中学受験について」カテゴリーアーカイブ

比に力を入れる

概ねすべての範囲の勉強が終わったところだと思います。すでに終わった、というところもあると思いますが、いずれにしても算数はこれから演習の段階に入るわけですが、例えば5年生のときに習った旅人算や差集め算、といったようなところまで戻らずとも比で解ける問題が増えているはずです。

もちろん差集め算や旅人算はできなければいけないが、それにあまり時間をかけすぎてもいけない。時間は限られているので、算数を復習するといってもその中身には当然、優先順位があります。

それが比です。

比で速さを解く、比で文章題を解く、比で図形を解く。

比の基本練習をする、というよりは比でいろいろな問題を解けるように練習していくことを中心に勉強していくと良いでしょう。

比の問題は実は出題率が高いのです。

ですから、まず比の勉強をしっかりがんばりましょう。

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地震に関する問題
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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

負けから学ぶこと
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ミスの形

すでに本人も気がついているとは思うのですが、ミスの傾向というものがあるはずです。

1 問題の指示にしたがっていない。

2 問題の条件を読み違えた。

3 計算ミスをした。

などなど、本人がよくやるミスの形といのがあるでしょう。

本当ならばできた問題を落とすというのが、いちばんもったいない。逆に言えば、点数を伸ばすチャンスはまずここにあるといっても良いのです。

だから、その対策を具体的に考える。

問題の条件だと思うところに線をひく。

答えを書く寸前に、もう一度問題文を読み直す。

計算は筆算をちゃんと書き、その場で見直す。

こういうことをひとつひとつルーティンとして決めて実行させることです。

正確率が高い、というのは慶應の入試では大きな強みになるので、しっかり分析と対策を施していきましょう。

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しっぺ返し
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志望校を決めた方が成績は上がる
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なぜ慶応?

志望動機というのは志願書にも書くし、面接でも聞かれることが
多いでしょう。

で、その理由として大学付属校だから、というのはどうか?

やはり弱いかな、と思うのです。

もちろん大学付属であるから良い、と思うところはたくさんあるでしょう。大学受験勉強で消耗するよりも本人が望む勉強ができる方が良い、という考え方は当然あるだろうし、それはいいのです。

ただ、早稲田も立教も中央も、まあ、みんな大学付属校なわけで、そこから発展してなぜ慶應?というのがないといけないところがあるのです。

なくても合格するかもしれないが、やはりあるに越したことはない。その方が面接での心証も明らかに良いでしょう。

なぜ慶應?

ぜひ考えてみてください。

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夏の計画
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これからどのくらい伸びるのが妥当か
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生活の中の理科

2015年普通部で以下のような問題が出ました。


ひとつの住居をひとつの箱と考えます。この箱には、外から色々なものが入り、使われたものは外へ出ていきます。食料や郵便物などは人が運び入れ、空気や音や太陽光は自然に入ってきます。ここでは人々が備えて生活に役立つものを考えます。次の問いに答えなさい。

1.電柱を通して箱に入る導線には色々な種類があります。電気を使う線のほかに、どのような目的の線がありますか。1つ答えなさい。

2.次の文は、地中の管を通して箱に入るものについて説明しています。文中のA、B、Cに入る言葉を答えなさい。

  マイナス160度付近まで冷やして元の600分の1の体積にした( A )は日本が世界一の輸入国である。国内で元の温度に戻してその約7割を( B )用に、残りを都市ガス用として使用している。
 Aを元の温度に戻すときに生じたエネルギーが別の目的に活用されている。都市ガスは石油や石炭を燃やしたときに比べて( C )や窒素酸化物の排出量が少ないと言われている。

3.下線部のエネルギーは何に活用されていますか。

4. 使われた水はシンクの下の排水管を通って地中の下水管へ流れていきます。蛇口から出た水を流したあと、排水管内の水はどのようになっていますか。水の様子を描きなさい。

