式の横にメモを入れると

普通部にしても中等部にしても、問題の数が多い分、急いで解こうとしがちです。

その結果として式を書かない子が多いのですが、これがミスの元になりやすい。

多少面倒でも式を書いていくと、何を計算しているのか、何を出そうとしているのかが明確になります。

そして出た答えには必ずメモを。

太郎君の分速なのか、駅までの距離なのか。単位もつけてください。kmなのか、mなのか。

この小さなメモが、ミスを防ぎます。そして答えを書くときにもう一度、問題を見ることも忘れずに。

何を答えるのか、確認してから答えを書くようにしてください。

最後の計算できれいに割り切れると、うれしくなってつい、それが答えだと思いがちですが、実はもうひとつ式がいる、などということはよくあります。

特に中等部は答えだけです。部分点は一切ありません。その分、ミスを絶対にしない、ぐらいの意気込みをもって、丁寧に解いていく練習をしましょう。


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