選択問題の注意点

中等部は他の2校に比べてやはり選択問題の数が多くなっています。

理科は例年すべての問題を数字で答えていますし、国語も漢字をのぞいてやはり選択の問題が多い。算数は数字を答えますが、式を書くわけではありません。

したがって、やはり多少の差をつけるために問題文でいろいろ条件が付くことが多いのです。

一番間違えやすいのは「正しいものを選びなさい」なのか「間違っているものを選びなさい」なのか。

見ているとつい「正しいものを選びなさい」と読み取っている子が多いようです。で、後で答えあわせをして、がっかりしている。

しかし、本番ではそういうミスは本当に気をつけないといけない。単純に記号で答えるだけではなく、例えばアイウエオ順に、とか、年代の古い順に、あるいは北から順に、などまあ、いろいろあるわけだから、とにかく問題文の条件に気をつけないといけない。

特に日本語は文末まで読まないと、何を言っているか決まらないところがあるので、最後までしっかり読み取りましょう。


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