5. 排水管がまっすぐではなく、図のように曲がっていることで役立つことを1つ書きなさい。

6. 排水管の汚れをとるのに用いる水溶液はどれですか。次の(ア)~(オ)から1つ選び、記号で答えなさい。

 (ア)食塩水     (イ)水酸化ナトリウム水溶液   (ウ)炭酸水
 (エ)石灰水     (オ)ホウ酸水


【解説と解答】
理科の問題として考えるとやや異質かもしれませんが、しかし、こういう問題を出したい普通部の気持ちもよくわかります。

さて、1はいろいろあります。電話線もそうでしょうし、インターネットの線もそうでしょう。ケーブルテレビもありえます。
(答え)電話線

2はAが液化天然ガス。Bは発電用、そしてCが難しいかもしれませんが、石炭や石油を燃やしたときに出るものですから、硫黄酸化物になります。
(答え)A 液化天然ガス B 発電 C 硫黄酸化物

3 これもいろいろあります。ドライアイスや炭酸ガスを液化するのにも使うし、発電にも利用されます。
(答え)発電

4 曲がっているので、曲がっている部分に水がたまります。
(答え)

5 こうやって水がたまるので、下水管からのにおいを防ぎます。
(答え)下水管からのにおいを防ぐ

6 これはイの水酸化ナトリウムです。

多分、このような知識は、どの塾の暗記テキストにも載っていないでしょう。下水管の水がどうなっているか、なぜ下水管は曲がっているのか、ということもなかなか良い問題だとは思うものの、できなかった子も少なくないかもしれません。

塾ではやらないようなこと、を出す、という点では社会も同じですが、だからといって子どもたちの生活から大きく離れるようなことはあり得ないわけで、その点ではただ塾の勉強ばかり、にならないように、という学校の意思がここでも感じられます。

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疲れやすい時期だから
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やる気を引き出す
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得意なこと

湘南の出願書類には、活動報告書が含まれます。これは小学校4年以降の活動について、
1 家庭 2 学校 3 その他
と3つに分けて、最も成果のあがった活動をまとめる、というものです。

提出にあたって、その活動で得た成果を証明する賞状などもコピーして添付できるのですが、その分何を書くか、頭を痛める。

実際に小学校4年生からは、多くの受験生が塾に通うので、その分他の活動に費やせる時間が減ってしまいます。しかし、湘南はそれでもやはり子どもたちの成長につながる活動を続けてほしいという意図もあって、活動報告書の提出を求めているわけですが、逆に考えれば成果の出たことだから、得意なことにしぼればい。

学校の活動で一番得意なことは何か?
家庭の生活の中で一番得意なことは何か?

というように考えていけば、割とテーマは簡単に見つかってくるのではないか、と思うのです。

面接ではこれらの活動について質問をされることも多いわけですが、得意なことであれば自信をもって話せることにもつながるので、そういう視点でテーマを絞ってみてください。

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先生が変わることに慣れる
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心情の変化
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受験勉強がないから

慶應に合格したら、もちろん進級に関してはがんばらないといけないだが、しかし、進級できていければ、やがて大学の推薦をもらえるようになります。したがって、受験校に比べれば受験勉強そのものがないといってもいいでしょう。受験校に入れば、もちろん中間、期末対策はしないといけないが、それに加えて受験勉強をするわけだから、まるまるその分がないということです。

この時間をどう使うのか、ということはやはりしっかり考えておくべきだろうと思うのです。

例えば、これから自分の力を伸ばすために、ある程度時間が必要だから、慶應に入る、ということはあるわけです。スポーツもひとつの分野だろうし、芸事もそうかもしれない。家業の場合もあるでしょう。

ただ、すべての生徒がそういうものを持っているわけではありません。一般的に言えば、多くの生徒は部活をがんばっている。受験校の場合、やはり途中で部活をやめることになるわけですが、慶應の場合は最後まで続ける。さらに大学でも続けるということもあり得るわけで、そういう息の長い部活ができるところが、大きなメリットのひとつといえるでしょう。

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第238回  競争は自分とやる
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子どもの日
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遠方からの受験生

