10、11日と普通部の学校説明会がありました。
すでにホームページで学校説明会の動画が公開されています。
主事の動画によりますと、合格発表は2月2日に1日繰り上がることになりました。この結果、普通部の合格者で普通部に行きたい生徒は、中等部を受験する必要がありません。
結果、今年の中等部の募集人員は減少しますが、今回の措置により緩和される可能性が出てきました。
なお、普通部の募集要項の発表は10月11日を予定しているようです。
10、11日と普通部の学校説明会がありました。
すでにホームページで学校説明会の動画が公開されています。
主事の動画によりますと、合格発表は2月2日に1日繰り上がることになりました。この結果、普通部の合格者で普通部に行きたい生徒は、中等部を受験する必要がありません。
結果、今年の中等部の募集人員は減少しますが、今回の措置により緩和される可能性が出てきました。
なお、普通部の募集要項の発表は10月11日を予定しているようです。
2017年からすべての問題を収録した算数過去問ゼミがスタートしました。
問題用紙は本物をコピーして使用できるようになっています。
解答用紙もオリジナルを家庭のプリンターで印刷できるようにしました。
これで慶應普通部、慶應中等部、慶應湘南藤沢中等部の3校の算数過去問ゼミが全部そろいました。
【受講方法】
フリーダムオンラインに登録してください。
https://ck.freedomsg.net/users/signup
登録するフリーダムオンラインは無料で2週間体験ができますが、特別ゼミは内容上公開されていません。
入会は1教科からできます。
無料体験登録後、マイページの「設定・変更」から入会手続きをクリック、必要項目を入力の上、お申込みください。
申込内容を担当からメールで確認させていただいたのちに、登録します。
なお費用は以下の通りです。
4教科 月額26,400円
3教科 月額22,000円
2教科 月額17,600円
1教科 月額13,200円
算数1教科でご利用いただけます。
現在、開講しております慶應関係の特別ゼミは
慶應義塾普通部 出願ゼミ
慶應義塾中等部 出願ゼミ
慶應義塾湘南藤沢中等部 出願ゼミ
慶應義塾普通部 算数・理科出題予想ゼミ
慶應義塾中等部 算数・理科出題予想ゼミ
慶應義塾湘南藤沢中等部 算数・理科出題予想ゼミ
(理科をご希望の場合は2教科の申し込みが必要です。)
慶應普通部 生物対策ゼミ
慶應義塾湘南藤沢中等部 算数過去問ゼミ(2018年から過去5年分)
慶應義塾普通部 算数過去問ゼミ(2017年から過去6年分)
慶應義塾中等部 算数過去問ゼミ(2017年から過去6年分)
学習に関する特別ゼミについては、オンラインによる個別指導「慶應個別ワークス」も承っております。
慶應個別ワークスではいったん解いた問題をもとに、先生といっしょに復習していきます。
なぜここを間違えたのか?
どうやればこの問題は解けるのか?
