慶應義塾各校とも、そう出題傾向が変わるわけではありません。
ただ、今まで過去問に出ていなかったところが出たりすると、つい傾向が変わった、ととらえやすい。
しかし、これまでの過去問にないから、出ない、とは決められないのです。
例えば詩の出題や、世界地理の出題、あるいは国文法など、今まで見たことがない、という問題も出てくる可能性はあるでしょう。
で、出題者の意図は、それでも冷静に問題文を読んで自分で答えられるところをしっかり答えられる対応力があるのか、を試す、というところにあります。
だから傾向が変わったわけではなく、目先が変わっただけ。
なので、過去問にない問題が出ても、慌てずに対応するように心がけてください。