入試補助員

入学試験中は学校が休みになるわけですが、一部の生徒がやはり入試補助員として活躍しています。

実際に中等部の試験において、大学の入り口のところで中等部生が試験の注意点を配っているし、湘南でも入口のところの受付で生徒が待機している。まあ、補助員としてはいろいろやることがあるわけですが、これを経験した子どもたちの話を聞いてみると、一様に
「自分たちも大変だったんだなあ」
という印象を持っているようです。

やはり、入試のときは緊張する、というのは補助員たちはみんな経験済みなので、受験生の気持ちがよくわかる、ということでしょうか。

これは慶應ではないのですが、ある女子校で面接の前に待機時間があった。

で、この時間にずっと待っていた子どもたちに対して補助員がいろいろ話をしてくれたことがあったそうです。

「私も面接のときにあがったの。だからね。今でも何聞かれたか覚えてないの。でも大丈夫、ちゃんとその時答えられればいいんだからね。」

というような話を聞かせてくれて、結構受験生たちはリラックスして臨めたようでした。

補助員である生徒も先生たちも受験生全員が力を出してくれることを望んでいますので、何か困ったことがあったら、相談してください。

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金星に関する問題
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入試会場の下見
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独立自尊と志望理由

良く志望理由の中に独立自尊を語るべきではないのか、という話を聞くことがありました。

私自身の考えで言えば、独立自尊という言葉を使うことが大事なのではなく、子どもの教育に何を求めるか、という点でこの中身が入っているべきであると思っています。

ただ、独立自尊という言葉を使ったところで、それが充分理解できていない、などと思われてしまってはあまり良い印象は与えない。

それよりも、我が子がどういう風に成長してくれればいいか、ということにその考えが含まれればいいのです。

一番大事なことは、「自分で決断し、自分で実行する」という点でしょう。

以前、慶應湘南の卒業式に出たときに、「私たちはいつも決断を迫られてきました。」という卒業生の言葉が印象的でした。

つまり、ああしろ、こうしろ、とは言われてこなかった。

「君は、どうするんだ?」 「君はどうしたいんだ?」ということを常に普段の生活の中で尋ねられていた。勉強するにおいても、クラブ活動でも、人からやらされてしまうのは、決して本人の成長にプラスにはならない。

自分で考えろ、自分で決断しろ、ということが求められてきているように思います。

そして、その経験を多くすることによって、次第に独立自尊ということがだんだんわかってくるような気がするのです。

まして、小学生が「独立自尊」と言ったところで、それは先生が突っ込みたくなる話になってしまうだけのことのように思えます。

この四字熟語にとらわれるより、もっと自然に、我が家らしい考え方の中で、志望理由を語られた方が良いでしょう。

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第116回 試験に持っていく道具
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絶対合格するつもりで最後の準備を
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大晦日

先日、十干十二支のお話をしましたが、2014年は甲午(きのえうま)です。

日本は大晦日、元旦と一連の行事がありますが、これは年神様を迎える行事です。

毎年元旦にその年をつかさどる神様が各家庭にやってくる、というので、その神様を迎える行事が大晦日、元旦であったわけで、年越しそばを食べ、除夜の鐘を聞き、本来で言えば、「年神様が来る方角」の神社にお参りする、という一連の流れがあったわけです。

今は、もうそこまで厳密にいろいろなことをすることがなくなりましたが、それでも「お雑煮」「お屠蘇」でお祝いをする、という風習は続いています。

さて、この年神様が来る方向が恵方です。

最近恵方巻きを節分に食べる、ということが広く宣伝されるようになりましたが、この恵方、どうやって決まるのか、というと十干で決まるのです。

恵方は実は4つしかありません。

甲(きのえ)・己(つちのと) → 東北東やや右
乙(きのと)・庚(かのえ) →西南西やや右
丙(ひのえ)・辛(かのと) 戊(つちのえ)・癸(みずのと) →南南東やや右
丁(ひのと)・壬(みずのえ) →北北西やや右

全部やや右と出ているのは、中国の方角は24方位なので、16方位だと合わないから、やや右ということになるのです。

2014年は甲ですから東北東やや右ということになります。

こうやって、日本の伝統についての知識を掲載するのは、中等部の国語の出題があってのことですが、しかし、そういう問題を出すことによって、子どもたちが日本の風習について勉強するのは、ある意味いいことかもしれませんね。

