中学受験について」カテゴリーアーカイブ

前日の宿泊

湘南の入試会場は本校ですから、結構遠い受験生も多いでしょう。

したがって前日に宿泊をした方が良い、という場合があるかもしれません。それはやはり非日常的ですから、子どもたちにとってはさらに緊張感が加わる場合もあります。

海外から一時帰国して受験する場合などは、家から行けない以上、仕方がないわけですが、多少なりとも家から行ける、ということであるならば当日は自宅から出発した方が良いかもしれません。

もちろん時間的に無理である場合も考えられるので一概に言えませんが、やはり子どもたちの心理状態から考えると前日の宿泊は気持ちが高ぶる。

子どもの性格にもよりますが、避けられるものなら避けたほうが無難だろうと思います。

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生物に関する問題


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
一文を短くする工夫


6年生の教室から
バランスの悪さを改善する


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都道府県の形

中学入試の場合は、範囲が概ね日本地理に限られるので、日本の地図はしっかり覚えておかないといけないわけですが、まずやるのは山地、山脈や平野、盆地、川の位置ということになるのでしょうが、最近出題が多いのは都道府県の地図です。

各都道府県の形をしっかり頭に入れておく必要があります。

例えば長野県はどんな形をしているのか。

長野県は内陸県ですから、8つの県に囲まれているわけですが、その県の形はどうなっていて、長野県とどうつながっているのか。

そういうことは、つい見逃してしまいがちです。

栃木県と群馬県の形を区別することができるのか。

海に面していると、海岸線の形で大方、見当はつくものですが、内陸県は海岸線がないので、結構間違いやすいもの。

ぜひ確認してください。

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第303回 準備をやり切る


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とにかく問題をよく読む


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出題者のつもりで解く


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歴史で一番出題される時代

これまでの歴史の出題の中で、最も頻度が高いのがやはり幕末から明治初頭、すなわち福沢諭吉が活躍した時代になります。

これはやはり慶應ならではの話でしょう。慶應義塾ができた年は1858年。明治維新は1868年ですから、この前後の問題はやはり出題が多いのです。

で、慶應を受験する以上、この辺の歴史にはやはり詳しくなっていてほしい。

これは歴史ばかりではなく、例えば地理でも言えること。

過去、諭吉の渡米先が問題になったこともあります。しかも過去に出たからもうしばらくはない、ということもない。

まずはその時代の話をもう一度しっかり復習しておくのは、大事な学校別対策と言えるでしょう。


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読んでいただく、という気持ち


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自信がついた子


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一番最後はどこか?


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つまったら後回し

普通部も中等部も、算数の出題数は多いので、1問1問の難度はそれほど高いわけではありません。

だから、これは高得点をとらなければならない、と最初から思っている受験生は少なくないでしょう。しかし、その気負いが失敗を招くケースがあります。

例えば3番ぐらいに難しい問題がある年もある。

最初の方はやさしいだろう、と思っている子がその罠にはまります。

やさしいはずなのに、解けない。おかしい、これは何かある・・・。

とっとと飛ばせばいいのですが、それができなくて時間配分を失敗してしまうのです。

最初の方はすべてやさしい問題である、と限った話ではないわけで、1問にこだわらないように注意してください。

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余白の使い方


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知識の答えをチェックする


5年生の教室から
スタートを急がない


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野菜のどこを食べているのか

野菜のどこを食べているか、という問題は時々出題されます。なので、整理しておきましょう。

実を食べている野菜・・・なす、トマト、ピーマン、きゅうり、かぼちゃ 
茎を食べている野菜・・・アスパラガス、たけのこ
地下の茎を食べている野菜・・・じゃがいも、さといも、しょうが、れんこん 
地下の根を食べている野菜・・・さつまりも、だいこん、にんじん、かぶ、
葉を食べている野菜・・・レタス、キャベツ、ながねぎ、たまねぎ、はくさい
花のつぼみを食べている野菜・・・ブロッコリー、カリフラワー、みょうが

さつまいもとじゃがいもの違いは割と知られているところではありますが、最近の問題ではやはり「たまねぎ」が良く出ます。

たまねぎは縦に切ってみると、根の上に小さな茎が見えます。そこから上の部分を食べていますが、ここは葉のつけねなので、「葉」を食べていることになります。

しっかり覚えておきましょう。

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残りの時間は全力で


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覚えられないと嘆く子


5年生の教室から
達成度100%


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学校での活動

慶應湘南の活動報告書は、A:家庭での活動、B:学校での活動、C;家庭、学校以外での活動に分かれて各項目1項目について説明するように求められています。

一番難しいのはA;で、特に4年生以降と指定されているので、多くの子どもたちの場合4年生以降は塾へ通い始め、多くの時間が受験勉強に割かれていくので、ここでアピールすることが少ない。なので、それなりに準備をしていかなければなりません。

