普通部」カテゴリーアーカイブ

どこまで書くか

普通部の算数はすべて記述式です。

したがって途中の式や説明を求められているところがあるわけですが、しかし、40分という時間の中で、そう詳しく書けるわけでもない。

ただ、じゃあ、空欄で良いかというと、それはやはりまずいし、もしかすると得点にならないかもしれません。

だから、どう書くか、ということはかなり練習を必要とします。

1問にかけられる時間はおよそ4分ぐらいなので、その中で問題を読み、解答欄にそこそこ説明を書いて答えをきちんと出せるか。

やはりきちんと見てもらえる答案を仕上げる練習をしていきましょう。


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普通部の生物対策

普通部の生物の出題は、他校に比べて特徴があります。
多くの学校で出題される生物のテーマは、どちらかといえば、機能に関することが多いのですが、普通部の場合はそれぞれの生物の特徴に関する出題が多い。

イネの実のつき方だったり、カイコガの触覚だったり、スズメバチの腹だったり、どういう特徴があるか、ということに重点が置かれます。

これは入学後の生物をはじめとする理科の授業のやり方に原因がある。実験やフィールドワークを通じて、とにかく観察する、良くみて気がつき、それを整理して論じることが求められる。これはやはり日頃からいかに周りの植物や動物に関心を持って見ているかにかかっているわけですが、しかし、入試対策としてそう言った
始まらない。

ただ、突拍子も無い、子どもたちが見たこともない生物が出題されることは、まずないのです。都会であったとしても、それなりに公園などで見かける樹木、植物、昆虫などがテーマです。昨年出題されたエノコログサもアスファルトの道の横から生えているでしょう。そういう動植物を図鑑で拾っていくのです。

見事に当てるということは、なかなか難しいですが、それでも「これは見たことがある」と感じられれば、何か書くことはできるでしょう。大事なことは「そんなの、知らない」とあきらめてしまわないことです。


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普通部の生物

普通部は、生物の問題に特徴があります。

また、その生物の特徴をスケッチする問題もほぼ毎年出題されます。

ところが、現代の子どもたちがそんなに生物に関心があるかというとそうでもない。ある意味、そこが関門になって普通部を受けるのをやめようか、と考える子どもたちも少なくないでしょう。

しかし、出題される動植物がそんなに特異なものか、と言えばそうではありません。

例えば都会でも道を歩いていて、道ばたで見かけるようなそんな植物や動物が出題されることが多いのです。

ただ、見ているようでいて、見ていない、というのも現実。

だからこそ、普通部はこういう問題を出し続けているのです。

普通部を受ける以上、そういうものに関心を持ってもらわないといけない、そういう意図がこの出題にはちゃんとあるのです。


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グラフの使い手になる


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高尚の理は卑近の所にあり

福沢諭吉の言葉に「高尚の理は卑近の所にあり」というのがあります。

普通部の労作展も、実はこの言によるところが大きい。

まずは自分の回りでふと疑問に思うこと、おかしいなと思うこと、あるいはこうしたらもっと良いじゃないかというようなことを考えているうちに、それはやがて普遍の論理につながっていくことがあるというのです。

その源は、良く見る、良く聞くということ。

ただ見ているようでいて、実は見ていないということは良くあることです。しかし、本当に見ているということが習慣になっていけば、そこから気が付くことは多々出てくる。

それが本人にとってやがて大きな発見にも繋がっていくのです。

労作展もまた、何か自分でこんなことをやってみたい、と思っているうちにいろいろ調べてわかってくることがある。

だから、発見があるのです。

今回は見ることができませんが、オンラインで公開されることがあるかもしれませんので、機会があれば生徒たちの気づきをご覧いただければと思います。


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第447回 塾のペースに合わない


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本当に終わる?


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描かれた世界をイメージする


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慶應普通部、オンライン説明会

慶應普通部のオンライン説明会がスタートしています。

慶應普通部オンライン説明会

部長先生、主事先生の話もスタートしています。

入試については大きな変更はありません。

なお、入試会場での体温測定、マスク着用が義務づけられています。詳しくは説明会をご覧ください。


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模擬試験と過去問の出来、どっちが重要?


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