今年も中等部と湘南の文化祭が重なりました。
11月11日(土)と12日(日)
したがってそろそろ寒暖の差に対応した服装をすると良いでしょう。
中等部は予約が必要ありませんが、湘南は申し込みが必要です。
以下のページをご覧ください。
慶應湘南文化祭について
ちょっと寒くなる時期ですが、しっかり見てきてください。
くれぐれも風邪に気をつけて
今年も中等部と湘南の文化祭が重なりました。
11月11日(土)と12日(日)
したがってそろそろ寒暖の差に対応した服装をすると良いでしょう。
中等部は予約が必要ありませんが、湘南は申し込みが必要です。
以下のページをご覧ください。
慶應湘南文化祭について
ちょっと寒くなる時期ですが、しっかり見てきてください。
くれぐれも風邪に気をつけて
普通部の理科は明らかに特徴が出てきます。
他の学校に比べて明らかに生物の問題が多い。かつまた細かい。これには明確な理由があります。
慶應は付属校ですから、別に大学受験をさせる必要はない。つまり大学受験に必要な理科計算に長けていることを小学生に求めない。
逆に小学校で勉強する理科実験だったり、理科の観察だったりを大事にしたいと思っているのです。
科学はある意味、観察と実験がそのスタートとなるわけで、そこがしっかりしていないと本当にいろいろなことに気づくことができない。ただ、答えはこうなる、ということだけを知っていることが学問にとって有理かといえばそうではない。
だから普通部ではカイコなどの動物を飼わせてみたり、フィールドノートをつけさせたりする。
これは子どもたちにとってある種、苦痛な部分があるでしょうが、しかし、それが後後子どもの人生を変えることになることもあるわけです。実験を通じて関心のあることへ進んでいった子どもたちは多いわけで、したがって対策は原理原則に戻る、ということだと思います。
つまり、虫の名前を図鑑で覚えるのではなく、実際に虫を飼ってみる。
花の分解図を参考書で覚えるのではなく、実際に自分で分解してみる。
そんなまどろっこしいことをやっている暇はない、と感じられるかもしれませんが、しかし、普通部はそういうことができる子を求めているわけです。
追い込みになったら、なかなかそういう時間がとれないのは当たり前ですが、4年生、5年生の段階はチャンスではないでしょうか?
早くから塾に通うことよりも、そういうことを実生活の中でやってみる機会を持つことが、とても大事なことだと思います。
またスケッチは毎年出題されていますが、スケッチはやはり練習が必要です。まずはテキストや図鑑の模写をやってみると良いでしょう。実際に6年生になって過去問をやってみると、なかなか図を描くのが大変だということがわかりますから、先に練習を始めておくことも必要です。
相鉄と東横線が相互乗り入れしたので、日吉からSFCが近くなったのですが、しかし、逆に湘南地区からも普通部は近くなりました。
ということは、湘南熱望組が、普通部を視野に入れるということは当然理にかなっている。
中等部はちょっと遠いけど、普通部なら行けるかも、と考えられてもまったくおかしくない。
以前市営地下鉄のグリーンラインが開通したとき、やはり普通部の受験生は増えました。
田園都市線や港北ニュータウンの生徒が日吉に出やすくなったので、なら受験しようということになったのだと思います。
ということで2024年の普通部の受験生は増加するでしょう。
今のところ、中等部も男子は減員のままなので、慶應は全体として厳しい入試になるだろうと思います。
普通部の問題はすべて記述式です。
出題は8~10題で40分。ほぼ以下の分野がきれいに出題されます。
計算、速さ、規則性、数の性質、場合の数、平面図形、立体図形、比と割合
で、それぞれが基本問題よりは難しく、御三家のような応用問題ほどではない、というレベルになっています。
ですから、ただ基礎ができればいいということにはならない。が、御三家のような難しい応用問題は解けなくても大丈夫。ということなのです。
夏休みまではまず過去問を充分にやることが大事です。
過去の出題と同じような問題が出る、ということはありませんが、逆にレベル感は過去問から体得するのが一番効率が良い。
この位の問題が解けるようになれば合格する、ということがわかれば良いのです。
わからない問題があれば、徹底的に解説を読み直してしっかり理解してください。
複数回やって最後は満点に近づくことが必要です。
充分にやりこなせたら、他の学校の問題をやってもいいでしょう。
そのレベルの問題ということになると、女子学院や雙葉、フェリス、豊島岡のような女子の受験校の問題が似ているので、電話帳のような問題から練習してもいいでしょう。ただし、これは過去問が充分済んでから、の話です。
記述に関しては、やはりスペースと時間の関係でそんなにフルに解説を書くようには書けません。
したがって一番は、やはり書いて、先生に添削をしてもらうのが良い。
先生が見て問題がなければ、それで良いでしょう。詳しく書くと時間がなくなってしまうので、これは本当に練習して、しっかり書き方を体得してください。
慶應湘南は、共学校ですので、慶應中等部のスタッフが開講準備を手伝い、主事(教頭職)も中等部から来ました。
