兄妹を慶應に入れる

兄が普通部に行くことが決まって、さて次は下の妹、ということになりました。

兄の普通部に比べて、妹の中等部も湘南もかなり合格ラインが違う。ということは兄と同じようなことをしていても仕方がない、ということで、当然のことながら作戦を練り直します。

慶應の女子の場合、ほとんどの子が女子御三家を受けてまずは合格をしているので、とにかくそこのレベルまでは引き上げる必要があるわけですが、逆に一次まで行ければ何とか決め手を見つけることは出来る部分もあるのです。

問題は、どうやってそこまで届かせるか?

これはある意味、親がしっかり覚悟を決めておいた方が良いと思います。別に兄妹を同じ学校に入れる必要などない、と決めるのです。

妹には妹の道筋があり、妹らしくまた違う道を歩めば良い。そして最後大学で慶應を選ぶのであればそれはそれで良い、と決めるのです。

決めてしまえば、もう後はちゃんと勉強をさせてみて、その結果を見守ればいいのです。良くしたもので、女の子の方がやはりしっかりしているので、お兄ちゃんが入ったのだから「自分もそれなりに何とかしたい」と思い、そこそこ真面目にやってくれることが多いでしょう。兄よりもその点では楽な部分がありました。

結果として無事御三家と湘南に入ってくれましたが、どちらかといえば兄ほど手はかからなかったと思います。これはやはり親が覚悟を決めたのが良かったと思うのです。もちろん入ってくれればそれに越したことはないが、別に妹は妹なりの道を歩めば良い、としっかり決めてからスタートするとそう無理することもなく、また本人の意識に任せられる部分も大きくなってそれなりの結果が得られるだろうと思います。

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