります。

そして出た答えには必ずメモを。

太郎君の分速なのか、駅までの距離なのか。単位もつけてください。kmなのか、mなのか。

この小さなメモが、ミスを防ぎます。そして答えを書くときにもう一度、問題を見ることも忘れずに。

何を答えるのか、確認してから答えを書くようにしてください。

最後の計算できれいに割り切れると、うれしくなってつい、それが答えだと思いがちですが、実はもうひとつ式がいる、などということはよくあります。

特に中等部は答えだけです。部分点は一切ありません。その分、ミスを絶対にしない、ぐらいの意気込みをもって、丁寧に解いていく練習をしましょう。


慶應普通部、中等部、湘南の学校別対策や二次対策へ
慶應進学オンライン


テレビ会議を使って過去問と学校別対策を個別に指導する
慶應スタディールームオンライン


今日の田中貴.com
計画が破綻したら


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
やり方を覚える、の盲点


5年生の教室から
根気を育てる方法


gakkoubetsu


慶應進学オンライン


自由研究は生物をテーマにする

休みの宿題に「自由研究」を出す先生は多いものです。

秋にそういう研究をまとめたコンクールみたいなものが開かれる自治体もあるので、毎年同じようにやっているということもあるでしょう。しかし、受験生にとっては、そんなに時間をかけられるものではない、とつい考えがちです。

しかし、本当はこんなに良い機会はないのです。

特に今の子どもたちは生物を扱うことに慣れていない。観察もしたことがないでしょう。だから、この機会を使って植物を育ててみたらいいのです。

以前にゴーヤの観察日記をご紹介しましたが、植物はいろいろあるし、それをしっかり観察することで、いろいろなことに気がつく能力が研ぎ澄まされていきます。

あるいは虫を飼うのも悪くないかもしれない。テキストや参考書の図ではなく、本物をしっかり見ながらスケッチすれば、本当に入試で役立つこともあるでしょう。

ですから、ここはしっかり企画を立ててください。

もし普通部に入れば来年は労作展の作品を作らなければならないので、その予行演習としても自由研究はうってつけですから、親子で楽しみながら企画を立てて、研究していきましょう。


慶應普通部、中等部、湘南の学校別対策や二次対策へ
慶應進学オンライン


テレビ会議を使って過去問と学校別対策を個別に指導する
慶應スタディールームオンライン


今日の田中貴.com
粘るか、切り上げるか


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
どこに書いてある?


6年生の教室から
併願校の過去問


gakkoubetsu


慶應進学オンライン


不得意な範囲を作らない

普通部の算数の出題は10題前後、中等部の問題も7~8題程度で小問が多い。

つまり、出題数はそれぞれの学校である程度ボリューム感があります。一方で、試験時間は決まっているから、1問1問の難度はそう難しいわけではない。

しかし、そう簡単でもない。もちろん基本的な出題もありますが、全部が全部そうであるわけではありません。

で、これだけの出題数になると、出題範囲は比較的網羅されてくることになります。

四則計算、数の性質、割合、速さ、平面図形、立体図形、場合の数、規則性、と毎年、概ねすべて出ているという感じになるでしょう。

したがって、この範囲はだめ、というようなものを作らないことが大事です。

どの範囲もきちんと基礎力を磨く必要があります。難度は高くないわけだから、正確に解き上げる力が必要になる。

ボリュームがある分、しっかりと差がつくように作られている試験なので、テーマ的な穴はない方が良い。

ここは不得意だ、というテーマがあるのであれば、今のうちに手をうっておきましょう。


慶應普通部、中等部、湘南の学校別対策や二次対策へ
慶應進学オンライン


テレビ会議を使って過去問と学校別対策を個別に指導する
慶應スタディールームオンライン


今日の田中貴.com
第386回 ああ言えば、こう言う


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
課題を見つけたら


6年生の教室から
講習を間引く工夫に


gakkoubetsu


慶應進学オンライン


受けたい学校を受ける

面接があるということで、やはり他の日も慶應を受けていないと不利なのかしら、と思われていたとすれば、そういうことはありません。

自分の学校が第一志望であるか、ということはちょっと気にすることではあるかもしれませんが、しかし、男子が3校受験するのもなかなかしんどくなっているのだから、そんなことは学校は百も承知です。

