慶應湘南の出題は大問6題。
ただ一般枠と帰国枠で同じ試験を受けます。どうしても帰国枠の生徒と一般枠の生徒では算数に差が出る可能性が高いので、1~4まではそれほど難しい問題が並びません。
それでも中等部ほどやさしいわけでもない。ただ、5.6に比べれば相対的にやさしいと言えるでしょう。一般枠の場合、ここでミスをするとかなり厳しくなる。だから1~4はまず確実に正解する力を鍛えなければなりません。
ここまでは普通部、中等部に共通する対策ですが。5番6番は、やはり湘南独自の対策が必要です。
1~4に比べればかなり難しくなります。立体、速さ、規則性、場合の数など思考力が必要な問題が出題されますが、特に多いのは流水算でしょう。
いろいろ途中で条件が変わるので、その情報を的確に整理して考えに反映させていかなければいけない。グラフを書いた方が良い場合もあるでしょう。この部分は過去問を中心に演習しつつ、御三家などの問題にも気をつけておくと良いかもしれません。
まずは基本をしっかり抑えた上で、この5,6番対策も平行して進めていくことが湘南の算数対策のポイントです。
慶應進学オンラインの出願手続きの解説も9月からスタートします。
慶應普通部、中等部、湘南の学校別対策や二次対策へ
慶應進学オンライン
テレビ会議を使って過去問と学校別対策を個別に指導する
慶應スタディールームオンライン
今日の田中貴.com
ろうそくに関する問題
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
自分の試験の受け方をつくる
6年生の教室から
ストレスに気をつける