2024年の湘南の国語は大問4題でした。
問題は以下の通りです。
普通部の国語は今年も出題傾向が大きく変わりませんでした。
以下が今年の入試問題です。
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慶應の国語は選択問題が多くなります。
湘南も作文問題はありますが、読解は記号選択が多い。したがって選択式問題を極めることは、慶應合格の上で大切な対策になります。
で、もちろんのことながら答えがひとつに絞られる限りにおいて、その根拠は文中にある、というお話は何度も繰り返してきました。だからこそ、選択肢に注目をしないといけないのです。
ア~エまで4つの選択肢が並んでいたとすれば、その4つの違いは何なのか?案外ここにヒントがあるのです。
違いがある、というこは、その違いが文中で否定されれば、答えではなくなる、ということ。
つまり、最初から文中をいろいろ探すのではなく、まず選択肢の違いに注目して、何を探せばいいのかを絞り込むことです。
といっても、これは練習が必要になります。
というのも、つい子どもたちは、本文に関係なく、その選択肢が正しいか、間違いかを判断してしまいがちだからです。なので、まず正しいとか、正しくないとかを考えるのではなく、何が違うのかを明確にする。
ここをまずがんばってみましょう。そうすると、選択式問題のやり方が会得できていくはずです。