普通部の生物はなかなか細かい出題が多いのですが、だからといって子どもたちが全く知らないような生物は出題しません。
日本で暮していて目にすることのできる植物や昆虫、あるいは動物園で人気の動物が出てくるだけなのです。だから図鑑を見ていても、あまりマニアックな動植物に気をとられる必要はありません。
とはいえ、それが身近なのか、そうでないのか、は子どもたちに判断がつかない場合もあるでしょう。
なので、日本で目にするようなものにしっかりマークをつけてあげてください。
その意味では、使うのは小学生用に作られたポケット図鑑で良いと思うのです。この図鑑は普通、野山を歩いていてこの植物は何だろう、この昆虫は何だろう、というのを調べるために作られている。
その視線でまとまっているので、やはり身近な植物をしっかり認識することが必要です。
例えば、普通部の校庭の周りにある木などが問題になっているわけだから、その視点をしっかり持って勉強してください。
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