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学校別模擬試験の合格可能性

そろそろ模擬試験も終盤戦。

慶應諸学校の学校別模擬試験はそれほど多くはありませんが、それでもいくつかの模擬試験が行われています。

学校別模擬試験というのは、それぞれの学校のそっくり問題を出してテストをするので、その塾がいろいろと傾向分析をした上で予想問題を出すようなものです。

したがってこの問題を勉強することは、非常に役に立つ。

たまに過去問の難度とかけ離れる問題が出るときもありますが、最近はやはり研究が進んでいるので、問題を見せてもらっても良くできているなあと思います。

ただ、合格可能性については、あまり気にしない方が良いかもしれない。

一般に学校別模擬試験は、その学校を受験する子どもたちが受けるので、より信憑性が上がると考えがちですが、塾の模擬試験なので集団が限られている分、その中で偏差値を出すから、実際の受験母集団とは違う面が出てきます。

もしかすると、模擬試験の日程の具合でそれほど多くは受けていないかもしれないし、また、他の学校の受験生がセットで受けている場合もあるかもしれない。

したがって、都合よく考える。

もし合格可能性が良ければ「これは、いい調子だ!」ということにしましょう。

もし悪ければ、「ま、あまり気にしない。本番と模試は違うからね。でも、問題はしっかり復習しようね。」

ということで良いのではないでしょうか。

学校別模擬試験で一番大事なのは、出された問題をしっかり復習することです。塾によっては、相当エネルギーを使って出題していますから、たまに、本番で似たような問題が出たりする。

そういうときにもったいないから、せっかく受験したのだから、ていねいに時間をかけて復習してください。

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気体に関する問題
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国語の記述対策
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知識は気になるが

ここにくると、1点勝負、ということが頭に浮かぶので、やはり知識を覚えていこう、という気持ちが強くなるでしょう。

実際に暗記テキストをやったり、漢字を覚えたり、という勉強が以前にもまして増えているだろうと思いますが、だからといって算数に手を抜いてはいけません。

やはり、一番合否を決めるのは算数の得点であることは間違いない。

算数は、ほっておくと力が落ちます。やはり、毎日、数題でもいいから解いていくことが望ましいのです。

これからはたくさん解く、ということよりも、正確に解き上げる、ということを中心にして、2題でも3題でもいいから、必ず毎日練習してください。

朝の漢字と計算、の練習を続けている子も少なくないでしょうが、時間がなければ計算の代わりに算数の問題を2題、3題入れてもいいでしょう。

そこで当然、計算の練習はするわけだから、一石二鳥です。

問題をよく読んで、条件を取り違えたり、計算ミスをしないように注意しながら、完璧に解き上げる、という練習を怠らなようにしてください。

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プレッシャーの原因
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そんな勉強で入れるわけがないだろう?
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サイコロをふる

もうだいぶ前の話になりますが、普通部で、待機時間中に先生が教室に入ってきました。

そして多面体のサイコロを出して、「これを振ってください。」と言われたことがありました。そして出た目を自分で言う。ただ、これだけの話だったように記憶しています。

試験時間ばかりが試験ではないようです。

では、この多面体のサイコロをふることに何があるのだろうか?

ひとつには、こういう作業をする姿、というのがあるでしょう。

「え、なんでこんなこと、させるのかなあ。」
という態度が出る場合もあるかもしれません。そういうのを見ている。

あるいは手、視力の検査。あるいは指示行動。

考え方はいろいろあるでしょうが、要はまじめにやればいいだけの話です。あまり心配しない。

そんなことをさせられても、びっくりしないようにしてください。

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規則性の問題
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定規は使える?使えない?
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本人が志望理由を書く

慶應は3校とも本人の面接がありますが、志望理由はやはり良く聞かれます。

願書にも志望理由を書くわけですが、これは保護者が書くので、面接では本人の理由も確認するという段取りになっています。

別に願書の理由と本人が面接で話す理由が違っていても問題ではありませんが、本人は本人なりになぜ志望したのか、ということを具体的に考えておいた方が良いし、それを元に保護者が願書の文章を考えるのもひとつの方法ではあります。

できれば本人に志願理由を作文にしてもらうと良いでしょう。

その内容は、具体的なものであっていいと思います。

例えば、クラブは何をしたい。労作展を見て、自分も作ってみたくなった。文化祭で見た活動に自分も参加したい。

そういうものははっきりしていた方が面接では答えやすい。

お父さん、お母さんがそれを読めば、さらに文案が作りやすくなるかもしれないし、かつ面接の対策になるでしょう。

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流水算
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自分で決める

自ら考え、自ら決断する。

このことは、良く慶應の説明会で話に出ます。

「何者にも屈せず、だれにもおごらず。権威や慣習、常識なるものに囚われず、何事もただ己の良識と信念にのみ照らし合わせて、考え行動しよう。こうした態度を身に付けることを、学問する狙いとしています。」

これは湘南のスクールガイドに出てくる言葉ですが、学内では生徒たちにいろいろな決断を迫る。

クラブ活動においても、勉強においても、あるいは文化祭などの活動においても、「こうしなさい」はあまりない。

「で、君たちはどうするのか?」「あなたはどうするのか?」ということを問われてくる。

もちろん、いろいろな人の意見を聞くことは大事だろうし、そのために多くの勉強をしなければならないが、決断をしないわけにはいかない。

それが教育の基本となっています。

だからこそ、自由がある。勿論学校として奔放にさせるということはありえないが、それでもかなりいろいろなことを生徒たち本人に決めさせていく。

したがって、それが心地よくないと自分を伸ばせない部分が出てくるように思うのです。

「~しなさい」という言葉はそろそろ控えた方が良いかもしれません。

なぜ君は慶應を受けるのか?

そこも、ぜひ自分で決めたことであってほしいと思います

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第109回 親がまずプラスイメージを持つ
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超朝型
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