暗算に注意

慶應の算数の問題は、問題数が多い。したがって、みんな急いでやります。

じっくり解く、という感じではないから、計算をゆっくりやる、ということもない。できれば筆算なんかは避けたい。

というときに、暗算できる、ということが結構メリットになると思い違いをすることが多いものです。いや実際にミスの原因は暗算にある、といってもいいかもしれない。

筆算でやっていても、途中で暗算をやっていたりする。そうすると、自分でその計算は合っていると思い込んでしまうから、その計算が間違っていると思えなくなる。ということで、ミスによる失敗が出てくるわけです。

暗算なんかしなくていいです。

筆算をやって、しっかり確認しても、そんなに時間はかからない。計算間違いをして、途中で人数が分数になるぐらいになら、ていねいにやった方がよほど早いのだ、と考えてほしいと思います。


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電熱線に関する問題


中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
できることをやるしかない


6年生の教室から
待つことにウェイトを置く





英語入試

中学では英語入試があるのは慶應湘南だけです。2019年初めて導入されましたから、まだ受験者が少ないですが、しかし、今は小さいうちから英語を勉強している子も増えて、英検2級は持っている、という子もいるので、これから増えていくでしょう。

すでに2年分過去問がありますが、それなりに難しいし、特に英作文はなかなかです。

が、やはり英語ができるなら、中学受験だけで終らせる必要はありません。高校受験で十分にチャンスがある。

だから中学では慶應だけ受ける、という選択肢は当然あるのです。

高校受験に進めば、英語ができることは確実に有利になります。これは慶應に限る話ではなくて、どの高校でもプラスになるので、高校受験も視野に入れた取り組みを考えても良いでしょう。


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第433回 優先順位


中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
クーラーと水分補給


6年生の教室から
基礎が出来ていない?





絶対に間違えない練習をする

計算力は当然、あった方が良いでしょう。だからといって、例えば3桁×2桁の問題が暗算でずぐできる、というような計算力は全く必要はありません。

そろばん塾とか通うと、そういうことができるかもしれませんが、別に筆算ができれば十分なわけで、むしろ大事なのきちんとその場で確かめられる能力です。

よく計算練習というと、一気にたくさんの問題をやる傾向がありますが、そうなると後半になれば正解率が自然、下がります。面倒になってくるからです。

入試でも、出る計算問題はせいぜい2~3題。だから、その3題の集中して、その場でしっかり確認して正解を出せる力がつけば良いのです。

他にやらなければいけないことはたくさんあるわけだから、計算問題の数は減らして良いのです。

ただし、「絶対に間違えない」練習をしてください。

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感染は南半球へ


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勉強の工夫をいろいろしてみる


6年生の教室から
理科の学校別対策対策





面接の意味

慶應は3校とも本人の面接があります。

面接は他の学校ではどんどんなくなっているのですが、慶應は頑としてやめない。

なぜなのか?

本来どの子を入学させるのか、というのは学校が選抜するわけですが、大学受験校はやはり「できる子」を入学させたい、と思うでしょう。

それなりに力のある子を考えたい。

慶應はそこの視点が若干違うと思うのです。

つまり「慶應に来たい子を入れたい」と思っている。

もちろん成績が悪いということでは困るが、それも程度の問題。大学は慶應と決まっているわけだから、ちゃんとやるべきことをやれれば問題はないのです。

で、「慶應に来たいか?」は話を聞いていれば、何となくわかります。

例えば文化祭の話を聞いてもそうだし、「志望の理由は?」を重ねて聞いていくことで、突っ込みどころがたくさん出てくる。

そうなると、本当に来たいのか、はだんだんわかってきます。

で、その対策としていろいろ塾でも指導があるとは思うのですが、一番は「本当に慶應に行きたいと思ってもらうこと」なのです。

案外、そこができていない子どもが多い。模擬面接なんかをしていても、はっきり行きたいのかわからない子がいます。

この辺は入試前に慌ててやるのではなく、今からしっかり考えておいた方が良い。

どうして、慶應に行きたいのか?

これがはっきりしていると、面接はそれほど臆するものではありません。

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力のつりあいに関する問題


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オンラインの方が楽?


6年生の教室から
全てを見通せる





傾斜配点

普通部は各教科100点満点の400点満点ですが、中等部と湘南は算数と国語が100点、理科社会が50点の300点満点、すなわち傾斜配点です。

で、傾斜配点というのは、やはり算数で決まる率が上がります。理科社会は結構問題数も多いのですが、よくよく考えてみると各問1点か2点。

しかし算数は1問5点以上はあるわけで、算数のミス1問を理社では5問できないと取り返せない。また中等部の理科社会はそんなに大きな差が開かないので、やはり算数で決まるところがある。これは湘南も同じです。

多くの塾は先生の配置の関係から、そこそこ理科も社会も授業があるわけですが、本当は算数は最低2倍の時間をかけないといけないものなのです。

しかも、湘南も5番6番が難しくなくなってくると、本当にミス1問が大きくなる。

したがってここからとにかく考えなければいけないのは「算数のミスを徹底的に減らす」ということなのです。

計算は絶対に合っている、ということになっていないといけないし、問題文の読み違いもやってはいけない。というのはわかっているのだが、それをやるのが子どものすること。

ですが、やはり無策ではいけないわけで、ここからとにかくていねいさを培っていくことが大事です。

たくさんの問題をこなすことばかりに目を向けてはいけません。たくさん解かなくてもいいから、とにかく正解率を上げる、ミスをしないということのために、具体的にどんなやり方をしていくか、工夫が必要なのです。

