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普通部にしろ、中等部にしろ生物の問題は割と頻出するし、結構細かい知識を求められるところがあります。
どちらかといえば受験校は割とそういう生物の細かい知識よりは、物理や化学のような問題の出題が多いわけですが、慶應の場合は別に大学受験をさせるわけではない。
ただ、10年以上の長い時間をかけて、子どもを教育する、ということを考えるとき、身近な物をとらえて、しっかり観察し、その結果を考察する、という基本的な流れを身につけるという点で考えると、やはり生物の問題が一番適当なのです。
ところが、今の子どもたちはそう生物に近しいわけではない。家で触れるのはせいぜいペットの犬やネコだけで、植物についてもあまり関心がないだろうし、取り立ててそれを勉強するということもないはずです。入試に出さなければ・・・。
だから出すわけです。
出せば勉強するだろうし、そうすると身近な物を観察する機会も出てくるだろうし、ものも考えられるようになるかもしれない。
入試の出題傾向というのは、何らかそういう意図がやはりあるのです。
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