湘南は帰国子女枠がありますが、しかし、中等部や普通部にはその枠自体はありません。しかし、他の国内生と同じように海外で学習したり、あるいは地方で受験準備を進めて受験する子どもたちも少なくはないのです。

中学に進んで、保護者の元から通学することが決められているのですが、保護者が例えば単身赴任している場合もあるわけで、その場合お母さんだけが残って受験するケースも考えられる。で、それについて特に制限が設けられているわけではありません。

したがって例えば受験の結果、合格したらお母さんと本人が東京に出てくる、という場合もありえるわけです。で、今は昔ほど大変ではなくなりました。

もちろん地域差はまだ残っているとは思いますが、昔は地方で中学受験を教える塾はほとんどなかったでしょう。だから最後、東京の塾に遠くから通うようなことも必要だったわけですが、今は通信教育もあるし、各地に中学受験が広がって、中学受験を指導する塾も増えたので、いろいろな対応が考えられるでしょう。

現在転勤中だが、やがて東京に戻る、という場合もありえるわけで、遠方からの中学受験はそれほど珍しいことではなくなっています。

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温度変化に関する問題
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授業を聞く力
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普段から見ているようで

今年の普通部の生物はウメでした。

数年前、中等部でも葉や実の問題が出ましたが、植物の名前は知っていても、その花、実、葉の形というものはあまり認識がない場合が多いと思います。

慶應の植物の出題の特徴はまさにこれです。

つまり、別に特別な植物ではない。普段の生活でも十分に見かけるような植物。あるいは樹木。

が、そういうものを実は見ているようで、見ていない。葉がどういう形なのか。いつ花が咲くのか。実はどこを食べているのか。

それを一覧表にして覚えるというのもひとつの方法でしょうが、やはり本物をよく見ておくことが大事。

例えば落ちている葉を拾って、この葉は何の葉だろう?と調べてみるような行動が役立つのです。

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復習をさせない塾
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学校を休む子
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親が良い思いをした場合

我が子を自分が卒業した学校に入れたい、と思うのはごくごく一般的なことです。

あまりよく知らない他校に入れるぐらいなら、勝手がわかっている自分の卒業した学校に行ってくれた方が何かと便利だ。先生も知ってるし。となるので、だから卒業生の子弟がその学校を受験するケースは多くなるのです。

慶應の場合、小学校から大学まであって、通学していた期間がばらばらながら、卒業生の数は多いので、その数も増えることになる。

だから「慶應はOBの子弟が多い」ということになる。しかし。これは割と他の学校でも見かけることではあるのです。

ただ、入れたいと思ってもなかなか入れない、というのは変わらない。今のお父さん、お母さんの世代の中学受験のころもそこそこ難しかったとは思いますから、準備の大変さがわかるところはあるでしょう。

だから、あまり思い込んでもいけない。

入ってくれるに越したことはないが、別に他の学校でも十分、という気持ちはどこかに持っておられた方が良いと思います。

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図を描く力
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社会の電話帳の厚さ
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男女比の違い

同じ慶應ながら、湘南は男女比が1:1になるのに対して中等部は2:1(現状は13:8ぐらいになっているように思いますが)。

中等部は戦後生まれた学校で、初めて中等教育で男女共学を実現したわけですが、しかし、それにあたって相当研究していたところがあります。中学生の時期は女の子の方が精神年齢が高くなり、男の子が幼い。男子は多少なりとも破天荒なところがあり、女子がそれをばかにする、というところはあるわけで、それは最初からわかっていた。

だから、その均衡をとるバランスが何かをしっかり考えて、男女の枠を作っています。

ということで、中等部は男子の方が多いから、うまくバランスがとれる結果として、男子女子とも仲がいい。学校生活を見ていると、本当に楽しくやっている、という感じがします。

これは普通部の諸君からすれば、ちょっとうらやましいところがあるかもしれない。

同じ慶應であっても実は3校とも微妙にスクールカラーが違う のです。

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溶解度に関する問題
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パターン問題を繰り返すな
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