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慶應湘南藤沢中等部 第2回 学校説明会

早々に、二次試験の日程短縮が発表された慶應湘南藤沢の第2回の学校説明会が以下の日程で行われます。

今回は2回に分かれており、申し込みは不要ですが、校内の見学が可能です。(校内見学だけの参加はできません。)

今回の会場は、湘南キャンパスになります。次回の説明会は文化祭と同時日程ですから、普段の学校の様子を見ることのできる唯一のチャンスです。

出来る限りご参加ください。

日時:2013年9月14日(土) 13:30~14:30/15:15~16:15
会場:湘南藤沢キャンパス大学校舎シータθ館

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労作展の意義

きっと今頃、普通部の生徒諸君は労作展の作品に頭を痛めていることでしょう。

普通部には文化祭がありません。その代わりとしてこの労作展がある。労作展というのは、生徒たちが思い思いの研究や作品を発表する。1学期に何をするのか、何を作るのかを決めて、夏休みに制作する、あるいは研究する。その成果を9月末の展示会で発表するわけです。各教科が採点をするので、賞も出るが、実はこの労作展は非常に教育的な意義があると私は思っています。

しかもそれは中2以降に出てくる。

中1ははっきり言えば保護者がかりです。見ていればわかるが、中1の作品が一番すごい。これは一族郎党、すべてのエネルギーを注いだだろう、みたいなところがあるわけですが、しかし、見た目はすごくとも、本人の教育にはあまりプラスにはなりません。

そういう憑き物が落ちる中2からがおもしろい。

子どもが何に興味を持ち、何を作るのか。見ていると、明らかに手を抜いているな、と思えるものもあるが、中には本人が本気で仕上げたものも少なくない。

そして、この本気が、その先の将来を暗示している部分があります。つまり、そこまで関心を持っていろいろなことを調べ、創り出したものだから、そこに本人のアイデンティティが明確に表れている。これは労作展がなければ、もしかすると見つからなかったかもしれないのです。

しかし、これがあるからこそ、子どもたちは「何をしたいか?」と考えただろう。そしてその結果として、自分はこうしたい、と思うものが見えたはずなのです。

もちろん、それが決まりではないでしょう。この先にもまたいろいろな変化があるだろうが、しかし、労作展で考えられた、ということは子どもたちにとっては有意義なことのように思えるのです。

あまり労作展のようなイベントを他の学校では聞きませんが、これは他の学校でもやっていい企画だと思います。

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外国人の先生は、日本語がわかるか?

慶應湘南の先生の中には外国人の先生がいます。

外国人の先生が外国語を担当する、これはやはりその言語を勉強する意味では明らかにプラスになるでしょう。さて、この外国人の先生の授業が大きく2つに分かれる。

例えば英語に関して、

1 英語だけを話し、日本語はわからないふりをする

2 途中、わかってないなあ、と思ったら日本語を話す

で、子どもたちにとっては1の方が難敵であることは間違いない。では、この日本語がわからないふりをする先生が日本語ができるかどうか?

多分日本の学校に就職しているわけだから、できるような気がするのだが、しかし、授業のことがあるから、「外国語だけをしゃべる」先生については、日本語ができるかどうかは謎に包まれる。

後ろからこっそり悪口を言えば、多少なりともわかるのだろうが、そういうリスクを負うことはあまり行われていないようであります。

フランス語も、ドイツ語も外国人の先生がいるので、それなりにインターナショナルな雰囲気を学内でも味わえるのは、やはり湘南のひとつの魅力でしょうか。

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ねばれ

慶應の3校とも合格偏差値は高いでしょう。

特に女子は中等部、湘南とも最高峰といえるような数字が出てきます。しかしながら、入試の問題自体はそれほど難度が高いわけではありません。もちろん、湘南の算数とか記述、あるいは普通部の生物、中等部の国語の知識など、いろいろ特徴がある問題ではあるが、しかし、相当高度な問題、というわけではない。

例えば男子御三家の問題に比べれば、とっつきやすい部分は多いのです。だから、偏差値が届かない、ということで簡単にあきらめるべきではないと思います。

ある程度標準的なことがしっかり、ていねいにできることで、道は開ける。

難しいことができなくとも、自分で考え、自分で表現することができればいいのです。もとより慶應は進学校ではありません。付属校ですから、入った後は学校で鍛え、かつ文武両道ではないが、いろいろな可能性を考えつつ、慶應義塾大学まで導く。つまり進学先は一応決まっているので、進学校のように大学受験に切磋琢磨する必要はありません。

したがって、基礎学力がしっかりしていることの方を重要視します。細かいことを覚えられているよりは、むしろしっかり文章を読み取れるか、自分で考えることができるか、自分でその考えを表現できるか、ということをしっかり見たい。またどういう人物なのかを直接会って確かめたいから、3校とも面接試験をやっているわけです。

その点を考慮すれば、まだまだ多くの受験生に可能性がある、と言えるでしょう。これから過去問をしっかりやりこみながら、基礎学力を鍛え、ミスを減らして一歩ずつ進んでいきましょう。まだまだ、あきらめる時期ではありません。
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漢字のテキストはコピーを作ってやる

漢字のテキストは、最近、解答欄が用意してあるものが増えました。

だからといって書きこんでしまうと、2回目、3回目の練習ができないので、ノートにやって練習する場合がほとんどだと思いますが、ただ、問題の下の解答欄に書く方がやりやすいのも事実。

そこで、スキャナーでコピーしてしまうのが良いでしょう。

これだと、何回でも同じものを作れる。だいだい20分ぐらいで完成させるページが多いので、そのページをまるまま、印刷してしまうと、答え合わせも簡単でしょう。

で、答え合わせは慎重にやってください。

トメ、ハネはもちろん、本人が答え合わせをすると、自分で合っていると勝手に○をつけてしまったりする。

もしできるのなら、お父さん、お母さんが○をつけてあげると良いと思います。そして、その答案を残しておく。

1回目の点数は何点。2回目の点数は何点とわかるようにすることも大事ですが、一番大事なのは、覚えられていないものをピックアップすることにあります。

1回目も2回目もできていない問題は、しっかり練習しないといけない。それだけ記録して別に練習することも必要かもしれません。2回目の方が1回目より良かった、とほめてあげるのもさることながら、この「できない漢字」を集中して練習をするために答案を残すのには、やはりコピーしておいた方がやりやすい。

過去問の解答用紙もそうですが、スキャナーとプリンターのセットは、後半の勉強に威力を発揮しますから、用意されておかれると良いでしょう。

中学入試 でる順過去問 漢字 合格への2606問 三訂版 (中学入試でる順)

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