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募集要項配布

概ね9月1日から、慶應中等部、湘南の募集要項の配布が開始されますが、普通部はそれよりも10日ほど遅くなります。

普通部は例年、説明会を9月に行い、そこから配布が開始されますが、今年は9月10日、11日が説明会なので、そこからの配布になります。
まだ詳しい時間の発表はありませんが、普通部の説明会はこの2日間だけです。例年同じ説明会が複数回行われますから、時間の自由は割とききますが、労作展の日程とは重なりませんので注意してください。

なおこの日程以降、募集要項は以下のところで中等部、湘南、普通部すべて手に入ります。

慶應義塾大学(日吉、および三田キャンパス)正門警備室
日吉 24時間(無休) / 三田 7:00〜22:00 (無休)


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立体の切断に関する問題


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忘れてる!?


5年生の教室から
睡眠優先



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地図を手元に置く

社会の勉強をするとき、つねに地図を見てください。

地理の問題だけではなく、歴史でも大事です。

近年デジタルデータの処理加工が簡単になって地図や資料を使った問題が各校で出題されるようになりました。地図の問題は慶應でも出題が多いですし、いろいろな地方の地図が使われています。

今年は分水嶺の問題が普通部で出題されていましたが、やはり丹念に地図を見ているとそれなりに見えてくる部分も多い。

手元に地図と統計は常に置いて、確認してください。


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上手に昼寝をする


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過去問でテストをしない


5年生の教室から
小数と分数の計算



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正解率を上げるために何をするのかを決める

テストを受けたら答案をチェックしてみてください。

すでに本人も気がついているとは思うのですが、ミスの傾向というものがあるはずです。

1 問題の指示にしたがっていない。

2 問題の条件を読み違えた。

3 計算ミスをした。

などなど、本人がよくやるミスの形があるでしょう。

本当ならばできた問題を落とすというのが、いちばんもったいない。逆に言えば、点数を伸ばすチャンスはまずここにあるといっても良いのです。

だから、その対策を具体的に考える。

問題の条件だと思うところに線をひく。

答えを書く寸前に、もう一度問題文を読み直す。

計算は筆算をちゃんと書き、その場で見直す。

こういうことをひとつひとつルーティンとして決めて実行させることです。

正確率が高い、というのは慶應の入試では大きな強みになるので、しっかり分析と対策を施していきましょう。


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詰めの段階へ


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絶対に合格する


5年生の教室から
夏休みは算数の復習に力を入れる



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作業する問題

2017年の普通部の問題です。

図のように数がかいてある5種類のカードが2枚ずつ合計10枚あります。

これらから3枚を選び、その数を足します。
例えば3、5、5と選べば和は13になります。
このように足してできる数は全部で何通りありますか。


【解説と解答】
最小は11、最大は28です。そのうちできないものがないかを考えます。
11→3,3,5
12→3,3,6
13→5,5,3
14→3,3,8
15→3,6,6
16→5,5,6
17→3,6,8
18→5,5,8
19→3,6,10
21→5,6,10
22→6,6,10
23→5,8,10
24→6,8,10
25→5,10,10
26→8,8,10
27→できません
28→8,10,10

(答え)17通り

何かうまい方法があるか、と考えるよりも手が動いた方が早い、という問題ではあるかもしれません。
特に普通部の場合の数はそういう傾向が強いので、書き出すのを苦にしないことが大事です。


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暑さに対する対策


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5年生の教室から
覚えるのが嫌い



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長い夏休み

いえ、小学生の話ではありません。慶應諸学校の話。諸学校の夏休みは長いのです。

9月1日に2学期は始まらない。だいたい10日前後でしょうか。

近年、公立は土曜日が休みなので、夏休みが短縮されて8月の最後の週から学校が始まります。慶應は週6日なので、それがない。したがって、9月1日から始まらない。

これはある意味理にかなっているところがあります。なぜ夏休みがあるのか?暑くて勉強するのは大変だから。

だとすると9月1日は充分暑い。だったら、もう少し遅くから始まった方が良い、わけです。

だからといって部活は結構忙しく、家にはいないことが多いのです。

まあ、付属校だからこそ、のメリットのひとつでしょう。


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植物に関する問題


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式を書く習慣



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