式を書く

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今年の算数の出題は3校とも、それほど難しい、と感じるものが多くはありませんでした。例年通りの出題傾向で、確実に点数をとることが求められていたと思います。普通部40分、湘南と中等部は45分ですが、それなりに問題数もあり、また普通部は記述式で式を書くことを求められているので、ここでミスをしない、ということが非常に大切だったのです。

なので、ミスをどう防ぐか、ということがまず最初に対策として出てこないといけない。

その第一歩は式を書く、ということです。

ところが子どもたちが模擬試験や月例テストの受け方を見ていると、式を書かない子がまだまだ多い。

各塾のテストが答えを書くだけのことが多いせいもあるのでしょうが、実際は答えを書く問題でも式を別に書いて確認した方が良いのです。

式を書けば計算の工夫はできるし、また、自分の解いた過程を確認できるので、やり方がうまくなればなるほど、確実性を増すことができる。

ただ、式を書くのは時間がかかるので、練習をしないとなかなかテストで実践できないところがあるでしょう。

まずは普段から式を書く練習をして、それがテストで実践できるようにしてください。


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桁数を合わせる

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2020年慶應中等部の問題です。

0でない3つの整数A,B,Cがあります。BはAよりAの25%だけ小さく、CはBよりCの12.5%だけ大きいとき、AとCの差はAの(ア)/(イ)です。

とくにむずかしい訳ではないのですが、しかし注意して解かないといけない問題でした。
BはAよりAの25%小さいというのはAを【4】とすると、Bは【3】になりますが、CはBよりCの12.5%大きいというのは
Cを(8)にした時Cは【3】+(1)ということなので、(8)=【3】+(1)より(7)=【3】となるのでCは【3】×8/7=【24/7】
になるのです。
したがってAとCの差は【4/7】になるので、4/7÷4=1/7からアが1、イが7になるのですが、いろいろと罠があって、特にCはBよりCの12.5%大きい、というところはミスをしやすいでしょう。

ところが、救いの手があります。というのも、慶應中等部の算数の解答用紙は桁数がわかるようになっているのです。この問題の場合、アもイも解答欄は1桁の数字とわかるようになっている。だから、例えば自分の出した答えが2桁になっていたりすると、これは違うぞ、ということになるのです。

それでかえって混乱した、という話を聞くこともありますが、やはり桁数がわかるだけでもだいぶ違う。
その分、高得点を取らないといけないところがありますが、元々難問が並ぶテストではないので、こういうところも利用して、できる限り高得点をとるように練習してください。


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2020 湘南作文テーマ

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今年の湘南の作文のテーマは以下のようになりました。

「お金」の機能について、以下のようにまとめました。

品物辞退を交かんする場合と比べて、持ち運んだり、ためておいたりすることが簡単である。また、より多くの人々や地域で一定の価値を共有できるため、商品やサービスの売り買いが、広いはん囲でスムーズに行える。

「お金」の例を参考にして「文字」の機能について説明しなさい。

*150字以内で書きなさい。
*原稿用紙のの使い方に従って書くこと。改段落は不要である。

ただ説明しろ、というのではなく、今回は例が入っていますので、この例を参考にすることを求めています。

~が簡単である
~が共有できる
~がスムーズに行える

などがキーワードとして考えられるので、この辺を中心に文章を組み立てていくことが求められるでしょう。


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慶應中等部二次発表数

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6日は、慶應中等部の二次発表でした。

合格発表数は
男子171名 女子58名 合計229名
補欠繰り上がり候補は
男子31名 女子21名 合計52名

一次合格者は男子334名、女子129名でしたから、倍率としては
男子1.95倍 女子2.5倍
となりました。

これで2020年度の慶應入試は終了しました。なかなかの難関でしたが、合格したみなさん、おめでとうございました。

今年の詳しい問題や、合格のポイントなどについては、説明会で詳しくご説明したいと思いますので、ぜひご参加ください。


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2月4・5日

【NEW!】慶應進学館からのお知らせ
2020年3月慶應入試説明会のお知らせ

2月4日は、慶應中等部の一次発表でした。
慶應湘南では当日、二次試験が行われています。

二次試験は午前中が女子、午後が男子でしたが、一次に合格した男子が中等分の発表後、二次試験の書類を受け取るために17時までに中等部に行かなければいけないのは、大変でした。

慶應中等部の合格発表は
男子334名 女子129名
昨年は
一次合格者 男子354名 女子133名
ですから、ほぼ例年通りの数字となりました、

2月5日は慶應湘南の二次発表でした。
発表されたのは
一般枠 90名
帰国枠 44名

繰上げ候補
一般枠31名
帰国枠9名
となります。

二次合格者 一般枠 82名 帰国 36名
補欠繰り上がり候補 一般 31名 帰国 6名
なので、一般枠、帰国枠ともに8名ずつ増加していることから、今年は繰上げ候補に回る数が少なくなりそうです。

一般枠に英語枠7名が含まれることから、慶應湘南は新1年生の3分の2が英語既習クラスということになり、かなり英語のレベルが高い学校になっています。

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第415回 歩留まり


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