算数で決まる

慶應の合否は算数で決まる、といっても良いでしょう。これは、他の学校でもそうでしょうが・・・。

算数は科目の性質上、問題数を多くする、といってもせいぜい小問で20問から25問程度。概ね1問の配点は4~5点です。

で、理科、社会は1点、2点のことが多い。特に中等部、湘南は理科社会が50点満点だから、どうしても1問の配点が小さくなる。だから、算数1問落とすと、理科社会5問ぐらいで取り返さないといけない。これはやはり大変なのです。

だから、最後まで算数に力を入れていないといけない。今の時期、どうしても知識を覚えることに力が入りやすいし、もちろんそれて良いのですが、ただ、算数にもしっかり力が入っていないといけない。やっぱり合否は算数で決まります。そして算数の点数はミスをするか、しないかで決まります。

だからていねいに、式を書いて、確認しながら解く、という練習を続けないといけない。それが合格への近道です。


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ムリはしない


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5年生の教室から
記述問題の採点


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2018年慶應進学特別入会案内

2018年2月より慶應進学特別は、新たな指導スタッフを加え、新たなタイムスケジュールで運営することになりました。

5年生・6年生ともにフリーダム進学教室のカリキュラムに準拠しながら、長年慶應普通部、中等部、湘南藤沢中等部の指導をしてきた講師陣が少人数の集合授業形式で指導します。6年生の後期は、慶應普通部、中等部、湘南藤沢中等部の特別クラスを編成、二次試験対策も平行して行います。

詳しくは以下の入会案内をご覧ください。

2018年慶應進学特別入会案内

なお、フリーダム進学教室センター北は、新たに個別指導形式のスタディルームとしてスタートします。本システムについては以下のページをご覧ください。

2018フリーダム進学教室入会案内

他の慶應の過去問をどうするか

慶應は3校全部受けることができますが、そうやってしまうとなかなか他の学校を受ける機会がなくなります。

なので、まあ、どうしても慶應の中でも絞ることになるわけですが、では受けない学校の過去問はどうすれば良いでしょうか。

勉強と考えれば悪いことではないですが、やはり受験する学校の過去問を中心にした方が良いでしょう。

慶應3校とも同じ慶應でありながら、やはり出題傾向は違うので、他の学校をやるということはなかなか負担になる。もうやることがないから、というのでなければ、やはり受験校の過去問に取り組んだ方が良いでしょう。


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本文を読めば解ける問題が増えたのはなぜか


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問題数に惑わされずに


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そろそろ


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問題番号に気をつける

中等部の答えはおしなべて、数字を書く欄が多いようにできています。

これは、採点をなるべく早く進めるようにしてあるからですが、それでも社会は最近、ことばで答えを書いたりするようになってきています。

ただ、その解答欄は左と右に分けてある。

これは国語もそうですが、左は数字ばかり、右は言葉の答え、というようになっています。

問題は同じ大問の中で左側と右側に分かれるところ。

2番は番号で答えるから、左側。3番は言葉で答えるから右側。というように分かれてしまいます。

また3ケタの数字も3つの数字を分けて書く。したがって、解答欄を常に確認していくくせをつけてください。

最後に「あれ、解答欄が足りない」と思っていると、実はひとつ解答をずらしていた、なんてことが往々にしておきます。

最初から慎重に答えを書く、とそういうミスは防げますから、解答欄の番号を確認しながら書き進めてください。


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口ばっかりの原因


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組み分けテストの弊害


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展覧会、文化祭、感想をメモに残しておく

今日まで、中等部では展覧会、湘南では文化祭が行われます。

説明会も同時に行われますが、子どもたちはやはり展覧会や文化祭を見て回った方が良いでしょう。

で、楽しかった、で終わらせず、何が良かったのか、印象に残ったことは何かをメモしておいてください。

これが後で思わず役に立つことがある。

例えば二次試験の面接の前にそのメモを読んでいたので、面接で感想を聞かれたときにしっかり答えられた、というようなことがあるのです。

子どもが気に入ったことから志願書の志望理由を書き起こした、というご家庭もあります。だからまずは感想をメモにしてみてください。


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まず問題から読む工夫


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