特になぜ間違えたのか?は大事です。実際に問題の考え方はわかっていたのに、式を書かずに筆算だけで間違えた。あるいは問題の読み違いをしていた。最後の条件を読み飛ばした。理由はいろいろあるでしょうが、しかし、大事なことはそれをどう防ぐのか、ということ。
その具体的な方策を先生が直接、子どもたちに教えて修正するから、やがて確実に点数を取れるようになるのです。
これから模擬試験も増えるでしょうが、大事なのはいかにそれを復習するか、そして誰と復習するか、です。
ベテランの先生たちは子どもたちの答案を見るだけで、問題の解決方法をその場で修正していきます。子どもたちがそのやり方に慣れるまで多少の時間はかかりますが、それでも修正しきってしまえば成績は大きく変わりますので、この時期ぜひご活用ください。
2月1日から2月5日まで慶應の入試は続きます。
2月1日 普通部
2月2日 湘南一次
2月3日 中等部一次
2月4日 湘南二次
2月5日 中等部二次
ということになるので、慶應3校受験して、湘南も中等部も一次を通過すると他の学校は2月6日以降しか受験機会がなくなります。2月6日に入試が残っている学校はほとんどないので、もうこれは腹を決めて受験校を決めていった方が良いでしょう。
男子の場合、慶應3校を受験するのか。普通に考えれば1校はやめるべきだろうと思います。そうなると、そのとき受験する学校はある程度安全校として絞り込んでおく必要があります。
例えば男子で普通部と中等部を受験し、湘南をやめる場合。2月2日に安全校を受け、2月4日にもう一度上位校を考えておく、という流れになるでしょう。
女子の場合は2月1日が空いていますから、ここで確実に、合格校を確保する方法もある。しかし、一般にはここで女子御三家を受けている受験生が多いでしょう。その合否によっては、受験する学校を変えなければいけない場合もある。
したがって残念ながら1次でだめだった場合も想定して、受験する学校を絞り込んでいきましょう。
なぜ今からそんなことを考えるのか?やるべき過去問を絞るためです。すべての受験校の過去問を残りの期間で10年分2回やるというのも結構大変なボリュームになります。したがってある程度、絞り込んでおいて始めていかないと間に合わなくなります。
後々、成績のことから変えることがあるかもしれませんが、なるべく早くラインナップを決めていった方が学校別対策はしやすいでしょう。
中等部の配点は算数国語が100点満点、理科社会50点の300点満点です。
理科と社会が結構問題数が多いが50点満点であることを考えると、大きな差がつきにくくなっています。
算数についても問題数が多い分、それほど難しい問題が出ないので差はつきにくくなっているのですが、それでもミスは出るので最終的には僅差の勝負になりやすい問題だろうと思います。
概ね記号や数字を答える形式が多いので、ミスをすると本当に失点の影響が大きくなる試験です。
特に女子の場合は、一次の合格者人数も少ないため、相当に注意深く問題を解いていかなければなりません。
問題がやさしいから、といって入試が簡単にならないのはこのためです。
中等部の偏差値が高いのは、その競争が厳しい点にあるのであって、問題の難しさはあまり関係がありません。これまで説明してきた各科目の特質を良く考えながら、いかに1点でも多く、ミスなく解き上げるか、という力が問われる試験になっているので、ある意味ていねいな子が通りやすくなっています。
またそういう試験であるために、ちょっとしたミスが失点に結びつきやすいため、逆転も生みやすい。特にできる子が失敗するのはこれが原因であることがほとんどなので、試験問題を解いていくにあたり細心の注意が必要になります。
慶應合格のポイントはていねいさだと前からお話していますが、それが中等部では特に出やすい。特に算数でのミスは理科社会でなかなか取り返せない分、本当に注意深く解いていく習慣をつけましょう。
湘南の配点は算数国語が100点満点、理科社会が50点満点。合計300点満点。
で、理科は25問弱なので、1問が2点配点。社会は約40問あるので、1問1点配点。理科社会で50点×2=100点満点で、正直あまり差がつくかな、という印象を持っています。
一方算数は、小問だけで見るとおよそ20問なので、1問が5点平均。
国語は【1】が5問 【2】が小問8問、【3】が小問が11問。【4】が作文。【1】と【4】を10点として、【2】を40点 【3】を40点とすると、小問1問の配点は約4点。
となると配点が大きいのは算数、次いで国語の読解、あとはみなだいたい2点から1点。それを積み重ねれば当然、差は大きくなりますが、まず取りこぼしていけないのは算数と国語の読解ということになるのです。
中でも算数は大きい。算数の小問1つのミスは理科では2問ないし3問、社会にいたっては5問から6問に相当する。つまり算数ができれば合格しやすいという傾向の入試問題なのです。
だから、今のところは湘南に関しては算数に力を入れるべきでしょう。特に湘南はその傾向が明確な問題である、と言うことができます。
一般生の場合はとにかく【4】までノーミスで来て、今年の場合で言えば【5】と【6】で6問ありましたから最低3問。できれば4問。これでだいたい80点から85点ということです。でも【4】までにミスがあるだろうから80点に収まればよし、ということでしょうか。
特にミスを少なくすることと、応用力をじっくり鍛えることに力をいれていきましょう。