慶應3校の組み合わせ方

女子の場合は、湘南と中等部受験とすると、2月1日は両校の受験に関係がないので、併願校はいろいろ考えられるでしょう。

男子の場合は、普通部が入るので全部受けると、他の学校の併願が難しくなります。一次が残念であれば2月4日以降は受験ができますが、本来2月3日までがひとつの区切りなので、これはなかなか厳しい。

そこでエリアによる併願の分け方が出てくるわけです。湘南と中等部がそのポイントになり、湘南が遠い場合は普通部と中等部、逆に神奈川県の場合は普通部と湘南、という分け方になるでしょう。

これが普通なのですが、配点によって考える、というケースもあります。

普通部は400点満点で、各教科100点満点。したがって理科社会で力のある子には有利になるでしょう。

一方湘南、中等部は300点満点。算数と国語が100点満点ですから、こちらの方が自分の力には合う、という場合もあり得る。

いずれにしても併願の組み方を考えていかないといけないわけですが、考慮すべき成績データは秋のものではないと意味がないので、まずは現状、しっかりと狙っていきましょう。

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