湘南の活動報告書は4年生以降の活動について
1)家庭での活動
2)学校での活動
3)家庭・学校以外の活動
から1つ選んで説明します。
普通部は各教科100点満点の400点満点ですが、中等部と湘南は算数と国語が100点、理科社会が50点の300点満点、すなわち傾斜配点です。
WEB出願や、当日合否発表など、スピード化、簡易化が進む中で、慶應の入学者選抜はやはり他と比べて異質なものになってきています。
得点というのは。着手率×正解率で決まります。
2025年、慶應義塾普通部の試験結果が公表されています。
試験時間は30分。100点満点のテストです。
過去問は、塾によってスタートする時期がいろいろです。
一番遅いところだと6年生の11月で、これは多分入試の練習として使うのでしょうが、それだと、本当に傾向を理解できているかどうか微妙なところ。
やはり早めにスタートして、何が出るのか、合格点を取るためにどんな対策が必要なのかを考えていく必要があります。
良く間違われるのは、1回目から時間を計ってしまうケース。
それだと、全部の問題をやらずに終わってしまうので、出題傾向を体感することなく終わってしまいます。
最初は、まず1問1問じっくり解く。
できれば、先生に採点してもらって、解答の書き方や考え方を指導してもらうのが良いのです。
例えば普通部の算数は、全部が記述問題。
しかし、40分で8問から9問の内容をすべて書くのは大変です。
したがって、どうポイントを整理して書くのかを指導してもらう方が良いし、それをなるべく早めにスタートして、解き方を修練していくのが合格への近道です。
塾によっては、早めにやらないようにお達しが出る場合もありますが、遠慮していては間に合わなくなるので、家庭でどんどん進めていく必要があるでしょう。
普通部は400点満点、中等部。湘南は300点満点です。
WEB出願や、当日合否発表など、スピード化、簡易化が進む中で、慶應の入学者選抜はやはり他と比べて異質なものになってきています。