普通部」カテゴリーアーカイブ

スケッチ対策

普通部の理科では、生物に関するスケッチを描かせる問題が毎年出題されています。

パンダの顔だったり、花の絵だったり、昆虫の触角だったり、まあ、いろいろですが、なかなかこれは予想がつかない。

なので、図鑑を見て実際の植物や動物の写真を見ておくのは大事なのですが、さらにそれを写す、というのをたまにやっておいた方が良いのです。

実際に描く、と言っても練習をしておかないとなかなかうまくいかない。普通部がこのような問題を出題するのは、入学後フィールドノートをやらせるので、そういう力量を試す狙いがあるからですが、それと同時に入試に出すことによって、そういう練習をしてもらいたい、と考えているからです。

こういう問題は他校ではなかなか出ませんから、やはり特別に対策をしないといけない。

と言って、子どもたちにあまり馴染みのない生物が出ることもあまりないので、日々少しずつ練習をしておきましょう。


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第454回 受験勉強も本来教育的であるべき


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

気持ちを引き締めよう


6年生の教室から
しっかり勉強しなさい、ただし疲れてはいけない


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早い番号が簡単というわけではない

普通部の算数は平均して9題程度の出題になるわけですが、多くの子どもたちは1番からどんどん解いていくでしょう。

そして、たぶん若い番号はやさしいと思いやすい。

しかし、そういうことはない。

後ろの問題がやさしく、3番あたりが面倒、という場合もあり得るのです。

これはできる子どもたちがはまりやすい。どうしても3番ぐらいはできないと思いやすい。最初の方はできるはずだ、ぐらいに考えてしまう。満点を狙っていたりすると、こんなところで落とすわけにはいかない、と結構むだな時間を使ってしまったりする。

こういうところをフレキシブルに対応することが大事です。

最終的にできる問題を確実に得点できればいいのです。前の方を間違えたからと言って、トータルでそろばんが合えばよいのです。


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天体に関する問題


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

家で勉強したいと言い出したら


6年生の教室から
書いて覚えてます?


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どこまで書くか

普通部の算数はすべて記述式です。

したがって途中の式や説明を求められているところがあるわけですが、しかし、40分という時間の中で、そう詳しく書けるわけでもない。

ただ、じゃあ、空欄で良いかというと、それはやはりまずいし、もしかすると得点にならないかもしれません。

だから、どう書くか、ということはかなり練習を必要とします。

1問にかけられる時間はおよそ4分ぐらいなので、その中で問題を読み、解答欄にそこそこ説明を書いて答えをきちんと出せるか。

やはりきちんと見てもらえる答案を仕上げる練習をしていきましょう。


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S高誕生


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残り時間は思いっきりやる


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普通部の生物対策

普通部の生物の出題は、他校に比べて特徴があります。
多くの学校で出題される生物のテーマは、どちらかといえば、機能に関することが多いのですが、普通部の場合はそれぞれの生物の特徴に関する出題が多い。

イネの実のつき方だったり、カイコガの触覚だったり、スズメバチの腹だったり、どういう特徴があるか、ということに重点が置かれます。

これは入学後の生物をはじめとする理科の授業のやり方に原因がある。実験やフィールドワークを通じて、とにかく観察する、良くみて気がつき、それを整理して論じることが求められる。これはやはり日頃からいかに周りの植物や動物に関心を持って見ているかにかかっているわけですが、しかし、入試対策としてそう言った
始まらない。

ただ、突拍子も無い、子どもたちが見たこともない生物が出題されることは、まずないのです。都会であったとしても、それなりに公園などで見かける樹木、植物、昆虫などがテーマです。昨年出題されたエノコログサもアスファルトの道の横から生えているでしょう。そういう動植物を図鑑で拾っていくのです。

見事に当てるということは、なかなか難しいですが、それでも「これは見たことがある」と感じられれば、何か書くことはできるでしょう。大事なことは「そんなの、知らない」とあきらめてしまわないことです。


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顕微鏡に関する問題


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記憶力の差


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普通部の生物

普通部は、生物の問題に特徴があります。

また、その生物の特徴をスケッチする問題もほぼ毎年出題されます。

ところが、現代の子どもたちがそんなに生物に関心があるかというとそうでもない。ある意味、そこが関門になって普通部を受けるのをやめようか、と考える子どもたちも少なくないでしょう。

しかし、出題される動植物がそんなに特異なものか、と言えばそうではありません。

例えば都会でも道を歩いていて、道ばたで見かけるようなそんな植物や動物が出題されることが多いのです。

ただ、見ているようでいて、見ていない、というのも現実。

だからこそ、普通部はこういう問題を出し続けているのです。

普通部を受ける以上、そういうものに関心を持ってもらわないといけない、そういう意図がこの出題にはちゃんとあるのです。


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