普通部の学校案内がリニューアルされました。
以前のものに比べると2015年5月に完成する新本校舎のデザイン図などが、増えています。
来年入学する子どもたちは1年間は一部仮設の校舎での授業を余儀なくなれますが、中学校2年のときに、最初に新校舎を使えるようになる、と記されています。
現在の中1も同じことではあるのですが。
で、その説明の中で「将来の少人数化を見越した余裕ある施設」という表現が見られます。
将来の少人数化? 普通部は定員が減るのか?
多分、こういうことだと思うのです。
普通部の現在の本館ができたとき、中1の分割授業がスタートしました。
1クラスを24名ずつにして、細かな指導を開始したのです。その当時、普通部生の学力が低下しているのではないか、という懸念が塾内にあったようで、本館完成とともに少人数化を打ち出して学力の向上を目指しました。
この試みは最初、うまくいっていたように思いますが、施設の関係から中2、3は40名のクラス編成に戻るため、その効果を持続できなかったのです。
そこで、今度の本館完成と同時に中2、3でも分割の授業をやりやすくするための設計になっているのではないかと思います。
ということは、来年の新中1はまさに中2で多くの分割授業を経験する最初の学年ということになるわけでしょう。
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