月別アーカイブ: 2019年9月

慶應湘南、活動報告書のフォーマットが変わりました。

慶應湘南と慶應中等部の願書が9月1日より、販売されています。

慶應湘南については、出願書類が一番多いため、準備を早めに始める必要がありますが、今年も例年通りの出願書類となりました。

1)入学志願書(写真貼附)
2)整理票綴り(写真・振替払い込み受付証明書貼附)
3)調査書
4)活動報告書
5)調査書受領報告用はがき

ただし、活動報告書については、そのフォーマットが大きく変わっています。

以下、活動報告書原文から


(注)保護者の視点で記入してください。
小学校4年生以降、家庭での活動、学校での活動、家庭・学校以外の場での活動で得られた成果の中で、最も志願者がアピールできるものを(ア)~(ウ)の中からひとつ選んで○印をつけ、その概略(大会名・コンクール名。競技種目・成績・開催年月日、主催団体など)をA欄に記入してください。また、その活動における役割や取り組みの状況、活動を通して得たことなどの詳細をB欄に記入してください。


これまでは家庭での活動、学校での活動、家庭・学校以外の場での活動すべてについて1つずつ書くことになっていましたが、今年からはそのうち1つだけを詳細に選んで書くことになっています。

3つ書かなくても良い一方でその1つについて書く欄が大きくなり、またA欄には活動の内容の概略と発表歴、成績などを記入するほか、B欄でさらに具体的な取り組みの説明が必要になっています。

相変わらず小学校4年生以降の内容ですから、これは良く考えていかないといけなくなりました。

慶應進学オンラインでも内容を吟味しながら、書くべきポイント等について解説をしていく予定ですが、いずれにしても準備をしっかり進めていきましょう。


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湘南の算数対策のポイント

慶應湘南の出題は大問6題。

ただ一般枠と帰国枠で同じ試験を受けます。どうしても帰国枠の生徒と一般枠の生徒では算数に差が出る可能性が高いので、1~4まではそれほど難しい問題が並びません。

それでも中等部ほどやさしいわけでもない。ただ、5.6に比べれば相対的にやさしいと言えるでしょう。一般枠の場合、ここでミスをするとかなり厳しくなる。だから1~4はまず確実に正解する力を鍛えなければなりません。

ここまでは普通部、中等部に共通する対策ですが。5番6番は、やはり湘南独自の対策が必要です。

1~4に比べればかなり難しくなります。立体、速さ、規則性、場合の数など思考力が必要な問題が出題されますが、特に多いのは流水算でしょう。

いろいろ途中で条件が変わるので、その情報を的確に整理して考えに反映させていかなければいけない。グラフを書いた方が良い場合もあるでしょう。この部分は過去問を中心に演習しつつ、御三家などの問題にも気をつけておくと良いかもしれません。

まずは基本をしっかり抑えた上で、この5,6番対策も平行して進めていくことが湘南の算数対策のポイントです。

慶應進学オンラインの出願手続きの解説も9月からスタートします。


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