慶應の社会

社会は知識を覚えなければいけない科目です。しかし、地理にしても歴史にしても知識と呼ばれるものはたくさんある。入学試験もテストである以上その知識を覚えているかを試す部分 はあるわけですが、だからと言って小学生に対して重箱の隅をつつくような問題を出しても仕方がない。

やはり我が校に入学する生徒にはこのくらいは知っていてほしいという観点でまず内容を絞ります。それには2つの基準があって、一つは小学校の教科書に乗っているものは当然知っていてほしいというのがあります。もう一つの基準は塾のテキストに載っているレベル。これはおおむね中学校の教科書にそう部分ではあるが、せっかく塾で勉強したわけだから、そこからも試そうとという基準があります。

しかし、一方で別に大学入試があるわけではないので、あまり細かいことを聞くよりは、小学生なりに社会のことを考える姿勢を持っていてほしい。考察力や、日々の生活で気づいていてほしいことはあるわけで、そういうことを尋ねたいという意図も厳然とあるのです。

そうやって3つの視点で過去の入試問題を見てみると、なるほどと思うことはたくさんあります。知識を覚える一方でニュースや統計、地図など幅広く見ておくことが対策として必要でしょう。


慶應普通部、中等部、湘南の学校別対策や二次対策へ
慶應進学オンライン


テレビ会議を使って過去問と学校別対策を個別に指導する
慶應スタディールームオンライン


今日の田中貴.com
難しくなるから、じっくり構える


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
夏の計画を立てた後


6年生の教室から
シンデレラ症候群?


gakkoubetsu


慶應進学オンライン


慶應の社会” に1件のフィードバックがあります

  1. ピンバック: 難しくなるから、じっくり構える | 中学受験 田中貴.com

コメントは停止中です。