2月3日

2月3日、慶應受験生は大変だったでしょう。

午前中は、慶應中等部の一次試験。これが三田キャンパスで行われました。そして湘南の一次の発表と普通部の合格発表が同時に13時から。

今年は普通部がインターネットで発表を行ったのですが、これが湘南と違い、生徒ごとにパスワードを入力して合否を確認するもの。例年のように合格者の全番号がネットに出てくるわけではないので、普通部にでかけて合格者数を確認しました。

今年は615名の応募があったので、なかなか大変でしたが、最終的に190名の合格者と59名の繰上げ候補者の発表となりました。

で、合格者のみなさんはネットを見て、すぐに普通部に駆けつけ、書類を受け取ったと思いますが、普通部通りを帰りながら、これから「湘南にも書類を取りに行かないといけないんだ」と思いました。

湘南も中等部も同じですが、一次合格の発表で、二次試験の手順を書いた書類を受け取らなければ合格辞退となるのです。まあ、日吉から湘南台ですから、1時間半もあればいくでしょうが、この日午後入試を受けていたりすると、まあ、ご家族はてんてこ舞いだったかもしれません。

その湘南の一次は既報通り、一般291名、帰国79名の合格となりました。

昨年の合格者は一般294名、帰国80名ですから、合計が374名、若干減った、というところでしょうが、ほとんど同じといっていいでしょう。昨年の2次合格者は一般が138名、帰国が47名で、185名ですから、ほぼ2倍ということになります。

明日は面接と体育実技の試験が行われます。一度合格してもまだ先があるわけですが、受験生のみなさん、がんばってください。


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慶応普通部合格発表

慶應普通部は本日13時から合格発表を行いました。

本年から受験生は事前登録をすることによってWEBで合格を確認することができます。
2018年は、合格者数190名、補欠繰上げ候補者59名となっています。

なお、補欠繰上げ合格者の番号は本人に通知されており、公表されておりません。

2018年普通部の問題を見て

2018年の問題を見ました。

算数を一通り解いての感想で言えば、今年は問題が割と解きやすい。

人数が増えていることもあり、かなり競争が厳しいところへきて、この問題とすると、ちょっとしたミスが大きく響く可能性があります。

ただし解きやすいが、ミスもでやすい。計算もそうだし、場合の数の書き出しもそう。

ちょっとしたミス、ちょっとした勘違いで、点数が開く可能性があります。

やはりていねいさが問題になる。

理科のパンダの縞模様と、キリンの縞模様はまあ、それほど大きく影響する問題ではありません。

シャンシャンの写真でも思い出せればいいが、そううまくいかないでしょう。こういう問題は案外、響かないのです。キリンの模様なんてそう書けるわけはないわけで・・・。

番狂わせがあるとすれば、やはりミスでしょう。明日は湘南ですが、やはり気を引き締めてていねいに受験してください。


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2018出願数

慶應3校の応募が締め切られ、出願数がまとまりました。

慶應中等部

年度 男子 女子
2018年 1016 492
2017年 851 420
2016年 912 397
2015年 821 404
2014年 784 366

慶應湘南

年度 一般男子 一般女子 帰国男子 帰国女子 男子合計 女子合計
2018年 332名 360名 108名 94名 440名 454名
2017年 319名 320名 116名 95名 435名 415名
2016年 365名 301名 92名 76名 457名 377名
2015年 279名 261名 93名 69名 372名 323名
2014年 351名 304名 91名 80名 442名 384名
2013年 373名 340名 90名 71名 463名 411名

慶應普通部

年度 応募者数
2018年 615名
2017年 566名
2016年 604名
2015年 537名
2014年 596名

 

慶應中等部の増加が目立ちますが、事前情報では願書の売れ行きが例年の1.7倍ということで、どこまで増えるか注目されていました。

3日ですので、ダブル出願も多いかと思われますが、芦田愛菜効果という話もあり、実受験者数はそこまで伸びないのではなかろうかと思われます。

湘南、普通部も増加傾向にありますが、これはやはり2020年の大学入試改革に向けての動きとも言えそうです。

ただ倍率はあまり気にしても仕方がないので、受験に向けてしっかり準備を続けていきましょう。


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