普通部の算数の難しさ

普通部の算数の出題は例年8題から9題。

小問1題で計算すると約3分。それ相応の難しさとはいえ、難問とまではいえないものの、そう簡単でもない問題を40分でやることはなかなか大変です。

しかもそれで、合格点としては7割程度は目指さないといけない。ミスは許されないし、ある程度のスピード感は必要なのだが、普通部はさらに記述式なのです。

つまり、式を書かないといけない。どのくらいの部分点がつくかは定かでなく、答えだけを書いたら減点されるかどうかは、わからないものの、しかし、やはり式を書け、と言われている以上、式を書く必要はあるわけで、これを含めて40分で仕上げるというのは、相当練習を積まないといけないのです。

普通部は理科の生物に特徴があったりするわけだけれど、やはりポイントは算数。

算数でしっかり点数が取れれば合格に近づく。その分、過去問をしっかり練習してください。

この形式はここ十数年、ほとんど変わっていないので、練習できる問題は揃っています。過去問の練習を積み重ねながら、40分でそこそこ点を取れる力をつける、というのが一番大事な学校別対策でしょう。


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合格する要素


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地方からの中学受験



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中等部、国語の入試傾向

試験時間45分 満点100点。

これまで漢字の書き取り以外はすべて用語記入、選択記号式となっていましたが、最近、少し変化が表れてきました。
中等部は算数のときにもお話しましたが、受験生が多かったので、なるべく大人数で一気に採点できる出題形式になっていました。したがって採点官によって差がでないように、客観的な答え以外は書かせなかったのです。
全体の傾向としてそれは変わりません。これは解答用紙を見てみるとよくわかります。

左側に記号式、右側に漢字と一部記述の問題の解答欄となっています。

まず左側は一気に採点してしまい、右側は担当教官をしぼって採点する、というようなやり方になっていると思われます。

多少、受験人員が減少してきましたので、その余裕が出たのかなと想像しています。ですから、川柳を書かせてみたり、記述で答えを書かせてみたり、という問題が出てくるようになったのでしょう。ただ、解答用紙が飛んでいますので、答えを書く欄については注意が必要です。

さて内容ですが、文章読解については物語文と説明文2題というパターンが多いのですが、年度によっては一問のみで後はすべて知識問題になるときもあります。中等部は知識に関する出題が多く、語彙や漢字の読み、書き、あるいは同音、同訓異字などが出題されます。これは、読解問題を選択肢で作る場合、どうしても形が決まってくるし、子どもたちの力をある方向からしか見れないという欠点があるので、語彙や文芸・演劇に対する造詣などについても尋ねられるような問題をつくろうという工夫が見られます。他校では少ない文学史や俳句、短歌の問題も出題されるので対策が必要です。

選択肢については、やはり明確に根拠を文章中に求めていく練習をしましょう。非常に紛らわしい選択肢を配していますから、「本文には書いてない」などの論拠をしっかり見つけていく必要があります。

中等部の漢字の書き取りは他の2校に比べて難しく、現在の中学受験生に求めるレベルとしてはなかなか高いでしょう。例えば十干十二支などという問題が出ていますので、充分練習を積んでください。また、漢字の読み、書きはもちろんのこと、部首、ことわざ、慣用句などの幅広い知識が必要ですし、日本語化した外来語についても、過去に出題がありました。中等部の過去問については10年以上さかのぼっても参考になるでしょう。


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海外から慶應を受ける

慶應は慶應湘南だけ帰国枠があります。

この帰国枠は、
1 4教科受験
2 算数国語+外国語作文

の2つに分かれます。外国語作文は普通は英語ですが、対応ができれば他の言語でも可能。ただし、学校側と相談が必要になります。

1の4教科受験は、一般受験とまったく同じ問題です。
ただし、帰国枠だけで判定するので、一般枠に比べれば合格点は下がる可能性はあるわけです。

一方2の算数と国語の問題も、実は一般とまったく同じ。ただ、理科社会の分が外国語作文になるわけですが、この外国語作文がなかなか難しい。

最初に若干のストーリーが書いてあって、その後を続けて創作するなど、単純に外国語のレベルだけの問題ではない、ところがあります。

ただ、入学後、それなりに学校の勉強についてこれる、という意味において算数と国語はそれなりにできないといけない。

したがって海外での勉強はここが鍵になるでしょう。

地元に日本から中学受験塾が進出していればいいですが、そればかりでもない。だから、なかなか難しいわけですが、今はインターネットがある。

フリーダム進学教室でも、海外で勉強している生徒がいます。海外から慶應を受験する場合はぜひご相談ください。

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第233回 子どもは同じ所にはいない
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小学生が自分で勉強するのは奇跡か?
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地図を見る

これから、旅行をする機会があれば、ぜひ地図を見るように心がけてください。

今いる場所がどこなのか、今通っている道路はどこを通るのか、電車は?

こういう意識を持っていることは地理の勉強に実に役に立ちます。百聞は一見にしかず、というのはこういうことで、勉強していてもあまりピンと来なかったことが、こういう場面でよくわかってくる。

そうやって地図を見れば、なるほどこの川の源流はどこか、とか、これが河岸段丘になるのか、とか海食崖はこういうところにできるのか、とか、知識が自然に増えていく。

旅行が面白いのは、こういうことも経験できるからです。勉強を忘れる、というよりはむしろ普段できない勉強をするために、大いに地図を使ってください。

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知らないことばはたくさんある
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整理をしない子
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まずはやってみる

慶應は小学校、中学校、高校、大学と4回入るタイミングがあります。

定員が一番多いのは大学ですが、それ以前ということになると小学校、中学校、高校ということになるわけです。

で、中学と高校でどちらが入りやすいか、とたまに聞かれるので、一度それを考えてみたことがあります。

中学と高校、どちらが入りやすい?

女子の場合は定員もそれほど変わらないし、難しさはどちらもトップクラスという感じですが、男子は定員が大分違います。

高校600名に対して中学380名。

これはやはり大分違うかな、という感じです。

だから、最初に中学をやって、だめなら高校でもう一度、という選択が成り立つわけです。

湘南、中等部の1日化で男子は3校を受けると他の学校を受ける機会がなくなってしまいましたが、そう考えると、じゃあ3校受けてみようか、ということもあながち悪いアイデアではない。

まずは中学からやってみる、というので良いのではないか、と思います。

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数の性質に関する問題
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学校別対策の考え方(社会編)
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