問題文に下線を引いたり、どこでもう一度問題を見直すか、など事細かな作戦を立てていくべきで、それはこの夏休みから練習していきましょう。

直前にやれば大丈夫、と思いがちですが、そんなことはありません。やはりこういうことは身につくまでに時間がかかるので、今から少しずつチェックのルーティンを入れていきましょう。

どういう形で、分からない問題を解決するのか、そろそろ考えておいた方が良いでしょう。

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親が選ぶ部分は大きい


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朝から晩まではしんどそう


6年生の教室から
解いた過程を残す





過去問のわからないところを解決するために

過去問をやっていくと、どうやって解くのかわからない場合もあるでしょう。

過去問は解説の詳しい問題集を手に入れてやっていると思うのですが、それでもなぜこうなるのかがわからない、ということが出てくるでしょう。

またそれほど多くはないが、これでよいのか、という問題もあるでしょう。例えば普通部のスケッチの問題は、正誤の判断が難しいところがあるかもしれません。

その解決方法を明確にしておく必要があります。

塾の先生に質問に行くのも良いし、個別指導を考えておくのも良いかもしれない。やはりそれなりの先生に聞けるようにしておくのは大事です。

以前、ある塾から移ってきた子どもの転塾の理由が、質問でした。わからないところを持って行っても、先生が教えてくれないというのです。高校受験の塾が中学受験も見ている、というような話でしたが、まあ、そういうこともあるのかもしれませんが、やはりそれでは困ります。

どういう形で、分からない問題を解決するのか、そろそろ考えておいた方が良いでしょう。

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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
フェースシールドには気をつけて


6年生の教室から
過去問を始めると





湘南、通学範囲の目安

最初に湘南キャンパスに行くと、その広々とした環境を見て、「ここで過ごせるといいなあ」と思われる方が多いでしょう。敷地は広いし、施設は新しいから、なかなか魅力的ではあるので、見に行ってしまうと「ここがいい!」と言われてしまうので、湘南は見せるな、という塾の先生もおられるそうですが、しかし最寄駅からは遠いのです。

湘南台からはバスでおよそ20分。辻堂の駅からはもう少しかかるでしょう。

ということは湘南台まで1時間でもちょうど1時間半かかるということになる。

中学から入る、ということを考えれば6年間は通うところだから、やはり充分に通学の便を考えた方が良いだろうと思います。

特に中1あたりのときは、ただでさえ電車通学で疲れやすい。そこへもってきて長い時間電車に乗ることは、結構な負担になるので、学校生活が楽しくなくなってしまってもいけない。

やはり湘南台もしくは辻堂までは1時間で行ける、というのが良いのではないだろうかと思います。

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書店が再開したので


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ペースが乱れる子


6年生の教室から
しつこく考える





スケッチを書き慣れる

普通部の場合、良くスケッチの問題が出ます。

で、やはりうまいへた、があるんだろうな、と思われるかもしれませんが、そんなことはない。

やはり特徴がはっきりわかるか、ということであって、それが明確であれば、多少形がゆがんでいたところで問題がない。

あまり、絵のうまい、へたは関係ありませんが、やはり描き慣れていることは大事でしょう。

そのための練習として、一番効果があるのは真似ること。

例えば、テキストの図をノートに写す、というのは非常に大事な練習なのです。何気なく見ている図ですが、しかし、実際に写すという作業をしてみると、案外気が付いていなかったことがわかるもの。

例えば以前、パンダの顔、という問題がありましたが、これも知っているようで、実際に描いてみるとなかなか描けない。

いろいろ勉強しなければいけないことはありますが。はっきり出題されることがわかっている問題なので、しっかり練習しましょう。

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水溶液に関する問題


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前のめりにならず


6年生の教室から
自信の視覚化





男女のバランス

普通部は男子校ですから、女の子は関係がない。しかし、普通部に3年いて、どうしても男子校がいやだったら、慶應湘南かニューヨーク学院には行けます。

一方、湘南は男子と女子の数が同じです。横浜初等部は男子の方が若干多いので、中学からの入学者は女子の方が多い。女子の方ができるから、まあ、ちょうど良い、というところがあるのでしょう。

ところが中等部は男子と女子の数を同じにはしない。

男の子の方が多いのです。これは戦後すぐに男女共学校として運営してきた中等部独自の考えに拠るものです。中学生は基本的に女の子の精神年齢が高い。だから、女の子と男の子を同じ数にしてしまうと、女の子の方が強くなる。

その通りだと思うのです。ただ湘南はそれでも男女を同数にすることにこだわっている。

ということで、3つの学校には。この点でもスクールカラーが変わってくるのです。その分、湘南の男子は女子に対する耐性ができていると言えなくもないでしょうか。

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ニューノーマル


5年生の教室から
教えることよりも





附属に行くと勉強しない?

大学受験があるのに比べれば、付属校は勉強しない、というのは、もちろんその通りでしょう。

だからクラブも高3までやれるし、いろいろな校外活動もできる。他の外国語の勉強もやろうと思えばできるだろうし、プログラミングの勉強だって当然できるでしょう。

しかし、やはり大学に進んで勉強を続けるわけだから、何もわからない、というわけにはいかないわけで、それはそれなりに勉強しないと進級できません。

慶應の場合は中学から落第がある。

しかも、2年間しか同じ学年に入れない。

2回連続して進級できないと学校にいられなくなるのです。だから、それなりにプレッシャーはかかっている。だから、そう大きく崩れるということはあまりない。

大学の受験勉強以外にもう少しゆとりをもっていろいろなことをやれる環境が良ければ、大学付属校も悪くはないのです。

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6年生の教室から
合理的かつ効率的