慶應湘南では、毎年100~150字程度の作文が問題となります。
45分間で長文の問題を2題解き、ことばの問題もやって、ということになるから、この問題はおよそ10分ぐらいで終わらないといけないのですが、それにしてはなかなか高度な問題が出てくる。
そのテーマは本当に多岐にわたります。その場で考えて、その場である程度考えをまとめて人に伝える、という技量が求められる。
で、作文というとどちらかといえば文章表現が気になるところではありますが、しかし、一番はやはり発想力。課題を与えられて、すぐ書くことがイメージできるか、これを伝えたいということがわき出てくるか、が問題になる。
これは子どものこれまでの経験が生きるところもありますが、やはり日々練習が必要なところでもあります。
過去問をやる一方、子ども自身が問題を想像してみる、というのも悪い方法ではありません。
結構問題を作ろうとすると、困ることはたくさんあるが、しかし、作り慣れてくると、それをヒントにまた答えを書く練習をしてもいいでしょう。
最大10分間ぐらいしかかける時間はないので、発想力を鍛える練習をしてください。
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