6年生の夏は天下分け目だから、遊んでいる暇はない、と思いがちかもしれませんが、しかし、お盆休みは塾がないところが多い。
それに、小学校の夏休みがすべて受験勉強というのも、子どもたちにとってはつまらないところ。
私は旅行も遊びも大いに考えるべきだと思います。
先日、夏休みの勉強の計画を立てるお話をしましたが、勉強するための計画であるのと同時に、遊びに出かけるための計画でもあるのです。
ここまでにこれが終われば、ここは遊んでいい。あるいは家族で旅行に行ける。ということが明確になるわけですから。
計画を作る際に、予備日を作ってください。
例えば塾のない日1日を最初から何も入れない。それまでの計画が無事進んでいれば、ここは完全休養日。
つまりは、遊びに出てもいいのです。しかし、もし予定が終わっていなければ? 当然、がんばるしかない。
これが結構子どもたちには利きます。ここで遊びに行けるかどうかは今の勉強にかかっているとすれば、そりゃあ、がんばるわけで、こういうご褒美も考えてみると、計画を作るのが多少楽しくなるでしょう。
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今日の田中貴.com
7月の模擬試験に向けて
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
失敗するから成長する
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