中学受験について」カテゴリーアーカイブ

慶應の社会

社会は地理、歴史、公民と結構カバーしなければいけない知識が多い科目です。

例えば歴史についていえば、中学受験の問題、高校受験の問題、大学受験の問題と3つレベルがあるわけですが、細かいことを覚えようと思えば、大学受験レベルの話にまで行ってしまう。

で、当然のことながら、それをやることは不合理だし、非効率です。

出題は大きく分けて3つになります。

1つは小学校で習うであろうレベル。

2つ目は塾で習うであろうレベル。

3つ目は絶対にどこでも習わないであろうレベル。

で、3つ目に関して言えば、例えば、塩の価格だったり、スーパーの野菜売り場の位置だったりする。これらの問題は、子どもの社会性を問うもので、例えば男の子であっても、お母さんの手伝いでスーパーマーケットに行っていろいろなことを見聞きしているか、とか、あるいは台所に入って食べ物を見ているか、とかそういうことになってくるわけです。

したがって受験勉強ばかりではだめですよ、ということが暗に言われているところがあるわけですが、1と2について言えば、それほど難しいというところはない。

ただし、慶應ですから、やはり創立の頃の歴史についてはやはり出題が多いので、ここはしっかりやっておきましょう。

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計算ミスを防ぐ

4月13日慶應入試対策説明会のお知らせ

慶應は算数の問題がそれほど難しくはない。しかし量はあるので、てきぱきと正確に解き上げる力が求められます。

で、算数で1問間違えると他の教科で取り返すのはなかなか大変。だから、今からていねいに解き上げる習慣をつけなければなりません。

ミスで一番多いのが、問題の読み違い。そして計算間違いです。

計算間違いを良くやる子の様子を見ていると、次のような特徴があります。

1 字が汚い

急いでいる、ということが一番の原因なのでしょうが、とにかくていねいに字を書いていない。だから自分で書いた字を自分で読み間違えている。6が0になったり、8が9に見えたりしている。

これについていえば「目が悪い」という問題が出てくる場合もあります。問題を解いたり、本を読んでいるときに何となく眉間にしわをよせて読んでいるようなことがあったら、「よく見えていない」可能性があるので、視力検査をしたほうが良いかもしれません。

2 最後まで筆算を書かない

これも急いでいるから、ということなのでしょうが、最後まで答えを書かない。つまり頭の中である数字が最後出ているので、そのまま答えを書いてしまう、わけですが、それが正しいかどうかを確かめる方法はありません。だって書いてないわけだから。

書いてあったものを、もう一度見直して確認する、みたいなことは一切考えていない。だから、間違うわけです。

なのでこの2つをまず直すことでしょう。

「そんなことしてたら間に合わない」というかもしれませんが、「間違えたら意味がない」ということをしっかり教えてあげてください。


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2月2日以降の学校別特訓がない

4月13日慶應入試対策説明会のお知らせ

各塾の学校別特訓を見ていると、慶應普通部は良くでてくるが、湘南や中等部の学校別特訓というのはまずない。同様に、栄光や聖光のように2月2日の学校の学校別特訓もあまり見たことがない。

東京・神奈川の塾の場合、学校別特訓は2月1日校に限られることが多いのです。

もちろんすべての学校に対して学校別特訓を作ることはできません。しかし、2日校や3日校があっても悪くはないと思うのですが、多くの生徒はまず1日校を受験する。

そしてもし合格するとそれで受験が終了することになる可能性がある。つまり対策をしても合格する前に受けない、という選択が出てくる可能性があるのであれば、まずは1日校に絞った方が良い、ということなのです。

しかし、第一志望が普通部という子ばかりではない。男子でも湘南が第一志望という場合もあるだろうし、中等部志望の女子は御三家を受けるだろうが、しかし本当は中等部の対策をしっかりやりたいと思っているところはあるのです。

慶應に特化する塾を作ろうと思ったのは、そういう要望が以前から強かったからです。そこから現在の慶應進学特別になりました。

同じ慶應でも学校別の傾向は3校とも違います。したがって、それぞれの学校に合わせた学校別特訓が必要で、慶應進学特別は6年生の秋には「普通部特別」「湘南特別」「中等部特別」にさらに細分化されます。

いろいろな学校と対策がかぶるところはありますが、しかし、やはりそれぞれの学校に向けた対策を組んだ方が効率的で、オリジナル教材と学校別バインダーで6年の秋に一気に得点力をつけていきたいと思います。


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速さを意識しない

4月13日慶應入試対策説明会のお知らせ

慶應の算数は1問1問はそれほど難しくはないが、しかしある程度問題数はあるので、時間内に解き上げる、というのは多少厄介です。

したがって解くスピードをあげたい、と思われるかもしれませんが、それは意識しない方が良いと思います。子どもを急がせて、ろくなことはない、のです。

急いで解けば、問題文の条件は読み飛ばすし、計算間違いはしでかすし、得点としてはゆっくりやった方が伸びる。大事なのは、速く解くことではなく、正確に解くことなのです。

だから、今のうちから式や計算をきちんと書きながら、確認して解いていく練習をしてほしいと思うのです。しかし、この時期はそんな注意は右の耳から入ったら、左の耳からぬけてしまう。

相変わらず、どこに式を書いたか、計算がどこか、わからないというような答案になっているかもしれません。でもそうなっている理由は実は「急いでいるから」なのです。

つまり急いで解かなければ、式は書けるのです。急いで解くから、式を書くのが面倒になるだけ。ですから、組み分けや月例テストの点数は気になるだろうが、決して「急がせてはいけません。

例えば3割の問題に手を付けなくとも、正解率が100%なら70点はとれるのです。むしろそういう資質を持つ子、すなわち正解率が高い子が合格しやすい。急いでミスが多い子は、成績が伸びにくい。今のうちにしっかり練習しておきましょう。

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過去問の勉強を始めましょう

4月13日慶應入試対策説明会のお知らせ

最近は出版が早くなりまいた、これもやはり塾のカリキュラムの前倒しが影響しているのかもしれません。

がせっかく早く出版してもらえるのだから、どんどん過去問は始めて行きましょう。

「過去問をやってできないと自信をなくすから」という話がありますが、もっとあとになってできなかったら、どうするんだろう?と思います。むしろ早めにできないところをできるようにしていくことの方が大事です。

「過去問は直前にやって力試しをしましょう」という話もありますが、力試しは模擬試験でやるもの。家でやるときは、試験みたいな緊張感が出るわけはないので、むしろ塾のテキストと同じように勉強していくべきものです。

まず、国語はすぐにでも始められるでしょう。

塾でやる国語の問題も大方、過去の入試問題であることが多いので、だったら受験する学校の過去問をやって早く傾向に慣れた方が良い。

ただ、理科や社会は知識をしっかり覚えてからやった方が、問題の本質がわかっていいので、これは夏休みぐらいからでもいいでしょう。

算数は、すでのカリキュラムは全部やっている、ということであるならば、一応勉強はしたわけだから、もう始めても何の問題もないのです。

ただ、できなかった問題はしっかり復習してください。これが一番の勉強ですから。

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テストの復習


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