決断を強いられる

4月13日慶應入試対策説明会のお知らせ

以前、慶應湘南の卒業式で、卒業生代表が「私たちは決断を強いられてきました。」と話していました。

「強いられてきた」というのは、今思うとなかなか良い言い回しです。湘南は自由な学校です。だから自由な学風の中でまさに彼らは「選ばなければならなかった」ところがたくさんあった。

そしてこれから先ももちろん、たくさんの選択があるわけで、そのためにとても良い経験を積んできたと言えるところはあるのです。

これは慶應の諸学校にみな、共通する感覚です。

ただし、学校は「決断しなくていい」とは言っていない。「決断しないのも自由だ」とも言っていない。

常に決断を強いている、ということなのです。決断を強いられる、ということは結局、決断をしなければならないわけで、それは前へ進まなければいけない、ということに他なりません。

若いころから、その習慣を得たということを生徒たちが「得難い経験」であったと思うのは、それが最も重要なことであったと感じているからでしょう。

大学受験がないから、ぬるま湯だと思われがちかもしれませんが、受験とは違う面での切磋琢磨はやはり脈々としたものがあるのです。

慶應進学特別の春期講習


フリーダム進学教室 新連載 学校訪問シリーズ
第1回 洗足学園中学


今日の田中貴.com
第317回 集中する時間を創る


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
動画授業の効果


6年生の教室から
出題範囲はどんどん増えるから


gakkoubetsu


慶應進学オンライン