月別アーカイブ: 2018年6月

理科計算を先に


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理科のテーマは、生物、地学、物理、化学の4つのテーマに分かれます。

知識として出るのは生物と地学、したがってこれは夏休み以降にしっかり覚えることにして、今は、テーマとして理科の計算問題を勉強することでしょう。

計算問題のテーマは3つ

電気
力のつりあい
水溶液

です。

ただ、出るものはある程度決まっている。一番出そうなのは、水溶液。溶解度でしょう。その次が、中和。そして力のつりあい。

ですから、このテーマの順にしっかり復習をしていきましょう。

テキストの問題をやり直していくと、ある程度パターンが見えてくるはずです。

例えば溶解度は100gの水に対して、何g溶けるか?というスタイルですから、濃度の計算とは違います。

ここでミスを犯しやすい。ただ、それがわかってしまえば、あとは同じ形のものばかりだから、慣れてしまえば溶解度の問題はそれほど難しいテーマではありません。

理科の問題は慣れてしまえば、案外得意になりやすいものです。その分最初が大事ですから、ていねいに学習していきましょう。


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ミスの形


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テストを受けたら答案をチェックしてみてください。

すでに本人も気がついているとは思うのですが、ミスの傾向というものがあるはずです。

1 問題の指示にしたがっていない。

2 問題の条件を読み違えた。

3 計算ミスをした。

などなど、本人がよくやるミスの形といのがあるでしょう。

本当ならばできた問題を落とすというのが、いちばんもったいない。逆に言えば、点数を伸ばすチャンスはまずここにあるといっても良いのです。

だから、その対策を具体的に考える。

問題の条件だと思うところに線をひく。

答えを書く寸前に、もう一度問題文を読み直す。

計算は筆算をちゃんと書き、その場で見直す。

こういうことをひとつひとつルーティンとして決めて実行させることです。

正確率が高い、というのは慶應の入試では大きな強みになるので、しっかり分析と対策を施していきましょう。


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日吉駅のまわりで見かけたパトカーには何と書いてある?


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日吉駅のまわりで見かけたパトカーの車体の側面には何とかかれていますか。次のア~オにから1つ選んで記号で答えなさい。日吉駅は、神奈川県横浜市港北区日吉にあります。

ア 日吉交番 イ 警視庁 ウ 横浜市警察  エ 神奈川県警察 オ 港北区警察

(平成22年慶應普通部)

警察は地方自治体に委ねられていますが、東京は警視庁。しかし横浜の場合は神奈川県警察ですから 答えはエということになります。

まあ、言われてみればその通り、という問題でしょうが、しかし、何を普段から見ているか、ということは大事です。東京で見ればパトカーには警視庁と書いてあるはずなわけで、そこに違いを感じていられるか、ということでもあります。

日頃から何を見ているのか、ということも問題になるわけです。


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今の勉強を見直してみる


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受験勉強が進んでくると、いろいろやることが増えます。

来月から夏休みが始まりますが、これから過去問が本格的に始まるし、知識も覚えないと行けないから、さらにやることが増える。これまでも、あれも、これも、という気になって、やることが増えてきているはずで、しかし、ただ終わることに気が行って、実際にしっかり力がついているか?といえばそうでないことが多いものです。

だから、ここで一度整理してみると良いと思うのです。

今、やっていることを全部書き出してみると、え、こんなことやってるの?ということ出てくるかもしれません。それがひとつひとつ何の力をつけるためにやっているのかを子どもたちといっしょに考えてあげてください。

本当に力がついている勉強にしぼることが必要です。できれば1つの教科についてやっていることは3つに絞るぐらいでちょうど良い。それ以上になると達成感も感じられなくなりますから、このタイミングで整理してみると良いでしょう。


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論説、説明文の読解が不得意な原因


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論説文、説明文が不得意という子もいます。

理系の子は論説文、説明文はあまり苦にしません。やはり物語文が圧倒的に嫌いでしょう。一方、文系の子は、このジャンルの文章については、やはり得手不得手が出てくる。

例えば文化的な話であれば、別に問題はない。しかし、それが理科的な文章だったり、科学的な話になってくると、「むずかしい」と感じてしまう。

本当はあまり難しくはないですが、たまに文章自体小難しい表現をしている文章もあるので、それが苦手の原因となることもあるようです。

論説文や説明文は、論理を持っているわけですから、基本的に結論があります。

その文章を書いたのは、当然、その結論を言いたいがためなわけで、したがって論説文、説明文の読解というのは、この結論を「正確につかむ」ということにあります。

そこで、良く子どもたちに「で、結局この文章は何を言いたかったのか。結論を20字で書いてみてください。」という問題を良く出します。

ところが、このとき、なぜか文中の文をそのまま書こうとする。

こういうタイプが多分、このジャンルの文章が不得意なのです。それが正確に書いてあるとは限らない。しかし、論理立てて説明しているはずだから、やはり結論はあるわけで、他の問題はいいから、まずそこを明確にする練習をしてください。

それがわかってしまうと、他の問題は枝葉末節ではあるので、案外、点数がとれるものです。


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