英語ができるなら・・・

中学では帰国子女枠があるのは、慶應湘南だけです。

しかし、高校では慶應義塾高校、女子高校、志木高校とも帰国枠があります。そもそも高校入試は英数国の3教科なので、一般枠でも英語の試験があり、実際に帰国枠にはまらないが英語ができる、という場合は、やはり入試に有利になるのです。

中学では英語入試があるのは慶應湘南だけ。今年初めて導入されましたから、まだ受験者が少ないですが、しかし、今は小さいうちから英語を勉強している子も増えて、英検2級は持っている、という子もいるので、これから増えていくでしょう。

が、やはり英語ができるなら、中学受験だけで終らせる必要はありません。高校受験で十分にチャンスがある。

だから中学では慶應だけ受ける、という選択肢は当然あるのです。

高校受験に進めば、英語ができることは確実に有利になります。これは慶應に限る話ではなくて、どの高校でもプラスになるので、高校受験も視野に入れた取り組みを考えても良いでしょう。


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現在の位置

例えば、長年その教室で培われた法則、みたいなものがあります。

クラスが8クラスぐらいあって、そのうち3番目までにいれば普通部は大丈夫、とか。あるいは下から3番目以下のクラスで慶應に合格した子はいない、とか。

まあ、そういうのは確かにその通りだろうと思うのです。これまでは…。

しかし、これからどうなるかはわからない。で、問題なのは現状の位置、ではなく、何を変えるか、ということです。

例えば不得意な分野があるのであれば、そこをできるようにする、というのもひとつの方法でしょう。

あるいは社会が得意なので、まずは社会で満点近く取れるようにする、というのも作戦としてはあり得るわけです。

現状の位置がどうのこうの、というのは、そのまま進めばその通りになるかもしれませんが、そこを変えられれば、現状の位置も可能性も変わる、ということなのであって、そこに挑戦しなければ意味がないのです。

別に占いを聞きに行っているわけではありません。勉強しにいっているわけですから、具体的に何を変えるかに集中していきましょう。

現在の位置は、あまり気にしないことです。


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細かな知識が気になるが

中等部では国語の知識問題が良く出題されます。

中等部の場合は採点の観点からなるべくだれが採点をやっても同じになるような解答形式で組まれている。で、多くの場合、ことばや熟語の問題だったり、文学史や漢字だったりしていたわけです。

ところがここ数年、演劇の問題が出てくるようになった。さらに短歌や俳句についての問題も出題が増えました。

で、これに対する対策というのがなかなか難しい。

基本的な短歌や俳句のルールを学ぶのはそれほど難しくはないが、そんな簡単な問題が出るわけでもありません。

また演劇に関して言えば最早ちょっと対策のしようがないところはある。もちろん歌舞伎などは見に行ってもいいが、それだからといって具体的な対策になるとは限らない。

で、あまり細かなことに気を使わないことだと思います。

例えば中等部の漢字も難しい時は本当に難しい。その場合、できる子も多くないのだから、そこはあまり心配しない。

細かい知識はやろうと思えばいくらでも増えてしまう。だから時間がいくらあっても足りなくなります。

そういうところはあまり気にしない。思い切って切り捨ててしまっていいでしょう。みんなができるようなことはちゃんとできる、というのが一番重要なことですから、あまり細かな知識に振り回されないようにしましょう。


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ミスの形

テストを受けたら答案をチェックしてみてください。

すでに本人も気がついているとは思うのですが、ミスの傾向というものがあるはずです。

1 問題の指示にしたがっていない。

2 問題の条件を読み違えた。

3 計算ミスをした。

などなど、本人がよくやるミスの形というのがあるでしょう。

本当ならばできた問題を落とすというのが、いちばんもったいない。逆に言えば、点数を伸ばすチャンスはまずここにあるといっても良いのです。

だから、その対策を具体的に考える。

問題の条件だと思うところに線をひく。

答えを書く寸前に、もう一度問題文を読み直す。

計算は筆算をちゃんと書き、その場で見直す。

こういうことをひとつひとつルーティンとして決めて実行させることです。

正確率が高い、というのは慶應の入試では大きな強みになるので、しっかり分析と対策を施していきましょう。


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「してもらう」からの脱却

普通部はこれまでお母さんたちにいろいろしてもらってきた男の子が集まります。

まあ、程度の差こそあれ、やはりママ達の気合いが入っている分、子どもたちは自分でやる、自分で考える、ということをあまりしてこなかったところがあります。

で、そこを根底から変えようというのが普通部のひとつの考え方。

だから中1の最初からまあ、課題が多いし、その課題ひとつひとつが難しい。

その結果として、それに対応するための塾があることはあるが、しかし、塾で面倒を見てもらっては当然、自分でできるようにはならない分、成績は上がりません。

この流れの先に労作展があるわけです。

自分で考え、自分で実行した成果のはずですが、中1の場合は明らかに親がかりであることが多い。一番、中1の作品が気合いが入っているというか、見事です。(気合いが入っているのはむしろ親でしょう。)

しかし中2以降を見ているとだんだん方の力が抜けてきて、本当に自分でやる、ということが身についてきている感じ。

その分「面倒だなあ」という気分が明らかに現れる場合もありますが、本当に本人の気合いが現れる部分もあるわけで、そういうのを女子の目がなくできるところが、まあ、普通部の最大のメリットと言えるかもしれません。


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