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季節感の重要性

慶應中学3校は、季節感に関する出題が多いです。さすがに算数ではないですが、国語、理科、社会では重要視されます。

私が生まれ育った東京の上野近辺は、季節の行事が多くありました。
先週でしたら入谷の朝顔市、今週は浅草のほおずき市などです。
月末には隅田川花火大会も行われます。

他にも春には上野公園の桜、その後には根津神社のつつじ祭り、亀戸神社の藤祭りなどが続きます。6月には白山神社のアジサイ祭り、7月1日は下谷の小野照崎神社の富士講開きなどもあります。秋は向島百花園の萩のトンネルなども有名ですね。

幼少のころから地域上、季節に関しての事象に敏感でした。
この経験が今になって役立っていると思います。

最近の生徒を見ていて感じるのが、季節感を全く分かっていない。例えばコスモスが咲く時期を平気で春と答えてしまうようなケースが多いです。

少なくとも季節ごとに咲く代表的な花の名前は覚えるようにしておいたほうが良いと思います。

慶應中はそういったところをちゃんと見ています。

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記述の対策を考える

湘南では作文が出題されます。

この作文は、いろいろなテーマがあるので、なかなか対策が難しい部分がありますが、やはり文章を書き慣れている、という資質が必要になります。

自分は何を考えたのか、その考えは具体的にどんなことなのか。

これをシンプルに説明できることが必要であり、別に名文を書くことを求められているわけではありません。

で、それ以外の記述ということになると、国語、社会、理科で出題されていますが、どれもそれほど文章としては長いものではなく、むしろいかにシンプルに説明できるか、という能力が問われています。

これは、湘南の作文と通ずることがあり、大事なことは「わかりやすく」説明することです。

説明は自分でわかっていることを相手に説明するので、どうしても自分勝手になりやすく、そこが「わかりにくく」なる部分です。

10字から20字ぐらいの範囲でまとめなければいけないので、なかなか語彙が豊富でないといけない部分がありますが、過去問を中心に練習して力を伸ばす以外にはないので、まずは「自分の答えをしっかり書く」ということに集中してください。

その上で、答えとの違いを考えます。何が違うのか、を考えることで、使わなければいけないことばや根拠を明確にしていくと、次第にどう書けばいいかの参考になります。

最後にきちんと答えを清書してください。清書は写すことによって、もう一度その文章をしっかり考えることになるので、なかなか有効な練習です。この積み重ねで文章力が向上するので、少しずつ実践してください。

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出題のレベルをつかむ

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慶應は3校ともそれなりに合格偏差値は高いわけですが、算数の問題についていえば、それほど難しい問題が並んでいるわけではありません。

男子御三家のような問題が出るわけではなく、むしろもっと基本的な問題が数多く出題されます。だから、そのレベルを確実に正答できる必要がある。

だから早めに過去問の練習を始めて、そのレベル感を知るべきなのです。

先日の過去問練習で見ていても、多くの子どもたちはもう十分に理解することができるレベルまでは勉強ができています。

ということは少なくも自分で一問一問じっくり解きながら、やり方をマスターしていくことはできるのです。

だったら早くそれを始めた方が良いでしょう。

例えば水曜日と金曜日は、塾の勉強を離れて、しっかり過去問に取り組む、というようなスケジュールを組んでください。そして出題のレベル感をつかむ。

慶應の問題は、難問が並ぶわけではないが、試験時間内に高得点をとることが必要なので、やるべき訓練が異なるのです。

慶應を受験する以上、そこにターゲットを絞って勉強していきましょう。

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国語の手を抜かない

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6年生のこの時期は、どうしても算数や理科が難しくなるので、そちらの方に力を入れるあまり、国語の読解の練習が不足することがあります。

実際に組み分け試験だと、国語はやってもやらなくてもそう変わらない。だから、漢字だけやってあとは他の教科を対策する、ということになりがちですが、しかし、入試ではやはり国語の読解力がものをいう場面が多いのです。

読解という面で考えれば、すべての教科の問題文は当然読んでしっかり理解できなければいけないわけだから、やはりコツコツと積み重ねる必要がある。

この時期はやる日と時間を決めて、必ず読解の練習するように心がけてください。

そして、しっかり時間をかけて全部答えを書く。空欄を残してしまうと、それだけ考えたことにならない。とにかく粘って答えを書くようにしてください。


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計算ミスを防ぐ

4月13日慶應入試対策説明会のお知らせ

慶應は算数の問題がそれほど難しくはない。しかし量はあるので、てきぱきと正確に解き上げる力が求められます。

で、算数で1問間違えると他の教科で取り返すのはなかなか大変。だから、今からていねいに解き上げる習慣をつけなければなりません。

ミスで一番多いのが、問題の読み違い。そして計算間違いです。

計算間違いを良くやる子の様子を見ていると、次のような特徴があります。

1 字が汚い

急いでいる、ということが一番の原因なのでしょうが、とにかくていねいに字を書いていない。だから自分で書いた字を自分で読み間違えている。6が0になったり、8が9に見えたりしている。

これについていえば「目が悪い」という問題が出てくる場合もあります。問題を解いたり、本を読んでいるときに何となく眉間にしわをよせて読んでいるようなことがあったら、「よく見えていない」可能性があるので、視力検査をしたほうが良いかもしれません。

2 最後まで筆算を書かない

これも急いでいるから、ということなのでしょうが、最後まで答えを書かない。つまり頭の中である数字が最後出ているので、そのまま答えを書いてしまう、わけですが、それが正しいかどうかを確かめる方法はありません。だって書いてないわけだから。

書いてあったものを、もう一度見直して確認する、みたいなことは一切考えていない。だから、間違うわけです。

なのでこの2つをまず直すことでしょう。

「そんなことしてたら間に合わない」というかもしれませんが、「間違えたら意味がない」ということをしっかり教えてあげてください。


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