しかし、案外B;もよく分からない、ということがあるようです。子どもたちが小学校でどんな活動をしているのか、つい受験勉強ばかりが気になって、学校での生活がよくわかっていないという場合はよくある。

案外、この項目が埋没化してしまって、子どもの個性をアピールできていないケースが多いようです。

別に派手な活動が必要なのではありません。子どもがコツコツと学校で続けてきた活動が、子どもの成長にどうプラスになったのか、それを親がどう評価しているのかをまとめれば良いわけですが、当然のことながら子どもたちから学校での話をよく聞いていないといけない。

別に話を盛る必要もありません。面接でちゃんと話ができれば良いので、子どもから良く話を聞いてください。

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お試し受験


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ダブル出願


6年生の教室から
出願準備2


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女子の1日校

女子の場合、普通が男子校だから1日は慶應以外の学校を受験することになります。

で、この選択が難しい。湘南、中等部と受験して一次合格すればそれぞれ4日、5日と二次試験になってしまうので、他の学校を受験することができない。

だから1日に抑えたい、というのが最も妥当な選択なのですが・・・。

しかし1日には御三家をはじめ、魅力ある上位校が並んでいる。早稲田実業もあるのです。つい目移りしてしまう。

でもそんなに上を並べては・・・、と塾から釘をさされるケースもあるかもしれません。

でも慶應を2日受けるのであれば、1日はまあ、順当に入る学校を受けた方が良い、と思います。

どちらかを外すのであれば、そこで安全校を考えてもいいが、どうしても両方受ける、ということであれば、やはり安全校の準備をしておいた方が良いでしょう。

1日に入ってしまえば、後が本当に楽です。もちろん先に千葉や埼玉で抑えられていれば、あとは強気勝負でもかまいませんが・・・。

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見込み点を確認する


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あと何点、積み重ねるか


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出願準備1


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普通部、算数の記述の書き方

普通部の算数はすべて記述式です。

したがって、式や説明を書いていく必要があるわけですが、しかし、それほど解答欄が大きいわけではない。

そこに細かく書いていくと、ちょっと時間がなくなるかもしれないし、実際に細かい字でミスを犯してしまうケースもあります。

だから、簡潔に書く必要がある。

なので、あまり言葉で説明をしない。基本的には式とメモで良いでしょう。式もすべてをかけるわけではありませんから、省略してもかまいません。

120÷8×10=150m・・・PQ
みたいな書き方が一番無難です。

また解答欄の大きさを意識してください。一問の幅は概ね14cm。高さは問題によって異なりますが、4cm~5cm程度ですから、そこに入る範囲を考えなければならないので、やはり過去問で練習しておきましょう。

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5年生は社会に逃げるな


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一通り過去問が終わったら


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図を自分で描く


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算数で決まる

慶應の合否は算数で決まる、といっても良いでしょう。これは、他の学校でもそうでしょうが・・・。

算数は科目の性質上、問題数を多くする、といってもせいぜい小問で20問から25問程度。概ね1問の配点は4~5点です。

で、理科、社会は1点、2点のことが多い。特に中等部、湘南は理科社会が50点満点だから、どうしても1問の配点が小さくなる。だから、算数1問落とすと、理科社会5問ぐらいで取り返さないといけない。これはやはり大変なのです。

だから、最後まで算数に力を入れていないといけない。今の時期、どうしても知識を覚えることに力が入りやすいし、もちろんそれて良いのですが、ただ、算数にもしっかり力が入っていないといけない。やっぱり合否は算数で決まります。そして算数の点数はミスをするか、しないかで決まります。

だからていねいに、式を書いて、確認しながら解く、という練習を続けないといけない。それが合格への近道です。


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ムリはしない


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遅い子は正解率で勝負


5年生の教室から
記述問題の採点


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他の慶應の過去問をどうするか

慶應は3校全部受けることができますが、そうやってしまうとなかなか他の学校を受ける機会がなくなります。

なので、まあ、どうしても慶應の中でも絞ることになるわけですが、では受けない学校の過去問はどうすれば良いでしょうか。

勉強と考えれば悪いことではないですが、やはり受験する学校の過去問を中心にした方が良いでしょう。

慶應3校とも同じ慶應でありながら、やはり出題傾向は違うので、他の学校をやるということはなかなか負担になる。もうやることがないから、というのでなければ、やはり受験校の過去問に取り組んだ方が良いでしょう。


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本文を読めば解ける問題が増えたのはなぜか


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問題数に惑わされずに


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そろそろ


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