ということで1年間ご覧いただき、ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

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2013に関する問題
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正月特訓
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きのえうま

平成22年、慶應中等部の国語にこんな問題が出ました。

問4 今年は( D )年である。
1 甲寅(きのえとら) 2 丙寅(ひのえとら) 3 戊寅(つちのえとら)4 庚寅(かのえとら) 5壬寅(みずのえとら)

あらら、という感じでしたが、まあ、そうできた子は多くはなかったでしょう。その年が寅年だ、ということぐらいは予想がつくが、全部寅がついているから、5分の1の確率に勝負をかけた子が多かったでしょう。

2014年、平成26年はきのえうまです。

字で書くと甲午。

そうです。

あの日清戦争のきっかけとなった甲午農民戦争も、この十干十二支が頭についているのです。

日清戦争は1894年。それからちょうど120年。2014年になるというわけです。(十干十二支は1周が60年。これが還暦です。60年が2回分あったということですね。)

昨年、田中貴.comで十干十二支を説明しましたから、一応読んでおきましょう。

十干十二支

中等部の国語の知識は何が出るか、予想はつきませんから、興味の幅だけは広げておいた方がいいかもしれません。

まあ広げるといっても限界はありますが、日本は四季の国ですから、季節とことばはひとつキーワードにあげておいた方が良いかもしれません。

時候の挨拶も、以前出題されましたから。

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図形の移動
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今年の十大ニュースから
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湘南の解答用紙

慶應3校の中で、湘南だけが解答用紙を公表していません。

解答用紙がわからないので、現在の過去問集が公表している解答用紙は各出版社や塾が聞き取りをした上で作っているものです。ただ、今回はちょっと困ったことが起きました。

国語の読解の問題で選択肢を選ぶ個数が、解答用紙の解答欄に書いてあったのです。つまり問題には書いてない。

で、この問題の解説が解答用紙がわからないために、各塾や出版社で割れました。

これは仕方がない。それぞれの会社がここが複数だろう、と決めたから、それによって解答が変わったのです。

解答用紙を発表しない、のはなぜかよくわかりませんが、しかし、これだとどんな問題だか、はっきりしなくなる。

ので、少なくとも問題用紙で完結してもらえれば、と思いました。

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落ちる準備はしない
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マシュマロテスト(2)
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主語と述語との不一致

子どもたちの作文の添削をしていて、最初に気がつくのは誤字脱字ですが、主語と述語の不一致も結構多い。

書き慣れてくればくるほど、たくさん書きたいことが思うので、つい一文が長くなる。その結果として最初に書いた主語の述語が見あたらず、明らかに違う主語に対する述語で閉じられる。

意味が通らない文になってしまうわけです。

だから、一文を短くした方が良いのです。これは、述語の近くに主語があるから、ミスに気がつきやすい。

長い文を書くよりも短文を重ねた方が読む方もリズム感が出ます。

湘南は毎年作文を課すので、練習を進めていると思いますが、とにかくシンプルに書いていくようにしてください。、

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第115回 反抗する理由
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冬期講習の復習
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難しければ合格点は下がる

以前、慶應湘南の算数の問題が著しく難しい、という年がありました。

問題が持ち込まれて、解いてみるとこれは明らかに難しい。実際に試験から帰ってきた子どもたちは開口一番、「算数ができなかった」と言っておりました。

で、どうしてこうなったのかはさておき、やはり合格点は下がる。つまり、算数で差がつかない。多少できた子も、あまりできない子も算数では「できない」ということなので、他教科での得点が響く。

その年は明らかに国語のできる子どもたちが入っていきました。

その後、こういうことは一切おきなくなりました。帰国の子どもたちも同じ試験を受けるので、あまり難しくしても差が開かなくなる。ある程度解ける問題と、じっくり考える問題とが並ぶようになり、その分適正な試験になってきたと思いますが、しかし、それでもああ、これは難しい、と思う問題はあります。

で、難しければ合格点は下がるのだから、あまり心配はしない。むしろ大事なのはやさしい問題を間違えない。あるいは他の教科でつまらないミスをしない、ということです。

どうしても子どもたちは、「できない」と騒ぐ傾向にあるが、難しい問題が出ても、その分の差はつかないから、その他でしっかり点を積み重ねることに力を入れることです。

算数は最後に回ってくるが、それでも最初の国語や理科社会で、難しい問題が出ないとは限らない。だから、その心構えはしっかりしておきましょう。

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名門校は受験指導をしない?
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スランプを打ち破った子
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出題順にこだわらない

