慶應受験 戦略相談室」カテゴリーアーカイブ

塾に通わせながら慶應を目指すご家庭へ。
合否の構造を整理するための無料記事です。
具体的な学校別分析はWEB会員で扱っています。

自校舎で慶應を受ける子が少ない

というご相談を受けることがあります。

慶應3校、それぞれ通学路を考えると1時間から1時間半ぐらいかけて通っている子どもたちは多いので、それなりに範囲は広がってくるわけですが、お通いの校舎や教室で慶應を受ける子が少ない、ということはあり得るでしょう。

なので、多くの塾の場合、6年2学期からスタートさせる学校別特訓を学校の近くの校舎にすることが多いのです。

そうすると、その校舎に通わないと学校別特訓は受けられないことになる。

これはまあ、例年いろいろ問題が出てくることで、なのでオンラインで解決している塾もあります。

ただ、そういうことであるならば、やはり早めに動き出した方が良いかもしれません。自校舎で学校別を行う塾の場合は、当然その校舎の生徒の受験校によって学校別を組むので、対策ができないという可能性がある。

だとすれば、例えば普通部対策を日吉で行う塾に変えるという方法もあるでしょうし、また、オンラインで早くから対策を組んでしまうという手もあるでしょう。

苦労して組み分けのクラスを上げていったはいいが、そこに学校別がない、ということになれば、それはさらに遠回りをさせられるということなので、早めに学校別対策は考えていくべきでしょう。

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男子、ミドルクラスなら慶應を狙え

入試の出題の難易度と合格の難易度は必ずしも一致しません。

難しい問題を出す学校は、当然、難しい問題ができないといけない。しかし、上位校がすべて難しい問題を出すかというと実はそうではないのです。

だから本当は早めに学校の出題レベルというのを知るべきであり、そこから戦略を変えていく必要があります。

例えば新6年生は理科の計算問題をやっているでしょう。これでもか、とまあ、いろいろなパターンを覚えさせられているわけですが、しかし、それ出ないとしたらどうします?

慶應も計算問題が出ないわけではないですが、そこまで面倒な問題はまず出題しません。

なぜか?

それは慶應が大学附属校だからです。受験校は大学受験があり、当然医歯薬系の大学進学率を競わないといけないので、できるだけ理数が得意な子をとりたい。だから、そういう問題を出します。

しかし、慶應は行く大学が慶應と決まっている。だから、それよりももっと学問的な本質に興味がある子がほしい。例えば植物でもいいし、動物でもいい、あるいは岩石でもいい。まずはしっかり見ることができる、そして考えることができる子が欲しいのです。

だから今、もし男子のミドルクラスにいるなら、慶應へ志望を絞るのもひとつの手。

やるべきことを変えると力が出てくるのは多々あるところ。このまま消耗戦に引きこまれずに、しっかり狙いを定めていくべきだと思います。


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普通部対策講座に入るために塾の成績を上げないといけないが・・・

近年、大手塾では、学校別対策講座に入るために、ある程度の成績をとらないといけないようになっています。

つまり、志望したいという気持ちがあっても、成績がそのラインを超えていなければあきらめてください、ということなのですが、どうも、これはやはり違和感がある。

というのは、塾のカリキュラムというのは、すべての学校に対応するためのものだから、結構、慶應受験には要らないことも入っています。

さらに、いろいろな学校を志望する子どもたちと競争をしている。これは、本来の慶應受験とは関係ない。別に開成を受ける子と競争する必要はないし、元々出題される内容が違います。

しかし、このままいくと、普通部特訓に入るのは難しいかもしれない、というケースもあるわけです。

ここは判断の分かれ目。慶應普通部を受けるために、他のことをやる必要が本当にあるのだろうか?

戦略的に考えると、単純に塾のシステムのために遠回りをさせられている、と考えられなくもない。

もっとダイレクトに慶應を狙うことはできないのか?という疑問は残ります。

方法はもちろんあります。ただ、それはいろいろ調整をしないといけないことも出てくる。

なので、やはりここは専門の講師にご相談ください。ZOOMでの面談もご利用いただけます。

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