慶應義塾普通部 出願数

2023年度の慶應普通部の出願数は587名という情報が来ました。

慶應普通部

年度 応募者数
2023年 587名
2022年 619名
2021年 603名
2020年 634名
2019年 614名
2018年 615名
2017年 566名
2016年 604名
2015年 537名
2014年 596名

ほぼ例年並という数字になったようです。定員180名ですと、競争率は3.12倍になります。およそ3倍ということで、例年よりは若干緩和されましたが、僅差の勝負であることには変わりがないでしょう。

健康観察票

慶應義塾普通部では、入試当日、健康観察票の提出があります。

当日の朝、体温を測り、記入して、緊急の場合の保護者の連絡先も必要となります。

当日の朝の体温ですから、事前に集めることはできませんから、こういう仕組みになっていますが、ちょっと忘れがちになるので注意してください。

用紙は慶應義塾普通部のホームページにあります。

入試の時のスマホや携帯

お子さんに携帯電話を持たせておられるご家庭も多くなったと思います。

待ち合わせに便利ですし、何かあったときに連絡もできるのですが、では入学試験に持って行ってもよいのでしょうか?

実際に迎えに出るときに待ち合わせをするのだから、携帯を持たせておこうと考えられるかもしれませんが、以下、各校の注意です。

普通部:携帯電話、スマートフォン類の会場持ち込みは禁止です。

中等部:携帯電話等の通信機器を試験場に持ち込む場合は、必ず電源を切り、カバンに入れてください。身につけてはいけません。

湘南:携帯電話等の通信機器を試験会場に持ち込む場合は試験場入口で必ず電源を切り、かばんの中にしまってください。時計として使うこともできません。

表現で言えば、湘南・中等部は持ち込んでもいいが、会場内で電源は入れるな、ということであり、普通部は持ち込み自体が禁止されています。

ということで、結論は持っていかせない、が良いでしょう。

でも、はぐれちゃったら、どうしよう? 公衆電話なんてかけたことがないし・・・と心配される方もいらっしゃるかもしれません。しっかり待ち合わせ場所を決めておいてください。

首都圏外から慶應湘南を狙う

湘南藤沢高等部には全国枠という募集形態があります。

これは、東京、神奈川、千葉、埼玉以外の道府県から受験できるわけですが、合格すると当然、下宿したり寮に入って学校に通うことになります。ただ中学の場合は一応保護者の元から通うことが決まっているので、地方から中学を受けることはあまりないと思われているかもしれませんが・・・。

しかし、結構地方から慶應普通部、中等部、湘南藤沢中等部を受験している子どもたちは多いのです。

合格したら、お母さんかお父さんのどちらかが引っ越すことを前提に受験しているのでしょうが、昔に比べれば実は受験勉強がしやすくなっているのです。

中学受験は以前は首都圏と関西圏と一部地域に限られていましたが、今は大都市圏には必ず中学受験塾があります。だからわざわざ東京や神奈川まで出てこなくても、中学受験準備をスタートできるし、いろいろな対策教材が増えているから勉強できるのです。

今から20年以上前はそうはいかなかったので、結構遠くから通われていました。

以前の塾には九州・中国地方や東北などから週末だけ通ってくる子どもたちがいました。まず飛行機でやってきて、土日はすべての授業に出る。そしてまた飛行機や夜行で帰っていくのです。

しかし、大変なように見えて、普段は家だけで勉強することになるので、週末だけが大変だったわけですが、概ね6年生の夏休みが終わってから、ということが多いので「最後の半年、がんばろう」ということでやってこられたのだと思います。

ただ、地方からの中学受験の成功率は案外高かったのです。

東京や神奈川に住んでいる子どもたちよりも苦労している分、やはり気持ちが強いところがあったのかもしれません。

だから、中学から慶應、というのも充分選択肢になりうるのです。今はオンライン塾をはじめ、いろいろな手法があるので、首都圏でなくてもいろいろな準備ができます。

我が子をいつかは慶應に、と思われているのであれば、考えてみてもよいのではないでしょうか。