2014年は湘南が二次試験の日程を変えたので、男の子の場合は慶應3校を受験するとして、一応一次は中等部と湘南も合格するとすれば、2月5日しか空かないことになります。
そうすると、日程的には相当しんどいということになるので、じゃあ、1校はやめようか、と考える。
しかし、そういう人が増える、ということも可能性としては高いのであれば、実は、入りやすくなるんではないか?とも思えてくる。
じゃ、やっぱり3校受けてしまおうか。そうすると、塾の先生が「渋い顔をする」場合もあるかもしれません。
で、男の子の場合は、3校受験して、だめなら高校でも、という考え方はアリだと思っています。もちろん、慶應義塾高校や慶應志木高校の入試が簡単というわけではありません。
両校ともレベルは十分高いし、公立高校対策だけでは到底入れません。
ただ、チャンスはある。実際に中学がだめで高校から慶應に来た、という子どもたちは決して少なくはありません。
だから、特にここ、という学校が頭に浮かばなければ、「3校受験」も視野にいれていいのではないかと思うのです。
で、女子の場合は、どうか。
1日があるので、まずは合格できる学校をしっかり確保してもらいたいと思っています。
もちろん女子も慶應女子高という学校があるので、高校から受験することも可能なのですが、これはやはり偏差値が高いし、また数もそれほど多くはない。だから男子ほどチャンスが多いわけではないのです。それでも入試が終わってもう一度挑戦したい、と思われれば、それはそれでいいと思います。
ただ2月1日があるので、これはぜひ有効に利用してもらった上で考えてもらえればいいでしょう。
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