普通部」カテゴリーアーカイブ

グラフを書く練習をする

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普通部は、定規、コンパス、分度器を持参します。

で、そうなると何となく作図をさせられそうな感じがしますから、ここのところ、グラフを描く問題が多い。

グラフを簡単に書く練習はしておいた方が良いでしょう。

特に算数で速さの問題や容積の問題(水を入れていったり、おもりを入れたりする問題)は、グラフと関係することが多い。

多くの問題の場合、グラフが提示されていますが、自分で描いて題意を理解するのも大事な勉強です。

普通部を志望するなら筆箱にしっかり道具をそろえ、グラフを自在に書けるように練習してください。


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普通部の社会、3種類の出題

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普通部の問題は大きく分けると3つに分類できるそうです。

1つは学校の指導要領に合わせた問題。これはできるだろう、というような問題で、まあ落とす子はあまりいない問題。

もう一つはやや細かい知識。一応塾のテキストも見た上で、このくらいは出してもいいかな、という水準の問題。

そしてもうひとつが世の中の問題。

これは塾でも対応しないだろう、という問題。例えば2009年度で出題された米やもやし、とうふなどの一般的な小売価格の問題。これはいい問題だと思っていましたが、やはり普通部の方も「してやったり」と思っていたようです。やはり出来は大変悪かったそうですが。

また売り手に直接現金やカードで支払うことが一般的でない価格を選ぶ問題(答えは家庭の電気料金でした。)とか、まあ、どちらかといえば生活体験を大事にしている問題ともいえるかもしれません。

世の中の問題で、もうひとつ大事なのが統計を考える問題。単にぶどうの生産第一がどこ、というのではなく、統計資料からいろいろなことを考えさせる問題で、これも自分で考える、ということをテーマにした問題ともいえるかもしれません。

時事問題については、やはりこの統計と合わせて出題されることが多い分、統計は単に覚えるだけではなく、読み物として考えていってもいいかもしれません。


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スケッチ

普通部では理科でスケッチの問題が出題されます。

スズメバチの腹、パンダの顔、カイコの触角、まあ、いろいろ。

で、大事なことは書き慣れておくことです。そのための練習はテキストの図を写すこと。

例えば、実験道具の絵を描くことも大事な練習だし、イネの花を描くのも悪くはない。白紙のノートに、そういうスケッチを描いていく練習をしてください。

それだけで描く、ということに対する抵抗感はなくなっていく。

そして、少しずつ知識が増えていくものです。


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首都圏以外から慶應を狙う

毎年、海外や首都圏以外から慶應を志望するご相談を受けます。

首都圏であれば、お住まいの近くに塾があるでしょうが、中学受験があまり盛んでない地域や海外では塾に行くこと自体が難しい場合もある。また塾があったとしても、慶應の受験に対応しているかといえばそういうことはあまりない。

これは東京の郊外の話ですが、その子の通っている塾では慶應湘南の受験生がいない。遠いから受けない、というのはその通りなのですが、しかし、合格すれば引っ越しも視野にいれている場合、やはり遠くでも対策ができないといけない。首都圏以外でも事情は一緒でしょう。

そういうお子さんはこれまで慶應進学オンラインでしか、面倒が見れなかったのですが、今年からスタディールームオンラインを始めたので、自教室と同じようなプログラムを提供できるようになりました。

毎週土曜日、慶應3校別対策を始めるのですが、その内容を生徒の状況や志望校に合わせてスタディールームオンラインで勉強することができます。

これは非常に便利になりました。

学校別バインダーも併用できるので、「良く出て、不得意なところ」を重点的に学習してもらうこともできます。

毎年慶應は、首都圏以外の地域からも合格しています。ですから、対策を講じればちゃんと合格する。遠くだから、といって諦めるのではなく、しっかり狙ってもらいたいと思います。

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逆転する子(3)

普通部は4教科均等配点なので、科目バランスの良い子が合格しやすい。算数ができるのはもちろんだが、理科や社会もバランス良く得点したい。特に理科は生物に特徴のある出題が多いので、生物に対する知識が多い方が良いのです。

ところが、男子の場合、そういうバランスの良い子はなかなかいない。算数が得意だ、という子は、覚えるのが嫌いだし、覚えるのが好きな子は算数があまり得意ではない、ということになるので、なかなかまとまらない。

ただ、合格させるにあたっては、やはり算数が得意で、覚えるのが嫌いだ、という子の方が合格しやすいし、詰めもやりやすいのです。

が、逆のパターンも十分合格できる。

その子は社会が大好きでした。特に歴史は得意中の得意。勉強しなさい、と言われれば社会をやる。なので、夏休み前には相当社会はできあがっていました。(忘れちゃうのに…。)

で、夏休み前には「社会はできあがった」と宣言しました。(いや、本当はまだ覚えないといけないことがあったのですが…、)

「その力があったら、算数は十分にできる。やり方を覚えればいいんだから。」(本当は覚えるだけでは、ダメなのですが…。)

覚えることが得意な子に、考えろ、と言ってもやる気にはなりません。が、覚えることが得意な子には覚えることを優先させると、少しずつ興味が出てくる。

実際に普通部の問題レベルで言えば、パターンで処理することもできるので、だんだん算数ができるようになってくると、本人もまんざらではない。

「僕、算数できるかも」とか言い出しました。(ヨシヨシ)

で、元々社会や理科の知識は多い子だから、算数ができれば間違いない。最後、見事に合格していきました。

普通部、中等部、湘南と同じ慶應ではあるものの、入試傾向は3校とも違います。したがって、それに合わせた対策は必要であり、かつ、子どもの現状に合わせたやり方を考えていかないといけない。残り半年ですから、具体的な方法を考えていきましょう。

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