算数、社会、理科、覚えることも多いし、過去問もあるから、つい、国語は後回しになりやすい時期です。
国語は詰めてやっても、あまり点数が上がらない。したがって、本当は定期的に継続して勉強していかなければいけないのだが、つい、おそろかになってしまう。
しかし、国語の勉強から離れてしまうと、実は力は落ちていきます。
最近の入試問題は、慶應も採録する文章が長くなりました。
したがって、書き抜きの問題などは探す部分が長い。勢い、ある程度練習していないと、みつかりにくくなってしまう。
記述はあまり多くない分、文章中から適語を見つけたり、選択肢が違う根拠を文章中から見つけなければならないわけですが、その力が鈍っていくものです。
たとえ、算数が忙しかろうと、理科・社会を覚えなければいけなかろうと、国語のペースを崩してはいけません。
読解の問題は週2回。しっかり問題を解いて、復習して、なぜ正答がそうなるのか、きっちり考える。ここまでやらないと力はつきません。
勉強していないと、力が鈍ることを忘れないようにしてください。
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