なので、他の受験校は気にしなくてかまいません。早稲田であろうと、立教であろうと、受験校であろうと納得のいく学校を選んでください。

以前は、まだ普通部と中等部しかなかったころ。二次試験の結果で、重複合格はありえませんでした。

どちらかの合格しかない。

これは当然、普通部と中等部がいっしょに決めていた時期があった、ということです。

しかし、今はそんなことはありませんから心配せずに、我が家としての受験校ラインナップを考えてください。


慶應普通部、中等部、湘南の学校別対策や二次対策へ
慶應進学オンライン


テレビ会議を使って過去問と学校別対策を個別に指導する
慶應スタディールームオンライン


今日の田中貴.com
国名に関する問題


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
どこまで細かく覚えるか


6年生の教室から
時間内に解く、は秋の目標に


gakkoubetsu


慶應進学オンライン


正六角形の注意点

ここのところ、正六角形の問題は普通部ばかりでなく、よく出題されます。

正六角形は以下のように分けられます。

A、B、Cはそれぞれ6つに分かれていますが、すべて同じ面積になります。

DはCをさらに細かく12等分しているものです。したがって斜線部分の長方形はAの1つの正三角形と同じ面積になります。

EはBとAを組み合わせたもので、これも12等分になっていますが、すべて同じ直角三角形に分かれており、1つ1つは正三角形の半分ですから、30°、60°、90°の直角三角形になるので、一番長い辺は一番短い辺の2倍になっています。

したがってこれらの図形を基本として、あとはそれを分けていく、というように考えていけば良いことになります。

以下は平成18年 普通部の8番です。


正六角形ABCDEFがあり、図のように点PをAPの長さがAFの 1/3になるように、点QをCQの長さがCDの1/2となるようにとります。

 ① ウの面積は正六角形ABCDEFの面積の何分のいくつですか。
 ② ア、イ、ウの面積の比を最も簡単な整数の比で表しなさい。


①ウの面積は三角形CDEの半分です。
三角形CDEは正六角形の6分の1ですから、

1/6×1/2=1/12

になります。

②アは三角形ABCが正六角形の1/6

長方形ACDFは正六角形から1/6を2つ取りますから2/3。

AF=6とするとAP=2 CQ=3

長方形ACDFを台形と考えると上底+下底=6×2=12

台形ACQPの上底+下底は2+3=5ですから

台形ACQPは2/3×5/12=5/18

1/6+5/18=4/9 がアの割合。

ウは1/12 したがってイの割合は

イ=1-1/12ー4/9=17/36

したがってア:イ:ウ=4/9 :17/36:1/12=16:17:3

(答え)16:17:3

ここでは三角形CDEが6分の1の三角形であることから考えを進めています。正六角形の問題はそれを構成する正三角形や直角三角形を使って考える問題が多いので、A~Eのパターンをしっかり覚えておきましょう。


慶應普通部、中等部、湘南の学校別対策や二次対策へ
慶應進学オンライン


テレビ会議を使って過去問と学校別対策を個別に指導する
慶應スタディールームオンライン


今日の田中貴.com
中学受験は高望みになりやすいが


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
雑な子


5年生の教室から
塾のペースについていけないとき


gakkoubetsu


慶應進学オンライン


過去問をとっておかない

たまに過去問をテストとして取っておく方がいます。

しかし、これはあまり意味がない。力試しは模擬試験ですればいいのだし、過去問は研究をしなければなりません。

で、この研究にはやはりお父さん、お母さんの力が絶対に必要です。子どもたちだけではしんどい。もちろん塾でもやってくれるところはありますが、「お子さんに合わせた」学校別対策というのはなかなか難しい。

やはり家庭がいろいろ考えて、子どもたちといっしょに対策をするから、より効果が上がるのです。

どんな問題が出ているのか、どのくらい難しいのか。

どんなことができればいいのか。

そういうことをお父さん、お母さんもぜひ知って欲しい。そのためには?

そう、過去問をいっしょに解いてあげるといいでしょう。何ができなければいけないのか、そのレベルを知ることではじめて対策を考えることができる。

子どもたちが大きくなって、自分でそれができるようになるのは、まあ高校受験が一番早い段階と言えるでしょう。

だから、中学受験では家庭が主導するのが一番良いのです。できなくてもいいから、ぜひ解いてみてください。


慶應普通部、中等部、湘南の学校別対策や二次対策へ
慶應進学オンライン


テレビ会議を使って過去問と学校別対策を個別に指導する
慶應スタディールームオンライン


今日の田中貴.com
水溶液に関する問題


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
着手率と正解率


6年生の教室から
帰省先での授業


gakkoubetsu


慶應進学オンライン