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慶應の受験は長い

中等部と湘南の二次試験の日程が短縮されたので、慶應の入試日程はだいぶ短くなりました。

以前は中等部が9日に発表という日程でしたから、本当に長かった。

とはいえ、最終的に慶應の結果が固まるのは、中等部の二次試験発表の6日。それなりにはかかります。

2月1日に受けて、その夜には結果がわかる、という入試とはまったく違う感覚でしょう。

中等部や湘南は二次試験があるので、一次試験で合格しても、緊張感は抜けない。

約1週間は、本人も家族も大変でしょうが、体調に気をつけて乗り切ってください。

慶應の受験は長い、と覚悟した上で、中学受験準備の集大成ですから、がんばっていきましょう。

帰国する子どもたち

いよいよ出願が近づいてきました。

出願書類は、郵送しなければならず、この時期に準備をしなければなりません。

しかも、海外からの郵送はできないので、湘南の帰国受験の場合、国内に家族がいて郵送してくれない限り、帰国して準備をしなければなりません。

なので、年末から帰国されるご家族が多いでしょう。

しかし、実際に帰国して保護者のみなさんはやることがたくさんありますが、子どもたちは学校がないので、(海外の学校を休んで帰国しているからですが)、勉強を在宅で頑張らなければいけない。

ホテルで頑張っている子もいますが、なかなかこれも大変です。

しかし、それももうあと1ヶ月。

コロナやインフルエンザに気をつけて頑張りましょう。

何かご不明な点があれば、いつでもお問い合わせください。

二次試験の倍率はほぼ2倍

2023年度の慶應義塾中等部の二次試験の結果は
男子 受験者数250名 → 合格者数135名
女子 受験者数104名 → 合格者数58名

また慶應湘南の場合は
一般 受験者数174名 → 86名
となります。

両校とも2倍弱ということなのですが、二次試験の内容が面接と体育実技ですから、一体どこで差がついたのか、ちょっとわかりにくいところもあるでしょう。
不合格だと貴重な一日を費やして残念極まりないところではありますが、すでに学力試験で並び順はついているものの、それぞれの学校でやはりほしい人材を考えると、そのくらいの数を診ないと何ともいえないというところは学校としてもあるので、この倍率はあまり大きく変わっていません。

また塾での成績で考えると、必ずしも上位の子ばかりが入っているというわけでもないので、いろいろと話題になりやすいですが、それぞれの学校でほしい生徒像というのがあるので、ただ成績が良くても難しいと言う部分はあるでしょう。

だからといって、その視点が公開されているわけではありませんが、これまでの合格者の状況を考えると、やはりそれぞれ傾向というのが見えてきます。

したがって、面接の対策という点では、そこを踏まえておかなければなりません。

今後の弊館の記事では、その点も踏まえた面接対策を11月下旬から公開してまいります。また出願ゼミは少しペースを上げて参りますので、お役立ていただければと思います。

慶應進学館WEB会員がスタートしました。

今年もいっしょ

今年も中等部と湘南の文化祭が重なりました。

11月11日(土)と12日(日)

したがってそろそろ寒暖の差に対応した服装をすると良いでしょう。

中等部は予約が必要ありませんが、湘南は申し込みが必要です。

以下のページをご覧ください。
慶應湘南文化祭について

ちょっと寒くなる時期ですが、しっかり見てきてください。

くれぐれも風邪に気をつけて