平成22年、慶應中等部の国語にこんな問題が出ました。
問4 今年は( D )年である。
1 甲寅(きのえとら) 2 丙寅(ひのえとら) 3 戊寅(つちのえとら)4 庚寅(かのえとら) 5壬寅(みずのえとら)
あらら、という感じでしたが、まあ、そうできた子は多くはなかったでしょう。その年が寅年だ、ということぐらいは予想がつくが、全部寅がついているから、5分の1の確率に勝負をかけた子が多かったでしょう。
2014年、平成26年はきのえうまです。
字で書くと甲午。
そうです。
あの日清戦争のきっかけとなった甲午農民戦争も、この十干十二支が頭についているのです。
日清戦争は1894年。それからちょうど120年。2014年になるというわけです。(十干十二支は1周が60年。これが還暦です。60年が2回分あったということですね。)
昨年、田中貴.comで十干十二支を説明しましたから、一応読んでおきましょう。
中等部の国語の知識は何が出るか、予想はつきませんから、興味の幅だけは広げておいた方がいいかもしれません。
まあ広げるといっても限界はありますが、日本は四季の国ですから、季節とことばはひとつキーワードにあげておいた方が良いかもしれません。
時候の挨拶も、以前出題されましたから。
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
今年の十大ニュースから
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