例年、3校とも前半がやさしい、後半がややむずかしい、というような構成になることが多いのですが、それでも前半に難しい問題が出ないとは限らない。

普通部は概ね8問から9問と比較的、問題数が多いのですが、ある年、3番にやや歯ごたえのある問題があった。

しかし3番だから、これはやさしいだろうと思った子がいて、それにこだわってしまった。

だいたいこういう子は算数に自信がある。自分は算数ができると思っているから、3番ぐらいは飛ばせない、と大きな勘違いをしている。

その結果として、時間を使ってしまい、後が間に合わなくなり、結果は不合格となりました。

自信があっても、解けないときはあるのだから、あまり一問にこだわらない、というのが正しい。

出題順はやさしい順ではありません。したがって、どういう配置になっているか、はあまりこだわらず、自分の解きやすい問題、できそうだと思う問題から先にやる。

そして、多少ひっかかったならば、いったんおいてほかにできる問題に手を付けていく、というのが良いでしょう。

こういうことは、ずいぶん注意しているわけだけれど、それでも本番にそういう状況に陥ってしまうことはあるわけですから、よく話してあげると良いでしょう。

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人体に関する問題
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冬休みの計画
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頭をひねる漢字

湘南の国語の1番は漢字の書き取りですが、多少なりともひねってあります。

やや古いですが、これは平成18年の問題

次の□□の中に、同じ音読みをする漢字を組み合わせた二字の熟語を入れなさい。

(例)運動会の□□式→「開会」

1) □□車で病院へ運ぶ。

2)現代日本の□□問題

3)事態の□□がつかない。

4)親□□な子供。

5)石油からガソリンを□□する。

どうでしょうか。

多少なりとも頭をひねらないといけない。2)なんかは中学受験生ならでは、という感じもしますが。

1)救急 2)時事 3)収拾 4)孝行 5)精製

平成二十年はこんな感じでした。

上段の(   )にあてはまる二字熟語の漢字の順番を変えると、下段の(    )にあてはまります。上段の熟語を答えなさい。

(例) (    )が散る。 打ち上げ(    )   (答え)火花

1)キビキビした(    )  機械が(    )する

2)入場(    )  出発(    )

3)相談(    )  (     )占い

4)台風が(    )する  (    )競技

5)ドラマに(    )する  ドラマを(    )する。

これは1)、3)あたりが苦戦するかもしれません。

1)動作 2)行進 3)相手 4)上陸 5)出演

でも、こういう問題を考えるのも、なかなか大変です。 きっと。

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全力でぶつかった
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反転学習
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普通部の面接にブレザーは不要

一般に、面接はブレザー、という感覚はあるのですが、普通部は今年の学校案内で「ブレザーは必要ない」と書いています。

普通部学校案内

以下はその抜粋。

2月1日(土)について
・2月1日は8時10分集合です。当日の天候、交通機関の乱れによる時間変更等のある場合は、弊校ホームページに 情報を掲載します(詳細については募集要項をご覧ください)。
・遅刻者に対しての対応を行っています。
・体育館に解散時間までの待機場所を用意しています。
・午前中に国算社理の筆記試験を行い、持参したお弁当での昼食後、面接試問、体育実技のテストを実施します。
・昨年度の面接試問は受験生のみの個人面接の形式で行いました。
・体育実技は、過去にマット運動(前転など)、リズム体操、柔軟などの基礎的なテストを実施しました。内容は未定です。 
体操着は必要ありません。着替えを行う場所がないので、軽い運動ができる服装と運動靴で受験に臨んでください。
(上着はブレザー等不要。暖かいコートとフリース・セーターなどで結構です)。
・午後の教室での待機時に、多少の質問、やり取りをするかもしれません。
・16時頃までには終了の予定ですが、受験番号によって時間に差があります。解散予定時間は2月1日当日掲示します。

ということですから、動きやすい服装を考えてください。靴も注意してください。

午前中は4教科の試験、昼食後、面接と体育実技ですから、長丁場ですので、あまり肩の凝らない服装をされると良いでしょう。

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数の性質に関する問題
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冬休みからは朝型へ
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