しかし、湘南には湘南の事情が出てきて、やはりいろいろな違いがはっきりしてきています。
同じ二次試験をやる学校ではあるものの、その狙いはまったく違います。
先日、栄光・聖光受験層のお話をしたのですが、「栄光・聖光」受験層は受験校希望だから、普通部は受けないのではないかという質問がありました。
確かに併願校のおすすめで見ると、栄光・聖光受験の2月1日校に出てくるのは、麻布、駒東、サレジオ、逗子開成という感じで並んでくるのですが、しかし、普通部も結構います。
栄光・聖光が残念で、たとえば浅野に合格したという場合でも、普通部に進学する生徒はいます。
この辺、やはり付属といっても大学による、という部分が大きいのではないかと思うのです。
またお住いの地域が神奈川であることが多いので、だとすると普通部は通いやすい。今年、相鉄が東横線に乗り入れたので、さらに便利になりました。
だから、こと慶應に関して言えば、受験校志望でも合格すると変わる可能性がある、ということです。
迷いたくないから最初から受けない、という層もいらっしゃいますし、それは家庭の判断ですが、やはり栄光・聖光志望者で普通部を併願する生徒はいます。
特に塾の指導が2月1日に偏る部分もあるからだとも思いますが…。逆に栄光・聖光を受ける生徒には慶應は受けさせない、という塾もあります。
慶應普通部の受験生の中には、2月2日に栄光・聖光を受験する子どもたちが含まれます。
2月2日は湘南があるので、地域もある程度重なるが、それでも栄光・聖光を受けるということだから、本来の慶應受験生とはちょっと違うかな、という印象がありますが、やはりこの子たちは栄光・聖光に行きたい。
しかし栄光・聖光の受験生は過去麻布を受けるという流れが多かったのですが、しかし、これも良く考えてみるとちょっと遠い。
だったら普通部でも、という流れになっているところはあるのでしょう。
一応ここ数年の数字から検討すると、30名前後が栄光・聖光の流れで辞退していると考えられますが、栄光・聖光に合格すればそちらに行くので最終的に枠は空くので、普通部第一志望者はそれをあまり気にしても仕方がない。
栄光・聖光の倍率を一般的な3倍という数値で考えると、普通部の受験生600名のうち100名ぐらいは栄光・聖光志望者がいるわけで、そうすると70名ぐらいは聖光・栄光が残念になるわけだから、この生徒たちはやはり普通部にかけるところは大きい。
だから普通部第一志望者はこの層との競争は頑張らないといけない。
ただ、栄光・聖光と普通部では出題傾向がまるで違うのです。だから、普通部に絞る方が効率は上がるし、少なくとも普通部の試験では有利になる。
そのためにはやはりちゃんと普通部のための勉強をしていくことが大事で、むしろそこでは絶対に勝てるようにしていけば良いのです。
なかなか、一般的な試験で太刀打ちできないときもあるかもしれませんが、普通部勝負に集中していきましょう。
後から話を聞くことが多いのですが、成績は良かったのに二次でダメでした、という話をされる方がいます。
現在、普通部は二次試験を全員に課しているので、二次で落ちたという印象にはなかなかならないが、中等部と湘南藤沢中等部は二次試験が厳然とあるので、これははっきりわかる。
ちなみに湘南はスタートの段階で中等部の先生方が協力した背景があるので、どうしても中等部に近いところが出てくるのは流れとしてはあります。
で、成績は良かったのに二次で落ちた、ということで考えられる理由はひとつしかありません。
それは「来ないな」と思われた。
合格を出しても来ないと思われれば、それは成績が良かったとしても、来る子に合格を出した方が良い、と学校は考えるでしょう。
つまり書類、面接の過程などで、「来ない」と思われた理由があったということです。
慶應はどこも総合的に合否を判断する、ということになっていますから、そこには充分注意しないといけない。
特に成績の良い子が陥りがちな点でしょう。
普通部の算数は全部記述式です。
計算に始まって、解答用紙はすべて記述式になっている。
ですから、当然式や説明を書かなければいけないが、その欄は実はそれほど大きいわけでもない。
だから上手に使わないといけないし、書き方にも工夫が要ります。
したがって普通部の答案練習の添削はやはりこれからの対策には絶対必要なメニューです。
土台40分の試験ですから、相当忙しい。それでも書かないといけないので、これはしっかり対策をしていきましょう。
慶應湘南は、藤沢市の湘南台にあります。
が、駅の近くではなく、バスで15分ほどかかります。したがって平均して子どもたちの通学時間は1時間30分程度。
でも、やはり学校にはそれだけの魅力があるので、やはり合格すれば通いたい。
ただ受けたいけれど、今の住所から遠いから合格しないかもしれない、と思われる方がいるかもしれません。
しかし、学校側の考え方としては「合格したら親が何とかするもの」だと思っています。
また面接の機会があるので、「合格すれば引っ越します!」と宣言することもできる。ウチも下の子の受験のときに、やはりそう言い切って、合格しました。
ですから、遠くだからといって気後れする必要はありません。
なかなか難しい学校ですが、でも挑戦する気持ちがあれば、距離で遠慮することはありません。