野球の物語

今年の普通部の国語は五味太郎の「ときどきの少年」で、これは塾の国語のテキストにも入っていることが多く、読んだことがある受験生も少なくなかったかもしれません。

普通部は男子校なので、野球の少年の物語というのはたまに出題されることがあるのです。

しかし・・・

塾で授業をしていて内容が今一つわからない、という子が近年ちょっとずつ出てきました。

つまり、これは物語がわからないというのではなくて、野球がわからない、という子。

「え、プロ野球とか見ないの?」
「見ないかなあ。」
「じゃあ、野球盤なんてやったことない?」
「なに、野球盤って?」

この辺から、もう授業は物語そっちのけで野球談議になってしまいます。

昔はこういうことはなかった。テレビでもプロ野球中継はガンガンやっていたし、スポーツニュースも特集もたくさんあったが、今はJリーグやそれ以外の競技もたくさんあるから、野球の民度というのはやはり低くなったでしょう。

で、まあ、とはいうものの、男子校ではあるので、野球の物語は出題される可能性はあるので、多少なりとも野球は知っておいた方が良いでしょう。

別にそんなことは心配ない、と思われるお子さんも多いとは思うのですが、たまにリアルな野球の試合を見に行くのもいいでしょう。

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