普通部にしても中等部にしても、問題の数が多い分、急いで解こうとしがちです。
その結果として式を書かない子が多いのですが、これがミスの元になりやすい。
多少面倒でも式を書いていくと、何を計算しているのか、何を出そうとしているのかが明確になります。
そして出た答えには必ずメモを。
太郎君の分速なのか、駅までの距離なのか。単位もつけてください。kmなのか、mなのか。
この小さなメモが、ミスを防ぎます。そして答えを書くときにもう一度、問題を見ることも忘れずに。
何を答えるのか、確認してから答えを書くようにしてください。
最後の計算できれいに割り切れると、うれしくなってつい、それが答えだと思いがちですが、実はもうひとつ式がいる、などということはよくあります。
特に中等部は答えだけです。部分点は一切ありません。その分、ミスを絶対にしない、ぐらいの意気込みをもって、丁寧に解いていく練習をしましょう。
慶應普通部、中等部、湘南の学校別対策や二次対策へ
慶應進学オンライン
テレビ会議を使って過去問と学校別対策を個別に指導する
慶應スタディールームオンライン
今日の田中貴.com
計画が破綻したら
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
やり方を覚える、の盲点
5年生の教室から
根気を育てる方法
ピンバック: 計画が破綻したら | 中学受験 田中貴.com