湘南藤沢中等部」カテゴリーアーカイブ

2018年慶應湘南入試結果

慶應進学特別の春期講習

2018年慶應湘南の入試結果が発表されました。

一般枠
募集定員 120名
応募 男子 332名 女子 360名 合計692名
一次試験受験生 640名
一次合格者 291名
二次試験受験生 255名
二次合格者 129名
繰り上げ合格者数27名 
入学許可数 155名 
入学予定者 男子57名 女子57名 合計114名

帰国枠
募集定員30名
応募 男子108名 女子 94名 合計202名
一次試験受験生 155名
一次合格者 79名
二次試験受験生 78名
二次合格者 40名
繰り上げ合格者数4名 
入学許可数 44名 
入学予定者 男子17名 女子20名 合計37名

慶應幼稚舎からの進学予定者13名

となりました。

2018年3月17日(土)慶應入試説明会 追加開催のお知らせ


今日の田中貴.com
水の三態に関する問題


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
空白の3か月にしない


6年生の教室から
意欲を失った子を復活させるには


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慶應進学オンライン


塾だけにしないように

慶應湘南の活動報告書に書く内容は小学校4年生以降のことです。

ところが最近は、小学校4年から塾に行き始め、今まで続けてきた習い事やスポーツ活動などをやめてしまうケースが多い。実際に、4年生からの内容はほとんどない、というようなことになってしまう子が少なくありません。

もとより子どもたちの生活が受験勉強だけになってしまうことを決して良いと学校は思っていないから、こういうことになっているわけですが、やはり習い事やスポーツはなるべく続けた方が良いのです。

というのも、受験勉強はやはり出来不出来が突きつけられる。結果としてうまくいってないなあ、という時期もあるでしょう。しかし、自分にはまだこういうことができる、こういうスポーツもある、と思うと、そこから切り替えができる。しかもいろいろな経験ができる分、例えば練習についての工夫が自分の勉強に活きるということもあるのです。

活動報告書のためにやる、というのではなく、子どもたちの成長のために、なるべく習い事は続けてもらいたいと思います。まだまだ工夫の余地はあるはずですから。


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ドジノート


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
テキストの図を写す


6年生の教室から
志望校の魅力をいっしょに考える


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外国語作文の緩和

1月に湘南の2019年の入試選抜方法の変更が発表されました。
2019年湘南入学試験選抜方法の変更について

これまで帰国子女の選抜にあった外国語作文がなくなり、英検2級~準1級程度の英語のテストにかわり、算数、国語、英語という試験を一般生も受験できるようになりました。

実は外国語作文は英語にしろ、他の外国語にしろなかなか難しかった。

単に外国語ができるだけではなく、想像力や論理の展開力が要求されているところがありました。それが2級~準1級レベルの英語のテストになると、大分漢和される。

ということは英語に多少自信があれば、あとは算数と国語を頑張れば良い、ということになって、準備は比較的シンプルになります。

特に帰国の皆さんはそういう面があるでしょう。(ただ日本人学校などで勉強をしている皆さんは4教科の試験を受けるでしょうから、あまり変わりがないでしょうが・・・。)

来年は初等部の生徒が進学するので、一般生の定員が減少します。そうなると受験者数も減少しかねない。なので、帰国の子や英語のできる子どもたちに門戸を広げ、多様性のある子どもたちへ門戸を広げていこうとする狙いがあるのでしょう。

英語に多少自信があれば、あとは2教科を頑張れば良いので、そのメリットを享受できるのであれば、ぜひねらってもらいたいと思います。


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気体に関する問題


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
もう塾に行くの?


5年生の教室から
パソコンの扱いが上手だと


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湘南の憂鬱

昨日、慶應湘南の合格発表があり、いよいよ次年度横浜初等部の卒業生が湘南に進学することになります。

したがって来年から湘南の一般枠が50名減員されます。まだこの子たちが高校に進学するまでに3年あるので、高校募集がどうなるか、はまだ明確に決まっていませんが、横浜初等部の卒業生が進学するとスクールカラーが変わってくるでしょう。

本来、横浜初等部は中学まである一貫校として計画されました。中学までいれば、高校を湘南に向けてもいいだろうし、何なら他の高校で受けいれてもいいと思われていたようです。横浜の小中一貫校は慶應義塾創立150周年の周年事業だったわけですが、ここにリーマンショックがぶつかった。で、計画の変更を余儀なくされ、初等部だけの学校ということに計画が変わりました。

じゃあ、この卒業生を受けいれる中学をどうするか?ということになり、場所柄、湘南が選ばれた、ということなのです。

これまで帰国枠や全国枠を入試に取り入れ、生徒の多様性をスクールカラーのひとつとしてやってきた湘南にとっては青天の霹靂ともいうべき事態でした。同じ小学校の卒業生を100名以上受けいれる、ということになれば、生徒の多様性は維持しづらくなるのは当たり前で、何とか学則定員を増やしたかっただろうと思うのですが、それもままならず、それでも何とかがんばって50名の減員にとどめたということなのです。でも中学の構造を考えると、初等部からの入学者と湘南中等部を受験して入学する生徒が半々なので、今後どう学校運営を進めていくのか、湘南の憂鬱は続くでしょう。

今年1月に、英語入試が導入されることが発表されました。帰国枠の外国語作文はなかなか難しいので、これを緩和し、さらに多くの帰国生に受験してもらいたい、あるいは帰国枠にはまらない受験生に英語のチャンスを与えたい、ということだと思うのですが、これもまた多様性を何とか担保したいひとつの現れかもしれません。


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酸化に関する問題


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
同じ学校を3回受けた子


5年生の教室から
海外から受験する


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慶應湘南二次発表

13時から慶應湘南の二次試験の結果が発表されました。

一般 128名
帰国 40名

繰り上がり候補
一般 40名
帰国 6名

昨年は一般138名、帰国47名の合計185名ですから、結構絞られています。繰上げが回る可能性は高いかも知れません。