慶應入試説明会のお知らせ →定員となりましたので、締め切ります。

慶應進学特別では、以下の日程で慶應入試説明会を開催します。

説明会では、2018年の慶應3校の入試を振り返りながら、2019年度の入試に向けた対策を各校に分けて詳しくご説明します。
定員になり次第締め切らせていただきますので、早めにお申し込みください。

【日程】
2018年3月10日(土)午前10時30分~正午 定員となりましたので、締め切ります。
【会場】
フリーダム進学教室 センター北
横浜市都筑区中川中央1-23-1-301
(横浜市営地下鉄ブルーライン、グリーンライン センター北駅徒歩1分)

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【定員】
12名
【費用】
無料

詳しいお問い合わせは
電話 045【530】5480
お問い合わせフォーム

踏むべき石を踏む

今年の受験生からお礼のお知らせをいくつかいただきました。

慶應進学オンラインでは他塾との兼ね合いがよく分からないので、毎年合格実績をまとめていませんが、それぞれのみなさんの受験のプロセスを伺いながら、また次の年に向けて内容を検討しています。

で今年のお話で言えば、やはりちゃんと踏むべき石を踏んでいくことで、二次試験に対して自信を持って臨むことができたようです。

例えば湘南の試験では、活動報告書に何を書き、二次試験の面接にどう対応するか、しっかり決めていくことで自信を持って話ができ、合格を手にされています。

もちろん一次試験の成績も大切です。

しかし、今年の入試は3校ともそれほど難しくはなかった分、一次の通過ラインも上がり、また二次での合否判定は本当に僅差になったでしょう。そこで踏むべき石をちゃんと踏んでいれば、二次試験に対する要因がしっかりしているので、自信を持って二次試験を受験できたようです。

慶應は二次試験があり、模擬試験で良い成績を取っていた子が残念である場合も多いので、いろいろ言われますが、しかし、やるべきことをちゃんとやっていればそれで良いのです。別に卒業生であるか、ないかなど大きな問題ではありません。

今年は慶應進学特別で本格的に授業を開始するので、これらの指導もまた力を入れていきたいと思います。また、3月には今年の受験を振り返る説明会も行いたいと思っています。

詳しいお知らせは本サイトで行いますので、ご覧いただければと思います。


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外国語作文の緩和

1月に湘南の2019年の入試選抜方法の変更が発表されました。
2019年湘南入学試験選抜方法の変更について

これまで帰国子女の選抜にあった外国語作文がなくなり、英検2級~準1級程度の英語のテストにかわり、算数、国語、英語という試験を一般生も受験できるようになりました。

実は外国語作文は英語にしろ、他の外国語にしろなかなか難しかった。

単に外国語ができるだけではなく、想像力や論理の展開力が要求されているところがありました。それが2級~準1級レベルの英語のテストになると、大分漢和される。

ということは英語に多少自信があれば、あとは算数と国語を頑張れば良い、ということになって、準備は比較的シンプルになります。

特に帰国の皆さんはそういう面があるでしょう。(ただ日本人学校などで勉強をしている皆さんは4教科の試験を受けるでしょうから、あまり変わりがないでしょうが・・・。)

来年は初等部の生徒が進学するので、一般生の定員が減少します。そうなると受験者数も減少しかねない。なので、帰国の子や英語のできる子どもたちに門戸を広げ、多様性のある子どもたちへ門戸を広げていこうとする狙いがあるのでしょう。

英語に多少自信があれば、あとは2教科を頑張れば良いので、そのメリットを享受できるのであれば、ぜひねらってもらいたいと思います。


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附属校人気

今年、慶應の倍率は昨年に比べてかなり上がりました。

で、これが慶應ばかりではなく、大学附属校はこの傾向が強かったようです。

原因は「大学入試改革の不透明感」。

センター試験の廃止が決まり、次の試験の内容がまだ十分に定まっていない中、大学入試がこれからどうなるか、とやきもきするよりは、大学付属校でいいじゃないか、と考えるご家庭が増えた、ということでしょう。

この傾向は今後も続くだろうと思います。一方、大学側は少子化から早めに生徒を確保する必要があるから、附属校の拡充に力を入れている。いくつかの学校が大学係属校となりましたが、どこも割と人気が出たので、今後もそういう流れは続くものと思われます。

もしそうだとすれば、慶應は来年もまた同じぐらいの競争率で推移するかもしれません。


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湘南の憂鬱

昨日、慶應湘南の合格発表があり、いよいよ次年度横浜初等部の卒業生が湘南に進学することになります。

したがって来年から湘南の一般枠が50名減員されます。まだこの子たちが高校に進学するまでに3年あるので、高校募集がどうなるか、はまだ明確に決まっていませんが、横浜初等部の卒業生が進学するとスクールカラーが変わってくるでしょう。

本来、横浜初等部は中学まである一貫校として計画されました。中学までいれば、高校を湘南に向けてもいいだろうし、何なら他の高校で受けいれてもいいと思われていたようです。横浜の小中一貫校は慶應義塾創立150周年の周年事業だったわけですが、ここにリーマンショックがぶつかった。で、計画の変更を余儀なくされ、初等部だけの学校ということに計画が変わりました。

じゃあ、この卒業生を受けいれる中学をどうするか?ということになり、場所柄、湘南が選ばれた、ということなのです。

これまで帰国枠や全国枠を入試に取り入れ、生徒の多様性をスクールカラーのひとつとしてやってきた湘南にとっては青天の霹靂ともいうべき事態でした。同じ小学校の卒業生を100名以上受けいれる、ということになれば、生徒の多様性は維持しづらくなるのは当たり前で、何とか学則定員を増やしたかっただろうと思うのですが、それもままならず、それでも何とかがんばって50名の減員にとどめたということなのです。でも中学の構造を考えると、初等部からの入学者と湘南中等部を受験して入学する生徒が半々なので、今後どう学校運営を進めていくのか、湘南の憂鬱は続くでしょう。

今年1月に、英語入試が導入されることが発表されました。帰国枠の外国語作文はなかなか難しいので、これを緩和し、さらに多くの帰国生に受験してもらいたい、あるいは帰国枠にはまらない受験生に英語のチャンスを与えたい、ということだと思うのですが、これもまた多様性を何とか担保したいひとつの現れかもしれません。


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