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慶應3校別入試対策説明会のお知らせ
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これまで湘南の算数の5・6番はなかなか難しい問題が出題されてきました。
湘南の場合、帰国の子も同じ問題を解くので、前半はやはり基本的な問題を出す必要がある。それは国内生にとってはやはりやさしい問題になるので、その分後ろの5番、6番は難しくなっていたのです。
ですから子どもたちには4番まではノーミスで、5・6番は半分とれればOKというような考え方をさせていました。
しかし、今年は5・6番もそれほど難しくなかったので、できた子は多かったのではないかと思います。ただ、やさしい問題にするとできる子が増える分、ミスが結構痛いのです。
まして算数の配点は高いので、なかなか他の教科で取り戻せません。だから、慎重にていねいに解く必要があるでしょう。
で、来年はどうなのか?ということになるわけですが、難しい問題がでないとも限らないので、やはり準備はしていきましょう。
難しい問題の対応は、とにかくじっくり考えることです。
たくさんの問題を解く必要はありませんが、湘南の過去問以外だと麻布や栄光、聖光の問題などが良いと思います。これも過去10年全部解くなどとは考えなくていいので、できる範囲でじっくり考える。
つまり難しい問題を考える経験を積むということが大事です。応用問題というのは、論理が二重、三重に積み重なっているので、あるところから少しずつ紐解いていくような解き方をしないといけない。だから、一問一問に時間がかかりますが、その分考える力は蓄積されるということになるので、過去問以外にこれらの学校の問題を解く時間を増やしていきましょう。
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